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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ラナンキュラス - 最後はラックス

2023-02-06 16:00:00 | みんなの花図鑑
ラナンキュラスの可愛さはとても一回では伝えきれません。今日もまたラナンキュラスです!(^^)!


ラナンキュラスの魅力というと、花弁の多さ・色の多様性でしょうか。
花弁数ですが、原種はたった5枚の花弁だったものが最新の品種の花弁数は200を超えています。




見てください、このつぼみ!ぎっしり詰まった花弁。















「いわゆる八重咲の品種を持つ植物は多く存在し中でも特にバラの八重咲品種に似た花を咲かせるものを園芸面ではバラ咲きなどと呼ぶが・・(つづく)」(wiki「ハナキンポウゲ」)




「・・ラナンキュラスのバラ咲き品種は他の園芸植物のそれとは一目置かれたような存在となっており、本家のバラの方に「まるでラナンキュラスの花のようである」とされ「ラナンキュラ」という品種名を与えられた者が存在する。」(同上)






















このようにラナンキュラスの魅力といえば、繊細な花弁が幾重にも重なる姿と思いたくなるのですが・・・



ラナンキュラスの園芸品種の中に「ラックス」という大きなグループがあります。


「ラックス」は、宮崎の綾園芸さんが異種間交配によって作出した新しいラナンキュラスの品種です。
最近のラナンキュラスの園芸種は八重咲き種の作出が主流でしたが、ラックスの花弁は一重~半八重を特徴としています。





以前撮ったラックス 'ガラテア' です。
ラックスの特徴の一つは 花弁が蝋細工のように光っていることです。
ラックスという名も、このワックスをかけたようなキラキラした花弁から、ラナンキュラス+ワックスを合わせて「ラックス」と名付けられたとのことです。




ラックス ミノアン
ラックスシリーズは古代ギリシャの神様の名前が付けられています。




ラックス ムーサ
ラックスの葉は ラナンキュラスと比べて大きいのも特徴の一つです。




ラックス ウラノス




ラックス エリス



ラックス アイオリア



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