西尾市憩の農園の駐車場(の花壇)で咲いてました。
スマホの Google Lensアプリで検索したらそっくりの絵が出て来て 「ゴデチア」とあったので、これに違いないと思いました。
帰ってから調べて分かったのですが、ゴデチアはアカバナ科で 属は違いますが ヒルザキツキミソウの豪華版みたいな雰囲気があります。
サテンのような光沢と紙細工のようなひらひらとした花弁が花壇に華やぎをもたらします。華やかな花色が多いですが、透明感があるので、上品な印象です。(Green Fingers 「ゴデチアの基本情報」)
アカバナ科ゴデチア属の越年草で、学名は Godetia amoena(syn. Clarkia amoena)。(Weblio辞書「ゴデチアはどんな植物?」)
学名の Godetia は 植物学者の C.H.Godet(ゴデ)さんからだとか。
和名では「いろまつよいぐさ(色待宵草)」と呼ばれます。(同上)
確かに、そんな雰囲気です。
葉は披針形です。
アカバナ科には4数性の花が多いそうで、このゴデチアも 花弁4枚、萼片4枚、雄しべより背の高いめしべの柱頭も4裂しています。
そうすると、雄しべも 4の倍で 8個なんでしょうかね(未確認)
数えてみようとしたら、花弁化した雄しべ(←推定)が邪魔をしています。
おしべが花弁化して八重咲き種になるとはよく聞くことなので、この種も八重咲きゴデチアに変わろうとしているのかもしれません。
おまけで・・・
となりにあった ヤグルマギクのピンクバージョン。
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