イロハモミジ
この画像は4月8日、彦左公園(愛知・幸田)で撮ったものです。
きょうは5月8日なので、この画像はちょうど一か月前の画像ということになります。
イロハモミジの花は雌雄異花で、一本の同じ木に雄花と両性花の両方が咲きます。
プロペラのような翼を出しているのが両性花で、雄しべを放射状に伸ばしているのが雄花です。
つまり、こちらが雄花で・・・
こちらが両性花です。
両性花の中心からは雌しべの花柱がプロペラのような翼を左右に伸ばしその先にヒツジの角のような柱頭を伸ばしているので、近くに寄ってみるとよくわかります。
イロハモミジ ’赤の七五三’
こちらは イロハモミジでも ’赤の七五三’ という園芸品種です。
愛知県緑化センターで4月18日に撮りました。
ハナムグリが訪れています。
赤七五三品種は葉の切れ込みが深いため、イロハモミジとはまるでちがう葉をしています。
けれど、花は特に変わっているように見えません。
雄花が多く写っています。
一般にカエデ属は雄花が先に開花し、遅れて両性花が開く順番になっているようですから、これから両性花が咲きだすのでしょう。
トウカエデ
愛知県緑化センターで 4月18日に撮りました。
ハナアブが訪れています。
前の画像をトリミングしてみました。
トウカエデもカエデ属ですから、雌雄同株の雌雄異花です。
ハナアブの近くの花が雄花で、その左上手の3つが両性花のようです、ヒツジの角のような柱頭が写っています。
樹高が高くちかくによれないので、アーカイブから花がよく分かる画像をピックアップしてみました。
(以下、おととし4月14日 柳川瀬公園(豊田市)で撮った画像です。)
雄花です。
花弁より長い雄しべが目立つのが雄花です。
両性花です。
両性花はでは雄しべは花弁より短いままです。
ハナノキ
ハナノキは長野県、岐阜県及び愛知県の県境地域と長野県大町市、滋賀県の一部地域にのみ自生する日本固有のカエデの一種です。
ハナノキはカエデの仲間(カエデ属)ですが、雌雄異株です。
こちらは雄株に咲いた雄花です。
去年3月24日、北野廃寺(岡崎市)で撮影した雄花です。
こちらは3月11日愛知県緑化センターで撮影した雄花です。
雄花は花後に落下し、地面は赤い絨毯と化します。
こちらは雌花です。花の咲き始めでしっかり柱頭が見えます。
雌花の受粉が終わり、柱頭が脱落し翼果が成長を始めました。
翼果です。翼の色がピンクに染まっていて文字通り「花の木」です。
おなじくハナノキの翼果です。
イロハモミジ 翼果
ここからは 雌花の花後の観察(鑑賞?)です。
5月4日、安祥城址公園(安城市)で撮影しました。
カエデ科の果実は翼果です。
翼果をよく見ると 竹とんぼのように翼が水平の種類とカタカナの「ハ」の字のように垂れさがっているのがあることが分かります。
太平洋岸でよく見るのは イロハモミジとオオモミジですが、
イロハモミジの翼果の両翼は水平に出ていて、オオモミジはカタカナの「ハ」の字のような恰好をしています。
イロハモミジとオオモミジ - どう見分ける?
オオモミジ? 翼果
このカエデは名前が分かりません。
上と同じ日、同じ場所で撮影したものです。
葉はこのように真っ赤で、鋸歯が鋭く葉先が尖っているのでオオモミジかと思いました。
ただ、オオモミジの翼果は翼がカタカナの「ハの字」のようになっているのがふつうなので、判別が難しいです。
ノムラモミジ 翼果
こちらは名札があるので、ノムラモミジです。ノムラモミジは園芸品種で、葉が出来たときから赤いです。
ベニシダレモミジ?
