半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『名前をなくした女神(全11話)』を観ました。

2011-06-22 20:29:35 | どらまの部屋
 友情、嫉妬、見栄、ウワサ、建前、嘘、裏切り-
小学校の『お受験』を題材に、5人の『ママ友』の間で繰り広げられる複雑な人間関係。
卒業、就職、結婚、出産で終わると思っていた女の闘い、しかし待ち受けていたのは、「ママ友」「お受験」という新たな闘いだった。
幸せを模索する全ての女性たちへおくる、女性の女性による女性のための、衝撃の社会派ドラマ!
ようこそ、ママ友地獄へ・・・
公式サイトより)

 日本のドラマを全然見る事の無かった俺が、何故か食いついてたコイツ
タイトルの「名前のない女神」という言葉がいいですよね。女神かどうかは別として(世の中のママさんスミマセン)、本当に子供の親同志のお付き合いって、名前で呼ばれないですもんねぇ。
それはママに限った話ではなく、俺も良く「Yちゃんパパ」「Kくんパパ」と呼ばれますし、逆に自分も、相手をそう呼びやすいです。実際、本当の名前が分からない親も多いし
そして、「ママ友地獄」って言葉も、すごく分かる気がしましたし
そんな気持ちで見始めたものの、想像以上にドロドロした世界でしたねぇ。
実際にウチは、「お受験」なんてものは全く興味ナシだし、格差についても同様なんだけど、このドラマでは、とにかく親の表裏の思いが凄かったですね。
実際のところは、もっと酷い現実もあるそうなんで、そんな話を聞いちゃうと、ウチって「知らずの幸せ」なんだなぁ・・・と思ったりします
(まあ、「公園デビュー」とか、幼稚園の役員決定など、ちょっとした「ネタ」はあるんですけどね
そんなドロドロした世界なれど、救いなのが、子供達ですかね。
様々な親がいるんだけど、子供は(親に影響されつつも)どの子も純粋だし、めちゃ可愛いです
子役の子の演技も、親顔負けですよ。ホントにビックリしました
街に引越してきた郁子(杏)の家族と、その街にいた4人の家族との交流なんだけど、ちゃんとどの家族とも順番に「一悶着(で済まない事件)」があって、それぞれの家族も一度「ドン底」があるので、興味は尽きなかったし、終盤は、少しずつであれ、その「ドン底」から這い上がってくるので、最終回に消化不良にはならなかったです。
ま、「ドン底」から這い上がるキッカケが「我が子」というところが、遠からず共感できたりして
ウチの子もまだまだ小さいし、カミさんは実際のところ、このドラマの2家族「Kくんママ」「sくんママ」という全く同じ呼び方で呼ばれてて絶句してたけど ママ友、パパ友にとっては、ハマるドラマだったんではないでしょうか
何とか小学校に入ったけど、まだまだ地獄がありそうで、続編が出来たらいいなぁ・・・と。
ちゅうことで、ウルトラマンダイナ(つるの剛士)&メビウス(五十嵐隼士)は、悪い親でなくて良かったで75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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