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花期は5~7月となってますが、ここ岡崎のやや標高の高い道路法面のトウコマツナギはお盆のころから花をつけますので、ちょうど秋の七草のハギのようです。
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「新たに道路整備した土手など緑化目的に導入されたのが、このトウコマツナギとされている。」(三河の植物観察「トウコマツナギ」)
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「在来のコマツナギより明らかに大きく、高さ2mを超えるものも見られる。大きくなる以外はコマツナギとはほとんど変わらない。日本の在来種をコマツナギIndigofera pseudotinctoria 、中国のものをトウコマツナギIndigofera bungeana と分ける見解があるが、同一種とする見解もある。」(同上)
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「トウコマツナギは中国原産の落葉低木。在来種のコマツナギが草本に間違えられる低木であるのに比べ大きく、樹高は2~4m程になる。」(岡山理科大・植物雑学辞典「トウコマツナギ」)
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「コマツナギに似ていることから、導入されて緑化に利用された。」(同上)
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「導入当時は在来種による緑化として使われたはずであるが、その後別種であることがわかって急速に緑化事業に使われることが少なくなった。利用された時期は、2000年頃ではなかったかと思う。緑化に利用されたものが野生化しているとの報告がある。」(同上)
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「翼弁と竜骨弁は等長、長さ約5.5㎜。竜骨弁は中間に距をもつ。」(三河の植物観察「トウコマツナギ」)
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