アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

フヨウ - アオイ科

2020-07-05 17:37:04 | みんなの花図鑑
見出し画像は フヨウの雄しべの花粉です。

フヨウの花は 一般に ムクゲより大きいので、 細部をカメラに収めやすいです。



大きなシベが伸びていますが、 一番先は めしべの柱頭で、5つに分かれています。(よく似ているけれど、分かれていないのが ムクゲのほうでした )
めしべの花柱から放射状に伸びている(ようにに見える)のが 雄しべです。 ただし、雌しべの花柱から伸びているのではなく、 雄しべは合着して円柱状の筒(エントツ?)を作っていて、その中をめしべが伸びて 柱頭を展開しているというのが正解でした。




これが 雄しべ です。 おしべの筒(エントツ)は今 水平に伸びています。 煙突の外壁から伸びた雄しべは 皆 上を向いています。左端が 雌しべの柱頭です。




雌しべの柱頭です。 まだ花粉がついていません。




同じく、雌しべの柱頭です。 こちらはすでに花粉がついています。






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