ムラサキシキブのまだ青い実ですが、こんな状態が ムラサキシキブとコムラサキの違いを一番よく確認できます。
それは、葉柄と花柄(花が集まった枝)の位置がよく分かるからです。
ムラサキシキブは両者の間隔が近接しています。対して、コムラサキは 2~3mm離れたところから出ています。
ほかの区別法としては、果実を見て、「ムラサキシキブは比較的疎らに付くのに対し、コムラサキは果実が固まってつく」というのがありますが、程度問題なので、2つを同時に比較しないと判別しにくいという難点があります。
ほかには、葉の鋸歯をみて、「ムラサキシキブは全周にあるが、コムラサキには上半分にしかない」というのがあります。
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