サクラの木になった実はみなサクランボだろ!
と言われれば それまでですが・・・
この花は いわゆる桜の花ではありません。サクランボの花です。
桜とさくらんぼ(和名:桜桃=おうとう)は、両方ともバラ科モモ亜科サクラ属サクラ亜属で、花弁や種の特徴が似ています。(サクラ属はスモモ属と呼ぶこともあります。)
ソメイヨシノなど花見をして花をめでるいわゆる「サクラ」の実は 小さくて苦くて 食べれたものではありません。
一方、食べることのできる実のなるサクラとしては、寒い地方で育つセイヨウミザクラ(西洋実桜、甘果桜桃)や暖かい地方でも育ちやすいシナミザクラ(支那実桜、暖地桜桃、中国実桜)があります。
セイヨウとシナ、まとめてミザクラ「実桜」の花の特徴は サクラに比べて花弁がずっと白いです。
そして、生殖器官である花蕊が大きくてしっかりしています。
ここに挙げた画像は 3月1日、2か所で撮った実桜の画像を順不同で掲げてあります。
セイヨウミザクラか シナミザクラ(暖地桜桃)か?
よく分かりませんが、セイヨウミザクラの花期はソメイヨシノより遅いので、これはシナミザクラ(暖地桜桃)ではないかと思いますぅ (´・ω・)
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