アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

カルミア、ブーゲンビレア - 西尾市憩の農園

2020-05-12 11:16:32 | みんなの花図鑑
木本の花を2つ。


カルミアは北アメリカからキューバにかけておよそ7種が分布する常緑樹で、ざっくりと言うとツツジやシャクナゲの仲間です。(ヤサシイエンゲイ「カルミアとは」)



学名 Kalmia latifolia なので、 「カルミア」なのだけど、「カルミヤ」とも呼ばれています。



別名 「アメリカシャクナゲ」といい、東京市が贈ったサクラ苗の返礼で、日本に1915年渡来しました。
カルミアの名前はスウェーデンの植物学者、カルムにちなみます。北アメリカの植物を採集していた方なのだそうです。アメリカシャクナゲの和名がありますが、シャクナゲの仲間ではありません。 (ヤサシイエンゲイ「カルミアとは」)



幾何学的な非常におもしろい形で、つぼみはアポロチョコレートのような姿をしています。(同上)



五角形の浅いお椀のような形の花をボール状にたくさん咲かせます。(同上)



↓ つぎも 木本です ^^

Bougainvillea なので 「ブーゲンビレア」と題しておきますが、 wiki では「ブーゲンビリア」となってます。
「ブーゲンビリア(Bougainvillea)は、オシロイバナ科ブーゲンビリア属に属する熱帯性の低木である。」



ブーゲンビリアという名前は1768年にブラジルで木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来する。(同上)



ピンクの部分は 葉です(苞葉と言います)。
白いのが花ですが、実態は 萼なんだそうです。



つぼみです。 ふつう3つで一組になってます。






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