アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ゴボウ - アザミ亜科(1)

2020-07-06 08:17:24 | みんなの花図鑑
キク科アザミ亜科の植物を2つ (^_-)-☆
ひとつ目は ゴボウ!


ゴボウの葉は皆さんよくご存じでしょう。 こんな葉ですよね
では ゴボウの花は ?




ゴボウの花はこんなです (@_@)
ごらんのとおり、アザミみたいですよね
それもそのはず、 ゴボウは キク科のアザミ亜科の植物だったのです。




「分枝した茎先に径40~45mmで球形の多くの頭花を付け、淡紫色(稀に白色)の筒状花の集合体。」(松江の花図鑑「ゴボウ」)




花の周りの イガイガは総苞といい、「総苞はイガ状の細い棘が広がり、先端が鉤状になる。」(同上)




花の中心、濃い青紫の筒の部分が雄しべが合着したもので、この中を 雌しべがズルズルと? 内側の壁についた花粉を引きずりながら筒の上まで押し上げた後、さらに伸びて 柱頭を2裂させます。 柱頭が受粉すると、雄しべ筒は崩れ落ち、 雌しべだけが残ります。それが手前のY字だけの部分です。




コメントを投稿