京都の中心ともいえる四条河原町の交差点。
阪急デパートが閉店してしまい賑やかなこの街にあって寂しい景色が広がっています。
このせいで中心地店がやや三条方向に移動した感じです。
四条通りを東方向に歩き高瀬川を越えると不二家のシャッターが閉まっています。
何度通りかかっても閉まっていたことがなかったのに何故??
張り紙には1月5日で閉店の文字が見えます。
帰ってから検索すると・・・
「不二家 四条店」閉店・・・76年の歴史に幕
京都市下京区四条通木屋町東入ル橋本町
1934(昭和9)年に開店。
現在の建物が築 77年で老朽化が進み、建て替えが必要になった。
その後、賃貸借契約で折り合いがつかず閉店が決まった。
京都には老舗が多く何百年と続いたお店が数多く100年くらいでは自慢にもならない・・・といった歴史の街。
76年くらいでは駆け出しにもならない・・・と言われそうですがそこは新しいもの好きな京都のこと。
年数よりその中身を考えてください。
当時、さぞかしハイカラ好きな人々で賑わったことが想像出来ます。
他の地に何軒もの支店があるのでしょうが
この地にあったことの意味を充分理解してこのお店の閉店を重く受け止めています。