外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

田中浩康選手

2016-10-08 06:30:54 | 大学野球
ヤクルトの田中浩康選手が自由契約となりました。
ヤクルト 田中浩康選手と来季契約結ばず | NHKニュース


田中浩康くんは香川の尽誠学園から2001年に早稲田にやってきました。
自己推薦で入試を突破し、合格の挨拶に安部寮を訪れたとき、野球部は初めて彼が早稲田を受験していたことを知ったという逸話があります。

練習に参加すると すぐに野村徹監督の目にとまり、1学年上の鳥谷選手を2塁から遊撃に、比嘉選手を遊撃から三塁にコンバート。
その2塁に田中浩康くんを配して、後に四連覇を達成する鉄壁の布陣が固まったのでした。
1番 田中・2番 青木という超攻撃型ツートップは、「アマチュア最強打線」と呼ばれた当時の早稲田打線の核弾頭として、六大学野球の華というべき存在でした。

4年生では主将を務め、教職課程も修了するという模範生だった田中浩康くん。
神宮の花形選手となってからも日常生活は至って質素で、たとえば暑い夏のオフ日は、武蔵野市営プールで涼をとったりしていました。

プロ入り後も、ベストナインやゴールデングラブを授賞する活躍をみせましたが、山田哲人選手という規格外の若手が台頭して出番が減ってしまったのは残念でした。

今回の決断に際しては、球団に残るという選択肢もあったようですが、あくまでも現役続行に拘ったという田中浩康くん。
その意気や良し。

浩康くんの野球の集大成を、ぜひ新天地で見せて欲しいと思います。

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リオ五輪・パラリンピックのメダリストによるパレードが行われました。

天候にも恵まれて、多くの観衆が集まって、メダリストたちを祝福しました。
良かったですね。

この映像を眺めながら、早稲田通りでの野球部の優勝パレードを待ち望む気持ちが一層 高まってしまいました。
(^-^;






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