同じ町内に住む先輩からケータイ・ショートメールがありました。
「 K保育園の傍の川に 梅花藻? の花が咲いてるよ。」
まさか!? とは思いましたが、先輩の言うことなので すぐ行ってみてきました、。
先輩には 「えっ、ホントだったら すごいです(^^)/」
と返事しておいて ...
この川は 以前カルガモの親子の写真を撮った用水路で、 梅花藻が育つような環境ではないことはうすうす分かっていたのですが、 行ってみると、下流に堰があって 川の水には流れがありません。
水面近くに降りていけなかったので、コンデジで堤防からとったものを思いっきりトリミングして見ています。
同じような写真ですが、 これは バイカモの花 ではありません。
「バイカモ(梅花藻) 日本固有種。冷水を好むため、北日本では水路や河川などに広く分布するが、西日本などでは上流や湧き水のある地域に分布域が限られる。」(wiki 「バイカモ」)
「花は葉腋から伸びた長さ3-5cmの花茎の先につき、白色の花弁を5枚つけた花が水上で開花する。」(同上)
問題の花は 3弁花なので、そこからしても バイカモ ではありません。
では、これは 何かというと、 、 おそらくですが、 外来種の オオカナダモ ではないかと思います。
花は小さいので、土手の上から見てたのでは よく分かりませんけど、 このように 葉を見れば 一目瞭然です。
梅花藻の葉は もっと細く、 イメージ的には スギナを水草にしたような感じです。
ところが、この水槽の葉は 太く ごわごわした感じですよね
参考
大阪府立環境農林水産研究所「オオカナダモ、コカナダモ、クロモの鑑別」
詳しくは ウィキペディア「オオカナダモ」 などをご覧ください。
私は シリアで調査をしているとき、 同僚が アワジ川の源流で 梅花藻を発見し 「この国も捨てたものじゃない」と感心していたのを覚えています。
日本でも 梅花藻が生育できる環境は 限られてきているようです。
「 K保育園の傍の川に 梅花藻? の花が咲いてるよ。」
まさか!? とは思いましたが、先輩の言うことなので すぐ行ってみてきました、。
先輩には 「えっ、ホントだったら すごいです(^^)/」
と返事しておいて ...
この川は 以前カルガモの親子の写真を撮った用水路で、 梅花藻が育つような環境ではないことはうすうす分かっていたのですが、 行ってみると、下流に堰があって 川の水には流れがありません。
水面近くに降りていけなかったので、コンデジで堤防からとったものを思いっきりトリミングして見ています。
同じような写真ですが、 これは バイカモの花 ではありません。
「バイカモ(梅花藻) 日本固有種。冷水を好むため、北日本では水路や河川などに広く分布するが、西日本などでは上流や湧き水のある地域に分布域が限られる。」(wiki 「バイカモ」)
「花は葉腋から伸びた長さ3-5cmの花茎の先につき、白色の花弁を5枚つけた花が水上で開花する。」(同上)
問題の花は 3弁花なので、そこからしても バイカモ ではありません。
では、これは 何かというと、 、 おそらくですが、 外来種の オオカナダモ ではないかと思います。
花は小さいので、土手の上から見てたのでは よく分かりませんけど、 このように 葉を見れば 一目瞭然です。
梅花藻の葉は もっと細く、 イメージ的には スギナを水草にしたような感じです。
ところが、この水槽の葉は 太く ごわごわした感じですよね
参考
大阪府立環境農林水産研究所「オオカナダモ、コカナダモ、クロモの鑑別」
詳しくは ウィキペディア「オオカナダモ」 などをご覧ください。
私は シリアで調査をしているとき、 同僚が アワジ川の源流で 梅花藻を発見し 「この国も捨てたものじゃない」と感心していたのを覚えています。
日本でも 梅花藻が生育できる環境は 限られてきているようです。
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