半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『不滅のあなたへ(全20話)』を観ました。

2021-08-31 20:43:38 | あにめ&ひーろーの部屋
 フシは最初、地上に投げ込まれた“球”だった。
持っていたのは「刺激を受けた物の姿へ変化できる能⼒」と「死んでも再⽣できる能⼒」。
球から⽯、オオカミ、そして少年へと姿を変化させていくが、赤子のように何も知らぬままさまよう。
やがて出会う人々に⽣きる術を教えられ温かい感情を知り、人間を模して成⻑していくフシ。
宿命の敵・ノッカーとの壮絶な闘い、⼤切な人との別れ…
痛みに耐えながら自分の⽣き方を選びとり、⼒強く⽣きるフシの永遠の旅を描く。
(公式サイトより)

 週刊少年マガジンで連載している大今良時さんの同名漫画のアニメ化だそうです。
全く予備知識が無かったので、1話から、主人公らしき少年が息絶えてしまったのが衝撃でした
え、メインは、あの変な「球」なの
で、この「球」が、あの少年に変身している・・・途中の変身シーンはゾンビっぽくて、ちょっと怖く感じました。(NHKらしくない??)
変身したけど、中身は「球」のまま? 言葉も発せられないし、表情もない・・・
でも、この作品の面白さは、「そこから」でしたね
あの「球」は全くの「白地」の状態であり、周囲から刺激を受けて、自ら成長していく。
出会うのは、人だけじゃないのもポイントですよね。(じゃないと、あんな様々な「変身」が出来ないですもんね)
変身バリエーションが多彩になると、戦闘とかの場合に、色々と頭使えて面白いですよね。
でも、この作品、どちらかというと、「フシ」が出会う人々との物語がとっても印象的でした。
様々な人と出会い、「人間の感情」というのを(とっても不器用ながら)身に染みてきている・・・
怒りを覚えたり、悲しみを覚えたり、そして、無力さを覚えたり。
そういった「フシ」を見届ける・・・それだけで十分な作品だと思いました
ちゅうことで、2ndシーズンがあるそうで、楽しみにしています・・・で75点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年第12戦 ベルギーGP

2021-08-30 21:00:00 | えふわんの部屋
 3Wの夏休みを経て、F1サーカスが戻ってきました。
舞台であるスパ・フランコルシャンは、先日の大洪水の影響からか、オー・ルージュが、バンピーになっちゃったみたいですね
フルスロットルで駆け上がっていくブラインドコーナーですから、ちょーーーっと危ないと思うんですよね。
更に、今回は「雨」、同時開催されていたWシリーズでも、複数台が絡む酷いクラッシュがありましたもんね。。。
まず、予選については、ハラハラしましたね。
ノリス選手やラッセル選手が生き生きと走ってました。ノリス選手は残念でしたが、ラッセル選手は、チーム一丸となって、まさかの2番手。凄いっす
難しいコンディションの中でも、しっかりPPを取ったフェルスタッペンもさすがです
角田選手は、FP1からFP3にかけて慎重に走行してした印象がありましたが、予選はちょっと残念でしたね。。。同僚(ガスリー選手)とのタイム差がちょっとねぇ・・・
で、決勝ですが、語るという内容が無かったですよね
正直、あの雨、路面状況からして、スタートディレイは仕方ないとして、その後も、どーみても好転しないのは、見てて分かりますよね。
3時間以上待たせた挙句に中止って・・・
スパの観客の人たちが一番しんどかったと思います。
俺も、雨の観戦は鈴鹿で幾度も味わったし、極寒の中、ひたすら待たされたってのは2007年の富士スピードウェイを思い出しました。ホント寒かったなぁ・・・
それ以上の辛さだったと思います。数週のSC先導のトロトロ走行だけ見せられて、普通のチケット代を取られるのって、納得行かないですよ
F1観戦に雨というのは、観戦する立場としては、理解しなきゃいけないけど、さすがに今回は同情しちゃいます
ドライバー間でも色々意見があったみたいですし、レースをしていないのに、ハーフポイントが付与されるってのも不思議なもんです。
開催にあたり莫大な費用がかかっているのは分かりますが、その辺のルールは是非、再考してもらいたいもんですよね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ストーカー 3日目の逆襲』を観ました。

