今年も残すところあと1週間となり…、
仕事も家事もプライベートも何かとせわしなく、一方で、
この1年はどうだったか…とゆっくり思い返す、複雑な時間が過ぎていく…。
そんな中、年賀状の宛名を書く時間は、とても好きな時間。
年賀状だけでなく、手紙や葉書でもそうなのだけど…。
その方の顔を ぽわん と思い浮かべ…、しばらく会っていない方は、
どうしているかしら?お元気かな?とあれこれ想像したり…、
ああ、この人とはどこどこに行ったなあ、こんな話をしたなあ…とか、
そういえばあの人こんな名前だった、素敵な字だわ…とか、
そうか、○○さんは△△に住んでいるんだよね…とか。
そこに書かれるのは、その方だけが持つ”もの”だからなのだろうか、
メッセージのある面も大切だけど…、
それとは違う大切がのっかっている気がする。
手書きするから手にできる時間…。
1枚の宛名書きに費やせる時間は知れたものだけれど、
どんなに筆書体に似せたパソコンの文字であってもその字よりは、
「何か」…が伝わりますように…と思うのでした。
☆ぽっかりと空いた金曜日…今日は年賀状を書こう☆