うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

デスクトップ

2011年01月07日 | 忘れかけていたこと
Google の「さらにもっと」に「デスクトップの検索」というのがある。

ウィンドウズのデスクトップもいい加減目障りなのに、この上何を机上に並べ、何をさせようというのだろうか。
机の上には、メモと鉛筆のような毎日何度も繰り返して使うものだけで十分。
常日頃使うもののほとんどは、引き出しに入れておいてすぐ取り出せればよい。
机の上はさっぱりしておきたいのだが。

「デスクトップの検索」は、自分のパソコンに入っているデータを、ウェブ検索と同じような方法で検索できるというのだが、自分で入れたデータなどたかが知れているから、これでお世話になる必要もないだろう。
どこに入れるかをまったく気にせず、探すときに一声かければ出てくるという仕掛けなのかもしれないが、もしその一声が見当違いなら、ほぼ永久に見つからないのではないか。

「デスクトップの検索」に入っているもう一つの機能は、ガジェットつまり小道具を追加しようというもの。
こんなものはいかがと、時計、写真たて、メモ書き欄、検索窓が並んで箱詰めになっている。

時計はすでにタスクバーの右下にあるから二つはいらない。腕時計をはめていてケータイで時間を確かめる人もいるようだが。

デスクトップの壁紙さえ邪魔なのにこんなところに小さな写真などいらない。風景写真も、家族の写真も、ペットの写真も、毎日目の前に現れては親しみがかえって薄れるではないか。趣向を変えてここに空模様を映し出してもらっても、ちらちら動いて気になるだけだ。

メモは、ほかの方法でデスクトップに置いてはみたが、使いこなせず邪魔にしかならないのでやめた。

検索窓はグーグルのトップページのど真ん中にあるウェブ検索用だけでよい。あれがいちばん使いやすい。パソコンの中身は[スタート]→[検索]で見つかる。

あまり使いそうもないものを、なぜひろげておきたいのかと考えてみる。
そうか、着るものや持ちものをありったけ床に並べておいて、そこから選んで今日のいでたちを決める人もいたのか。