これも名札がないので名前が分かりませんが、ご覧のように切れ込みの深い長い葉がしだれています。
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この画像は4月8日、彦左公園(愛知・幸田)で撮ったものです。
きょうは5月8日なので、この画像はちょうど一か月前の画像ということになります。
イロハモミジの花は雌雄異花で、一本の同じ木に雄花と両性花の両方が咲きます。
プロペラのような翼を出しているのが両性花で、雄しべを放射状に伸ばしているのが雄花です。
つまり、こちらが雄花で・・・
こちらが両性花です。
両性花の中心からは雌しべの花柱がプロペラのような翼を左右に伸ばしその先にヒツジの角のような柱頭を伸ばしているので、近くに寄ってみるとよくわかります。
イロハモミジ ’赤の七五三’
こちらは イロハモミジでも ’赤の七五三’ という園芸品種です。
愛知県緑化センターで4月18日に撮りました。
ハナムグリが訪れています。
赤七五三品種は葉の切れ込みが深いため、イロハモミジとはまるでちがう葉をしています。
けれど、花は特に変わっているように見えません。
雄花が多く写っています。
一般にカエデ属は雄花が先に開花し、遅れて両性花が開く順番になっているようですから、これから両性花が咲きだすのでしょう。
トウカエデ
愛知県緑化センターで 4月18日に撮りました。
ハナアブが訪れています。
前の画像をトリミングしてみました。
トウカエデもカエデ属ですから、雌雄同株の雌雄異花です。
ハナアブの近くの花が雄花で、その左上手の3つが両性花のようです、ヒツジの角のような柱頭が写っています。
樹高が高くちかくによれないので、アーカイブから花がよく分かる画像をピックアップしてみました。
(以下、おととし4月14日 柳川瀬公園(豊田市)で撮った画像です。)
雄花です。
花弁より長い雄しべが目立つのが雄花です。
両性花です。
両性花はでは雄しべは花弁より短いままです。
ハナノキ
ハナノキは長野県、岐阜県及び愛知県の県境地域と長野県大町市、滋賀県の一部地域にのみ自生する日本固有のカエデの一種です。
ハナノキはカエデの仲間(カエデ属)ですが、雌雄異株です。
こちらは雄株に咲いた雄花です。
去年3月24日、北野廃寺(岡崎市)で撮影した雄花です。
こちらは3月11日愛知県緑化センターで撮影した雄花です。
雄花は花後に落下し、地面は赤い絨毯と化します。
こちらは雌花です。花の咲き始めでしっかり柱頭が見えます。
雌花の受粉が終わり、柱頭が脱落し翼果が成長を始めました。
翼果です。翼の色がピンクに染まっていて文字通り「花の木」です。
おなじくハナノキの翼果です。
イロハモミジ 翼果
ここからは 雌花の花後の観察(鑑賞?)です。
5月4日、安祥城址公園(安城市)で撮影しました。
カエデ科の果実は翼果です。
翼果をよく見ると 竹とんぼのように翼が水平の種類とカタカナの「ハ」の字のように垂れさがっているのがあることが分かります。
太平洋岸でよく見るのは イロハモミジとオオモミジですが、
イロハモミジの翼果の両翼は水平に出ていて、オオモミジはカタカナの「ハ」の字のような恰好をしています。
イロハモミジとオオモミジ - どう見分ける?
オオモミジ? 翼果
このカエデは名前が分かりません。
上と同じ日、同じ場所で撮影したものです。
葉はこのように真っ赤で、鋸歯が鋭く葉先が尖っているのでオオモミジかと思いました。
ただ、オオモミジの翼果は翼がカタカナの「ハの字」のようになっているのがふつうなので、判別が難しいです。
ノムラモミジ 翼果
こちらは名札があるので、ノムラモミジです。ノムラモミジは園芸品種で、葉が出来たときから赤いです。
ベニシダレモミジ?
これも名札がないので名前が分かりませんが、ご覧のように切れ込みの深い長い葉がしだれています。
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植物に対するアブリルさんの愛を感じます。
お写真を拝見して、初めてこの部位はこのような形をしているのかとか、なんとグラデーションが鮮やかなのかとか、気付くところが多々あります。
モミジ、カエデというのは、こんなにも美しいものであったかと、再認識させていただきました。
{
いままで、「チャットGPTの本当の衝撃、プログラマーの仕事が消えていく」というネット記事を読んでいました。
やつが得意なのは 事実の提供ではなく、言語の翻訳、プログラムの変換なのだということは知ってましたが、実はプログラムの生成も得意だというのです。
}
いつもお褒めの言葉、ありがとうございます。
ちょっとだけ100mm陳望遠マクロレンズで遊んでみましたが、被写体が固定できないとすぐ疲れるので最近はまた55mmマクロレンズに戻りました(^_-)-☆