サテンドール

六本木のジャズのライブスポット「サテンドール」に行きました。
都立青山高校 軽音楽サークルの１年先輩Sさんのバンドの演奏を聴くためです。

Sさん（建築設計事務所 代表）は、早大理工学部のジャズサークルOBを中心にメンバーを組んで、正統派のジャズを演奏されました。


ジャズの世界は狭いもので、青山高校同期のWくん（現在は東大医学部教授）のバンドも演奏しました。
ウェイン・ショーターやハービー・ハンコックの曲を格好よく演奏しました。

また、驚いたことに、邦銀で同じ部署に勤務していたWくん（暁星高校ｰ東大。銀行では私の１年後輩）のバンドも出演しました。

邦銀で彼と一緒に働いていたのは もう20年近く昔のことになります。
ちょうど個人金融部門の戦略再構築を進めている時期で、当時の頭取が「従来の個人金融に染まっていない人材を企画担当に据えろ」という大号令を下し、融資・信託分野にいた私が推進企画全般の担当に、国際業務にいたWくんが富裕層取引開発の担当に呼ばれたのでした。

私たちは、精力的に外資系の金融機関や投資顧問と接触して最新の金融商品を導入して、従来の利ざやビジネス依存体質から手数料ビジネスへの大転換を進めました。

ただ、私もWくんも、そのような活動を通じて邦銀の外の新しい世界に目覚めてしまい、ほどなく外資系に２人とも転職してしまったのでした。
(^-^;

そんな２人が、ライブスポットで再会するのですから、面白いものです。

======
新国立競技場をサッカー専用競技場にしたいという声があるそうです。

新国立、五輪後どうする　トラック残す？協会間でズレ：朝日新聞デジタル

陸上トラックの存在がサッカー観戦での臨場感を損ねるという指摘です。
この点については、私も同感です。
ラグビーにおいても、専用グラウンドである秩父宮がでは、選手たちの息遣いやスパイクの芝を噛む音などを感じながら観戦できます。

しかし、だからと言って、新国立競技場を特定競技の専用にしようという主張には強い違和感があります。

そもそも、新国立競技場に係る巨額な建て替え費用について議論が沸騰したとき、従前の国立競技場と同じような用途が前提だと 誰もが思っていたはずです。

もし 五輪後にはサッカー専用にすると最初から主張されていたら、建替計画自体が、建替費用の出捐者たる国民から拒絶されて頓挫していた可能性すらあります。

サッカーだけでなく、東京五輪に向けて、様々な競技団体が高スペックの専用競技施設の建設を国に求めています。

しかし、専用の競技施設を建設するならば、可能な限り自前での建設を考えるべきで、それが難しいときは、さまざまな妥協の上での実現を目指すことになるでしょう。

五輪にかこつけて、おねだり集団と化してしまっている競技団体はないでしょうか。

======

東伏見では、野球部OB参加による野球教室が行われました。
ちょっと凄い顔ぶれでした。

和田、佑らが早大若手ＯＢが、子供たちに野球の楽しさ伝える…「ワセダゲーム」も披露 : スポーツ報知