カラタネオガタマの木が植わっている場所は 園内に少なくとも 2か所ある。
こちらは 今 赤い花が付いていた。
花被片は 12個あるということだが、花弁が6枚あるようにしか見えない。
右手は 花後。これがさらに成長すると 真っ赤な種子ができるということだが、見たことがない(気がする)。
図鑑によると「果実が結実するのはまれ」とか「稀に結実する」とかある。
「花被片が12枚」ということは 花弁6枚、萼片6枚とかじゃないかと、横から観察して見るが、萼片みたいなものは見当たらず。。。
一枚目の花のように 花弁が開いたものは 中のおしべは すでに花粉を放出してしまって おしべは枯れだしている。
この写真のように 蕊に 花弁が被っているときこそ おしべの活動時期なのだろう。
おしべが多数あるのは分かるけど、この花は めしべも多数で、めしべの集団をもちあげる柄が立っているのが、オガタマノキ属の特徴といわれてます。
中央は つぼみ です。毛羽立ってます。
左側は 花後のめしべです。つまり 果実の赤ちゃんです。オガタマノキ属は モクレン科。果実も コブシの実の縮小版みたいなものです。
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