アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

カワラナデシコ - 河原にて

2020-08-13 19:43:12 | みんなの花図鑑
矢作川へ クズの花目当てで 行ってみましたが、クズはまだ咲いていませんでした。代わりに、河原のシンボルみたいな何種類かの植物に出会えましたので、特集します(^^)/
サブタイトルは <日照りの夏は河原を歩き>です(^O^)


ひとつ目は その名も河原の「カワラナデシコ」。




秋の七草の「なでしこ」は この 「カワラナデシコ」のことだそうです。




花弁が細かく糸状に裂けているのが特徴。舷部(花弁の広い部分)の基部にはひげ状の毛がある。(野に咲く花)(松江の花図鑑「カワラナデシコ」)




萼筒は長さ3〜4cmで、その下に3〜4対の苞がある。雄しべは10個、花柱は2個ある。(同上)





2つの雌しべが 糸のようですが、こういうの どこかで見ましたよね?




そうです! ヤイトバナ(ヘクソカズラ)の花柱(というか花糸みたいなめしべ)にそっくりなのです。




こうしてみると、 10個のおしべ、 すごく大きいですね (^^♪




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