ブログの話のついでに、ちょっと寄り道をする。
寄り道といっても、「もっと Google のサービス」街路にある店で一息というぐらいのこと。
思いついたら忘れないうちに、これが寄り道の理由なのだが、何を思いついたのかというと、ブログへのコメントのことである。
コメントにもいろいろな種類がある。
あんなのもこんなのもと書き立てるのは、GEBONに属するからやめておく、と書けば、お前はGEBONでないのか、との自問にさえ返事に詰まるけれども。
多種類とだけ言っておくのがよさそうだ。
グルメにB級とわざわざ書く集客戦法もあるようだが、ここでは私の出会ったA級ブログをとりあげることにする。
実例は次の想像の路地への近道だから。
(B)ある家の通夜に集まった親戚の方々の顔ぶれを見て、「美人は隔世遺伝するのでしょうか」
(C)孫の男子のうち、上の孫は私に、下の孫は私の弟に似ている気がします。
?世遺伝というのでしょうか。
(R)従兄弟同士というのはよく似ているものですね。おじいちゃんと孫の場合でも当てはまるのかもしれません。「従世遺伝」?
(注)(B)は書かれたブログの一部分、(C)はコメント、(R)はコメントへの返事。
(C)がなければ(B)は寂しい。(R)がなければ(C)は張り合いがない。
しかし(R)のあとにまた続けばくどくなる。くどくなれば言い合い書き合いになり、後味がどんどん悪くなる。
ブロガーの品位は(R)に現れる。
ここでまた、わが身を省みると忸怩という言葉を思い出すのである。