
私たちは一か月に3度ほど、知多半島の
この道を通って 母のいるグループホームへ
見舞いに行ってます。
前回の訪問のとき、道沿いに何本か立っている
この木を見つけ、次回、少し早く家を出て
観察してやろうと決めていたのでした。
木の形は タラノキ によく似ています。
ただ、果実らしきものが生っているのですが、
それが タラの実 ではありません。

果実らしきものに近づいてみると、
どうやら 花のようです。
ただ産毛のようなものに覆われていて、
花序のかたちがはっきりしません。

葉っぱはほとんど落ちているのですが、
一部 晩生の(?)葉っぱが こんなふうに 付いていました。
ここにアップしたような画像を提示して
このきなんのき掲示板にお伺いしたら
「カミヤツデ」では?
ということでした。

カミヤツデ(紙八手)は
外国産の ジャンボヤツデで、
茎の髄の部分を使って書画用紙などに
使う”通草紙”をつくると
いくつかの記事に書いてあります。

ウコギ科です。
道理で、木肌が タラノキ や
ヤツデ に似ているわけです。
果実は ヤツデ より ウド に似ていると
書いてありました。
名前覚えたので、これから ときどき
観察してみよう (^_-)