2021-08-29 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 愛する夫を最近失ったばかりのジェシカは、都会を離れて地方へ移り住もうと引っ越しを決意。遠方の移転先へマイカーで向かう途中、前方をのろのろ走る黒い車を追い抜くが、その後、その車があおり運転を仕掛けてきてジェシカは危うく事故に巻き込まれそうになる。その後も、行く先々でその黒い車が執拗に付きまとい、死の恐怖と不安を感じるようになった彼女は、黒い車を運転する一見温和そうな男から必死に逃れようと試みるが…。
(wowow番組紹介より)

 原題の「ALONE」だと、もしかしたらスルーしてたかも知れないなぁ・・・邦題のアレンジ具合の評価は分かれるとは思うものの、俺個人的には、この邦題で食いついたモンです
そして、観た後、このタイトルは「うん、正しい」と思いましたよ。
ジェシカが、家の荷物を積んで住まいを出た理由・・・この説明が最初は全く無いです。中盤で、相当な事があったってのが分かるんですが・・・
女性一人の長距離運転・・・空いている道なのに、前を走るSUVがやたら遅い・・・そりゃあ、頃合い見計らって、追い越ししたくなるよね。絶対
・・・でも、対向車来たら、反対車線を(追い越そうと)走っているジェシカが引かないと・・・そこでアクセル踏むって、なかなかのキレ者だと思うけど
何とか追い越したけど、それが全ての「発端」でしたね。
後方をピッタリ付けられて、故障したから何とかしてくれって(嘘で)頼まれたり、ドライブインに着いたらしっかりそこにも居るし・・・マジで気持ち悪いです
俺だったら、休憩とか入れずに、とにかく「引き離す」ような気がしますが、さすがに長距離で1人運転だから、それも危ないか・・・
(途中、ナビが、目的地まで4日かかるって言ってたね。ナビって、そんな日数案内するなんて、知らなかった)
逃げられたと思ったジェシカの車が今度はパンク?
そこに現れた男は、「気持ち悪い」というレベルではありませんでした。更に「いっちゃってる奴」でしたね
ただ、ジェシカを監禁した小屋は、彼の小屋ではないみたいで、監禁状態も甘く、ジェシカは見事脱出
しかし、タイトルの通り、3日目になるまでは、とにかく追われて逃げて・・・怖いなぁ
途中知り合ったハンターのおじさんも、どーみてもやられ役だし
最後の戦いは、観ているこちらも思わず「くたばれ!」「やっちまえ!」って叫んじゃいました
ちゅうことで、男の奥さん、子どもは、普通に過ごしているってのを思うと、更に怖く感じます・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のワクチン状況はあと1人!

2021-08-28 16:38:44 | 日々をたらたら(日記)
 残暑なのか何なのか とにかく暑い
今週はワクチンウィークだった。
既に先週までに、Kは学校での2回目の接種も完了していた。副作用も全くなし。
で、木曜日、俺とカミさんが、2回目の接種に挑んだ。
偶然同じ日になったんだけど、同じ場所ではなく、カミさんは職域接種、そして俺は市の集団接種。
俺の会社も、「特別休暇」という形になるので、しっかり取得しちゃった
カミさんは午前中、そして俺は夕方に接種し、無事に完了。
ただ、カミさんは夜くらいから発熱、俺も翌日若干・・・副作用あなどるべからず
そして、今日土曜日は、お昼にsが2回目の接種を近くの病院にて終わった。
これで、4人、2回目接種が完了。
完了したって、完璧になるってワケでもないから、変わらずに感染対策をしていかないとね。
残る1人、Yは、学校での接種も無く、なかなか市の接種も予約できなくて、来月やっと1回目。

