アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

コノテガシワ - 安城デンパーク

2020-03-12 12:01:13 | みんなの花図鑑

コノテガシワの雌花が面白い!




於大公園・このはな館前でコノテガシワの雌花 を見つけ、そこに開いている孔が「受粉孔」というものであることを教えてもらいました!




受粉孔の奥には子房室があり、飛んできた花粉がここから入っていくのですが、孔は受粉滴という液体で満たされているときだけそこを泳いで子房室まで到達する仕組みになっていると教わり、受粉滴を探していたのですが、愛知県緑化センターのコノテガシワもすでに受粉が終わったらしく受粉孔に受粉滴は見られませんでした。
で、 ここデンパークにもたくさんのコノテガシワがあり、上の画像のように お星さまのような雌花がついていたので、マクロで拡大して 見て回ったんです。



ついにコノテガシワの受粉滴、 見つけました (^^♪




直径1mmもない小さな水玉です。




水晶玉みたいでもあります (´∀`)




水滴(受粉滴)は 受粉孔から出ています。




コノテガシワは 垣根によく使われてます。デンパークでも 仕切りの役目を果たすところに植えてあります。 子供連れのお母さんたちが来園して見えましたが、「垣根で何を撮ってるんだろう?」と思ったことでしょうね (^_-)-☆



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