思わぬ場所で、思わぬ植物に出会えました。こんなうれしいことはありません (^^♪
出会ったつる性植物は ヒヨドリジョウゴで、去年の秋から探していたんですが 一度も出会えなかったんです。
ヒヨドリジョウゴは 見てのとおり? ナス科。色こそ違え、ワルナスビもこんななり方をします。
思わぬ場所というのは、明治川神社なんです。明治川神社というのは 都築弥厚をはじめ明治用水建設の功労者4人が祀られている神社です。ここに小さな池があって、数年前までは鯉が泳いでいたんですが、先日行ったら干上がってました。その池の畔に このヒヨドリジョウゴが生えていたんです。
ヒヨドリジョウゴによく似たやはりナス科の赤い果実に マルバノホロシがありますが、果柄をみると、ヒヨドリジョウゴは果実に付く側が広がっています。マルバノホロシは太くなってはいますが 太さが一定です。
あと、ヒヨドリジョウゴのつるには毛が多いです。マルバノホロシのほうは無毛です。
ヒヨドリジョウゴとは また面白い名前を付けたものですが、熟した果実にヒヨドリが群がって食べる様子が、酒に酔った人たちが騒ぐ様子に似ている、というのが名前の由来。
そこで問題になるのが、ヒヨドリは本当に 有毒なこの実を食べるのか?ってことですが、ヒヨドリはヒヨドリジョウゴをパクパク食べるそうです(^_-)-☆ (Frog's Blog(かえるのブログ2)「ヒヨドリはヒヨドリジョウゴを食べる!」)
センダンの実と同じで、やつら飲み込むだけだからねぇ
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