安城デンパークのアメリカキササゲです。ちょうど今、こんなかわいい花が咲いています。
3本あるのは知っていましたが、今日この花の咲いている木を確認してたら 6本はありました。
これは去年の果実ですが、ササゲのマメそっくりの果実が出来ます。でも、マメ科ではないんです。
「葉は大きなハート型でキリに似る 」(庭木図鑑 植木ペディア > アメリカキササゲ)
アメリカキササゲは ノウゼンカズラ科キササゲ属。
キササゲの木が 中国原産なのに対し、こちらは 北アメリカ原産。
「キササゲ同様に花の内側には紫色の斑点があるが、花そのものの色はキササゲより白いのが特徴。」(同上)
「日本に来たのは明治時代。新宿御苑に植えられたのが始めで、今では各地の学校や公園等に広く使われる。」(同上)
「釣り鐘型の花のさきがくちびる型に切れ込んでおり、同じ科の ノウゼンカズラの花に似ていて、類縁関係の近さを感じさせます。」(大阪百樹「アメリカキササゲ Catalpa bignonioides」)
「雄しべは2本(葯が)見えています。」(Familiar Flowers 2「アメリカキササゲ Catalpa bignonioides」)
「仲間のキササゲは完全雄しべが2本(下側)と葯のない仮雄しべが3本(下側)らしいので、アメリカキササゲも同じような感じなんでしょうかね。」(同上)
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