アンズ系ウメ
3月11日、愛知県緑化センター近くの畑で咲いていたウメ?です。なぜこのウメ?を撮ったのかというと、アンズではないか?と思ったからです。
道路わきに車を幅寄せして、いそいそとその樹のほうに向かいます。
花の付き方は まさしくアンズの花の付き方です。
これは アンズなのか? それとも ウメなのでしょうか?
以前同様の話題を「アンズか?ウメか?」と題して投稿したところ、そのあたりの事情に詳しい gooブログ の「雑草」様から、ウメとアンズについて 目から鱗のコメントをいただきました。
> 梅はほとんどすべてがアンズやスモモなどとの交雑したものです。
「杏の特徴は、花が咲いた時に、萼(がく)が反り返ること。
梅桃桜は、萼は控えめで、花に寄り添っているのに対し、
杏の萼は、まるで反抗期のこどものように反り返ります。」
(トラジャのとにかくやってみよう「梅、桃、桜。ついでに杏。見分け方ってあるの?」)
ウメは極めて近縁なスモモやアンズとともにスモモ亜属というグループに属しています。互いに交雑し、その結果、ウメの中にはスモモやアンズの形質を備えているウメが多数存在しているといいます。そればかりか、ウメはスモモやアンズを片親とする種間の雑種であるという説もあるといいます。(森林インストラクターのブログ「ウメ 美の系譜2 スモモとアンズ」より(強調は引用者))
「豊後」という「アンズ系のウメ」の代表種があります。
「花が咲くと、萼がアンズのように反り返ります。」(同上)
アンズ系?スモモ「いくみ」
昨日も「スモモ」の代表品種「貴陽」を安城デンパークよりアップしました。
その時検索して スモモの花はすべて「白い」ことを見つけました。
舌の乾かぬうちに 白梅そっくりの「萼が赤い」スモモをみつけました。
枝ぶりを見ても、アンズのように上えまっすぐ枝が伸びています。
これは アンズの間違いじゃないでしょうか??
ところが、ちゃんと樹名板があって そこには 「スモモ ’いくみ’」と書いてあります。
「スモモ ’いくみ’」でググると、出てくるのは 「スモモ・いくみ」の果実ばかり!!
そういえば スモモの果実は「プラム」と称して6月ごろ 店先に並びますね
結局、ネットで「いくみの花」にはお目にかかれずじまいでした(ToT)
スモモ
「花や果実はアンズに似ているが、果皮に毛がない。
日本では古くから親しまれていたが、酸味が強く食用にされなかったが、明治時代にアメリカで改良され、里帰りした品種が多い。
生食するほか、果実酒などに利用される。
国によっては生果をプラム、乾果をプルーンと呼んでいる。」(食品衛生検査所・くだもの図鑑「スモモ(李、酸桃)」)
3月11日、愛知県緑化センター近くの畑で咲いていたウメ?です。なぜこのウメ?を撮ったのかというと、アンズではないか?と思ったからです。
道路わきに車を幅寄せして、いそいそとその樹のほうに向かいます。
花の付き方は まさしくアンズの花の付き方です。
これは アンズなのか? それとも ウメなのでしょうか?
以前同様の話題を「アンズか?ウメか?」と題して投稿したところ、そのあたりの事情に詳しい gooブログ の「雑草」様から、ウメとアンズについて 目から鱗のコメントをいただきました。
> 梅はほとんどすべてがアンズやスモモなどとの交雑したものです。
「杏の特徴は、花が咲いた時に、萼(がく)が反り返ること。
梅桃桜は、萼は控えめで、花に寄り添っているのに対し、
杏の萼は、まるで反抗期のこどものように反り返ります。」
(トラジャのとにかくやってみよう「梅、桃、桜。ついでに杏。見分け方ってあるの?」)
ウメは極めて近縁なスモモやアンズとともにスモモ亜属というグループに属しています。互いに交雑し、その結果、ウメの中にはスモモやアンズの形質を備えているウメが多数存在しているといいます。そればかりか、ウメはスモモやアンズを片親とする種間の雑種であるという説もあるといいます。(森林インストラクターのブログ「ウメ 美の系譜2 スモモとアンズ」より(強調は引用者))
「豊後」という「アンズ系のウメ」の代表種があります。
「花が咲くと、萼がアンズのように反り返ります。」(同上)
アンズ系?スモモ「いくみ」
昨日も「スモモ」の代表品種「貴陽」を安城デンパークよりアップしました。
その時検索して スモモの花はすべて「白い」ことを見つけました。
舌の乾かぬうちに 白梅そっくりの「萼が赤い」スモモをみつけました。
枝ぶりを見ても、アンズのように上えまっすぐ枝が伸びています。
これは アンズの間違いじゃないでしょうか??
ところが、ちゃんと樹名板があって そこには 「スモモ ’いくみ’」と書いてあります。
「スモモ ’いくみ’」でググると、出てくるのは 「スモモ・いくみ」の果実ばかり!!
そういえば スモモの果実は「プラム」と称して6月ごろ 店先に並びますね
結局、ネットで「いくみの花」にはお目にかかれずじまいでした(ToT)
スモモ
「花や果実はアンズに似ているが、果皮に毛がない。
日本では古くから親しまれていたが、酸味が強く食用にされなかったが、明治時代にアメリカで改良され、里帰りした品種が多い。
生食するほか、果実酒などに利用される。
国によっては生果をプラム、乾果をプルーンと呼んでいる。」(食品衛生検査所・くだもの図鑑「スモモ(李、酸桃)」)
豊後ウメの実はアプリコットに似て大きく甘いのだとか(^^♪
やがて実る果実を想像しながら 花を観るのも楽しいですね
(レスが遅れごめんなさい。 一斉に花が咲きだしてカメラに収めるのに大わらわで 整理が付きません🥺)