ブラジル北部原産。(三河の植物観察「ユリズイセン」)
この前取り上げた園芸品種のアルストロメリアの原種という言い方をされることがあります。
観賞用に世界で広く栽培され、ニュージーランドではNew Zealand Christmas bellとして親しまれている。南アメリカなどで野生化しており、日本でも野生化したものが各地で見られ、三河地域の山道の道端などでもときどき見られる。(同上)
ユリズイセン科アルストロメリア属
ユリ科からユリズイセン科に分離された。(同上)
学名は2つあり
Alstroemeria pulchella L.f.
と
Alstroemeria psittacina Lehm.mark
です。
英名のひとつに Lily of the Incas (インカのユリ)があります。
花色は赤で縁が緑色、花被片の内側に褐色の筋状の条斑が入る。(植物写真館「アルストロメリア・プシタキナ」)
雄しべと3裂する花柱は花被片より短い。(三河の植物観察「ユリズイセン」)
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