キブシは 「木五倍子」と書き、キブシ科キブシ属に属する雌雄異株の落葉低木です。 キブシのフシ(五倍子)とは ヌルデ(ウルシ科)の木のことなんですって。
このキブシは、正確には 「覆輪キブシ」ということです。
葉が出る前に淡い黄色の花を垂れさげて咲かせます。 枝に近いほうから咲いていくようです。
キブシは雌雄異株です。
雌雄の花は外見での区別は難しいとあります。
雌花は花穂が短く、雄しべは退化しているといいます。 この花は 雄しべがはっきりしているので雄花の咲き始めでしょうか。
といっても、中央にある雌しべの柱頭は大きくはっきりしています。
こちらは だいぶ咲き進んだ花穂の雄花です。
雄花序は長く、雄花は淡黄色、雄しべは8個、雌しべは雄しべより少し短い。(樹に咲く花)
雌しべもちゃんとあるのですから、雄花というより 両性花 といったほうがよいかもですね。
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