アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ニラ - ニンニクの仲間

2021-01-22 09:17:00 | みんなの花図鑑

この日は 見渡す限りの青空でしたので、どんな花(果実を含む)も青空をバックに撮りました。ニラは30cmくらいの草丈なので、腰を地べたにどっかと下ろし、屈伸体操みたいに屈んで 空が写るようにしました。




ニラはネギ属の植物。ネギ属は 学名 Allium で、学名で 「アリウム」と呼ばれることもあります。



ラテン語のalliumはニンニクの意味で、臭いの程度に差はあるものの全体に強い「ネギ臭さ」を特徴とする。ネギやタマネギのような野菜、ニンニクのような香辛料が多数あり、人類にとって馴染みが深い。(以上、wiki 「ネギ属」より抜粋)




このニラも、果実になった直後(外側がまだ緑色で 種子がまだ柔らかいとき)食べると、ニンニクの若い個体の触感と風味が味わえるそうです。



ニラの果実、白い殻と真っ黒な種子、もう一度花が咲いたようです。




9月に撮影した ニラの花。花被片6,おしべ6,めしべ1。
めしべの子房は3室で、種子が2つづつできるようなので、6数性ですね。


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