アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

モミジ(カエデ属) - 東公園(愛知・岡崎)

2018-02-10 09:54:36 | みんなの花図鑑
葉がないので 種類は分かりません。
イロハモミジ でしょうか。

先ほどの ヤマノイモの蒴果の連想で、
「モミジ 蒴果」でググっても何も出てきません ('_')
モミジ(カエデ属)のばあいは 「翼果」というのでした (´v_v`)

風に乗って羽根のようにくるくると回転しながら、
飛んでいくところは ヤマノイモの蒴果と同じでしょ。

だれかが「モミジのヘリコプター」と
呼んでいました。
カエデの種子が滞空する原理は、
密を吸うために空中でホバリングするハチドリや
飛翔するトンボの原理と全く同じで、
回転するときに羽に発生する小さな空気の渦(翼端渦)のおかげで、
羽の上方の空気圧が下がり、羽を吸い上げるのです!
揚力を得たカエデの種子は、風に乗って空中を長時間滞空します。
(以上 ネイチャーテック研究会さんの記事より引用させていただきました)


上記のブログでも「カエデ」といってますが、
植物学的には カエデ といったほうが正しいようです。
というわけで、
カエデの冬芽です )^o^(


ヤマノイモ - 東公園(愛知・岡崎)

2018-02-10 09:14:38 | みんなの花図鑑
冬になると 雑木林の枯れ木に
花が咲いたようになることがあります。
近づいてみると オレンジ色の花は
ツルウメモドキの果実。
そして 枯れ葉のように見えたのが
この ヤマノイモ というわけです。

ヤマノイモの蒴果は
小さな団扇(うちわ)のようにみえます。

このなかに 一粒づつ
丸い種子が入っていて、
風に乗って ひらひら クルクル と
飛んでいくはずなのですが・・・

実際は ツルにくっついたままで、
かたまりとなって 枯れ木に花を咲かせています。


アラカシ - 東公園(愛知・岡崎)

2018-02-10 09:01:19 | みんなの花図鑑

どんぐりが生っていた木に、
元気のいい冬芽が出ていました。

となりに もうすこし つつましやかな
でもよく似た冬芽の木があるのですが、
そちらは シラカシ だと思います。

アラカシ の冬芽は
脂ぎっていて エネルギッシュ。

小さいけれど、とても目につきます。

アラカシ - どんぐり 2017-10-28