アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ニシキギ科といえば (3) ツリバナ

2024-12-03 07:00:00 | みんなの花図鑑



花柄(果柄)が長いので枝から花や果実が吊り下がるようにつくので「ツリバナ」です。






先のマユミの果実のばあいは4つの部屋がありましたが、ツリバナの果実には5つの部屋があります。
果皮が五つに裂けると、朱色の仮種皮に包まれた五つの種子が顔を出します。






ツリバナの果実は有毒で、誤って口にすると嘔吐や下痢を引き起こし、大量に摂取すると筋肉麻痺や心臓発作を引き起こす可能性があります。種子を包む橙赤色の仮種皮にアルカロイド成分が含まれているためです。(Google AIによる概要)
有毒ですが、ヒヨドリやメジロ、ツグミなどの鳥が好みます。(同上)






ツリバナの葉の先は尖り、周縁には細かい鋸歯があります。




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