葉がササ(笹)の葉に似ているので ササクサ(笹草)。
本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、インド、ネパール、スリランカ、インドネシア、カンボジア、マレーシア、ミャンマー、タイ、ベトナム、マダガスカル、オーストラリア原産。(三河の植物図鑑「ササクサ 笹草」)
花期は8-10月で、長く茎を上に伸ばし、少数の側枝を出す。それぞれの枝に細長い小穂が穂状につく。(wiki 「ササクサ」)
小穂は先のとがったほぼ円筒形で、先がとがっているのでドングリを思い切り細くしたような形である。先端には短い刺が多数あり、そこに逆刺が密生している。(同上)
果実が熟すると小穂の基部で切り離されるようになり、先端の刺が何かに引っ掛かると小穂全体がくっつくようになっている。衣服などによく引っ掛かり、布目に食い込んで外れにくい。引きはがすと小穂先端の刺の出ている部分だけが切り離される。果実はこの時外れる部分に入っている。(同上)
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