早東１回戦_逆転で渋く先勝

雨上がりの神宮球場で行われた早東１回戦、早稲田は逆転で先勝しました。
何とも渋～い勝利でした。


早稲田の先発は小島投手。
東大に２点先制を許してしまいますが、粘りに粘って味方の反撃を待ちました。

４回裏、東大の守りの乱れに乗じて、中澤くんの適時打などで２点を取って同点に追いつきました。

そして５回裏は、この試合に東大投手陣が初めてだした四球を足ががりに、木田くんと佐藤晋輔くんの適時打で勝ち越しに成功しました。

しかし、その後の攻撃は 絵に描いたような不完全燃焼。
６回裏は、一塁走者２人が立て続けに牽制死。
８回裏は、一死満塁のチャンスで無得点で終わりました。

点を取るべきチャンスを逃していると、ピンチがやってきます。

照明が点いた８回表、一死二三塁のピンチとなりました。
ここでは、真鍋くんと中澤くんが難しい打球を捕り、切り抜けました。

そして、９回表には二死満塁の大ピンチ。
早稲田は２番手となる柳澤投手が登板し、東大は代打に宮台投手！
この場面で、宮台選手の鋭い打球が三塁線を襲います。
これを木田くんが横っ飛び逆シングルで捕球して、倒れたまま三塁ベースにタッチして２塁走者を封殺。
よもや一気に逆転という大ピンチを好守で切り抜けて、辛うじてゲームセットに辿り着きました。

とにもかくにも先勝しました。
２回戦も楽ではないと思われますが、何としても連勝して勝ち点を取って欲しいと思います。

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本日 お隣りの秩父宮ラグビー場では、午後２時から早稲田と筑波大学が対戦します。
今シーズン序盤の注目カードで、ちなみに昨年 筑波大には25対45で完敗しています。

山下大悟監督率いる新生ワセダの成長した姿が、筑波大学との試合でも具体的に目に見えると嬉しいですね。
なお、早稲田は１年生５名がスタメンです。

2016-10-02 vs 筑波大A | 早稲田大学ラグビー蹴球部公式サイト

神宮球場の早東２回戦は午前11時開始。
普通に考えれば、３時間以内に試合終了となるはずです。
今日は神宮から秩父宮へとハシゴ観戦する早稲田スポーツファンが少なくないと思いますね。