![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/29/e3ea47199da889c42fc13f7d73690bef.jpg)
西浦海岸の遊歩道を歩いていて 一番びっくりしたのは、 イヌビワの木がたくさんあったことでした。
ところで、 イヌビワの名前は 誰がつけたのか知らないですけれど、 クワ科イチジク属の木に ビワというのは不適当なので、このブログでは 別名の「ヒメイチジク」を用いることにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/80/64c8fdd3e62ab0a14210578295fe3f5d.jpg)
写真は、西浦海岸の橋田鼻遊歩道ですが、この陸地側が林になっていて、その一番手前に ヒメイチジクの木が多いのです。
「日本(本州関西以西、四国、九州、沖縄)の海岸や沿海の山地に自生する。」
とありますから、 私のほうが 知らなかっただけのようです。(私自身は 内陸の岡崎平野でしかみてませんので)
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ヒメイチジクは 名前のとおり、イチジク(無花果) の小型版です。
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イチジクやヒメイチジクの実は、 正しくは、花嚢または果嚢と言われます。 実のように見えますが、中に花を入れた袋のようになっていて、この袋の中で イチジクや ヒメイチジクの花は、人知れず咲き、人知れず受粉し、人知れず果実を作っています。
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中には、 こんなに赤くなったのも。 ヒメイチジクの実は小さいですが食べれます。
ところで、ヒメイチジクの実は おいしいのでしょうか?
私は おいしいと思ったことはありませんが、 いくつかのblog では 甘くておいしいとされてる記事も見ました・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/2d/f1139abe7ab9f933ee1cf2d493a8e8e7.jpg)
もう一つびっくりしたこと。
中には、 (画像では分かりませんが) 本物のイチジクに近い大きさのヒメイチジクもありました。 (^^♪
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