アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アカメガシワ - 愛知県緑化センター

2019-09-16 19:22:19 | みんなの花図鑑

アカメガシワの雌花がいつのまにか真っ黒な種子を付けた果実に変わっています。





手の届かないところにあるので、コンデジの望遠側でパチリ。





葉はまだこんなに青い。





ところどころに、果実になれなかったウニみたいな子房が見えます。





大豆みたいにサヤが弾けたり、先ほどのアオギリみたいに翼をもってないので、この種子は そんなに遠くまで運ばれないでしょう。




アオギリ - 愛知県緑化センター

2019-09-16 17:33:45 | みんなの花図鑑

アオギリの実。
我が家にも大きなアオギリが4本あるのだが、毎年 枯れ葉が落ちると小枝を全部剪定してしまうので、花や果実を見たことがない。





果実は大きな鞘(さや)を5つ、灯篭のように吊り下げる。





8月のおわり頃から鞘は内側が裂開して舟形になり、その周辺に種子が4つ付いている。





鞘が枯れてくると、中についている種子が見えるようになる。





種子は蛋白質や脂肪に富み食用になるので、かつては救荒食物のひとつであったという。また第2次世界大戦中は種子を煎って粉とし、コーヒーの代用にしたという。




ヒヨドリバナ - 愛知県緑化センター

2019-09-16 16:55:24 | みんなの花図鑑

駐車場の横の植え込みの奥、雑木林の手前に、点々とあったので、山野草だとは思ったが、何か分からず、いくつかの写真を添付して掲示板に質問。





「ヒヨドリバナ」と教えてもらい、さっそく画像検索して見たが、フジバカマのような花の画像が出てくるばかり。





写真のヒヨドリバナは フジバカマのような花になる前の状態だと分かるのに、少し時間がかかってしまいました。





「フジバカマに似ているが、フジバカマの葉は3裂するのに対して本種は裂けないので区別できる。」(wiki「ヒヨドリバナ」)





日本各地の林道の脇、草原や渓流沿いなどの日当たりの良い場所に自生する。ヒヨドリが鳴く頃に開花することから、この和名になったとされる。(同上)
「ヒヨドリが鳴くころ」?
ヒヨドリは一年中鳴いている気がするが・・・






カリガネソウ - 愛知県緑化センター

2019-09-16 11:54:48 | みんなの花図鑑

これは 緑化センターのロックガーデンに、オミナエシ、ワレモコウ、ゲンノショウコ、サワギキョウなどとともに植えられていたものです。





名前が分からず撮ってきたのですが、帰ってから「青い5弁花 長い雄しべ 9月」でググったら、真っ先に カリガネソウの名が出てきました \(^o^)/





質問用に 全体を撮ったものです。





シソ科  カリガネソウ属(トリポラ属)
5枚の花弁は凹形で縁がひだ状になり、上に2枚、下左右へは各1枚ずつ大きく広がり、下側の花弁が舌状になり紋様が入る。
花柱と雄蘂は花の上に伸び、その先が花の手前に回り込むように垂れる。(ブログ記事より)




イタドリ - 愛知県緑化センター

2019-09-16 09:03:06 | みんなの花図鑑

これも、愛知県緑化センターというより、周囲の道路沿いに生えていたものです。





イタドリはタデ科。
多年草ですが、秋には木質化して 木のようになります。





雌雄異株で、この花は 雄株の雄花。





花弁の外に おしべが突き出ています。





タデ科の花って こんな感じの可愛いのが多いです。