アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アベリア - スイカズラ科

2024-09-19 07:00:00 | みんなの花図鑑

安城総合運動公園の道路沿いにどこまでも植えてあるアベリア。




Google AIによる概要によりますと
「アベリア(Abelia)という名前は、19世紀に中国で植物の研究を行ったイギリスの医師で博物学者であるクラーク・エーベル(Clarke Abel)に由来しています」とのこと。




Abel は、イギリスの外交団の主任医師として中国を訪れ、まだ人の出入りが少なかった秘境で植物採集を行いました。その際に採集した植物の1つであるタイワンツクバネウツギの標本をイギリスに送ったのですが、この植物が後にAbel にちなんで「Abelia chinensis」と名づけられたということです。(chinensis は 「支那の」の意)




花は漏斗形~釣鐘形の合弁花で先端が5裂しています。




花冠の内側には白い毛が生えていて蜜を吸いに来る虫の足場となります。




雄しべは4本、雌しべ1本。




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