アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ツユクサ - 安城市WB

2019-09-08 19:56:08 | みんなの花図鑑

朝は涼しくなってきたからか、ツユクサが 全盛期。





長さの違う 3種類の雄しべがある。





花弁は3枚あるが 上側の水色の2枚が存在感がある。下側の白い花弁は裏方さんだ。





おしべは いちばん短い上から順に、X字形3個、Y字型1個、O字形2個。






雌しべは O字形と同じ長さのところに 1個。






たまには 花弁の裏側も覗いてみよう。










ヤブガラシ - 豊田安城自転車道

2019-09-08 09:27:21 | みんなの花図鑑

マクロ写真を撮っていて一番困ることは 被写界深度が浅くなることです。立体的な花の全体にピントを合わせることができません。
今回は 花盤に乗っている蜜に焦点をあわせてみました。





花の蜜というと、花筒の奥のほうにあって、大きな虫は入り込めないようになってたりすることが多いのですが、ヤブガラシの蜜はお皿の上に 何も被うものがなく乗っていて、どんな虫でも蜜にありつけるようになっています。
ポリシーが違うんでしょうね (^^ゞ





ヤブガラシの花は咲くと数時間後には 花弁(と雄しべ)を落とします。これは4枚の花弁と 雄しべ1個を落とした状態です。蜜をたくわえ、雌しべが虫の来報を待っている状態なのかな?





花盤は オレンジ色からピンク色に変わりますが、それでも蜜は減る様子がありません。





虫たちのレストランたるゆえんです。