副作用も一段落し、今日は午前中にジョギングした
今週、足首の痛みもあり、月曜日以来の走り・・・ムシ暑くて、6km過ぎでバテてしまいし、後の2.5kmは歩いてしまった
午後はゴミ捨てに一度外に出ただけで、あとはウチの中で涼んでた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『薬の神じゃない!』を観ました。

2021-08-28 11:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 上海で、男性向けのインドの強壮剤を販売する店主 チョン・ヨン(程勇)は、店の家賃さえ払えず、妻にも見放され、 人生の目標を見失っていた。ある日、「血液のがん」である 慢性骨髄性白血病を患うリュ・ショウイー(呂受益) が店に訪れる。国内で認可されている治療薬は非常に高価であるため、安価で成分が同じインドのジェネリック薬を購入して欲しいという依頼だった。最初は申し出を断ったものの、 金に目がくらんだ程勇は、ジェネリック薬の密輸・販売に手を染め、より多くの薬を仕入れるため白血病患者たちとグループを結成。依頼人の呂を始め、白血病患者が集まるネットコミュニティ管理人のリウ・スーフェイ(劉思慧)、中国語なまりの英語を操る劉牧師、不良少年のボン・ハオ(彭浩)が加わり、事業はさらに大きく拡大していく。しかし、警察に密輸として目をつけられ始め、一度はグループを解散した程勇だったが、薬を絶たれた患者たちの悲痛な叫びに決意を固める。患者の負担を軽くするため仕入れ値以下の価格で薬を売り、あえて危険な仕事を続ける彼に待ち受ける結末とは・・・。
(公式サイトより)
 実話だそうです。それも2014年という、比較的新しい事件ですね
いきなり夫婦間の激しい争いが・・・この夫婦、一体何があったのか そして、旦那であるチョン・ヨンは、なんであんなに暴力的なのか
今だったら、裁判したら、確実にDVで負けって気がしますが
強壮剤の販売店って・・・あんなムキムキ車・・・これで職業として成り立つのかなぁ・・・と思ったら成り立ってなくて・・・
仕方なく、1/30という価格であるインドの(白血病のための)治療薬を「密輸」することになりました。
大量に仕入れて、色をつけて売る・・・お金もガッポガッポだし、薬が買えなくて困っていた人はみんな崇めるし・・・良い事づくし
で、当然そんな順風のみで終わらず、絶対、薬に関するトラブルがあるワケで・・・
ただ、個人的には、「認めていない薬」なワケなので、治療にもならなくて、死者が沢山出て・・・というような展開になると思ってましたが、そこまで酷くは無かったです。
冒頭にある通り、「ジェネリック薬」ですから・・・
ここで分かったのは、中国の薬剤事情ですかね。
自国の薬をかなりの高値で販売していて、他国の薬(ジェネリック薬)を認めない。ココが問題だったんだ
チョン・ヨンは、一度はこの「危ない橋」を辞めたものの、あまりにも困っている人たちを目の前に認めて、更に深入りする行動をすることに。
前述の中国事情の中で、一個人が、ここまで行動するなんて、相当の覚悟と、責任感を持ったんでしょう。。。
警察に捕まってしまった彼なれど、外には、彼に感謝する人たちの目が・・・これには熱くなりました
エンドスクロールでも、この中国事情が字幕で説明がありましたが、そんなに昔の話じゃないという点もビックリでした。
ちゅうことで、チョン・ヨンの人、一見ムロ(・ツヨシ)さんかと思った・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『滑走路』を観ました。

2021-08-28 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 厚生労働省で働く若手官僚の鷹野(浅香航大)は、激務に追われる中、理想と現実の狭間で苦しんでいた。ある日、陳情に来たNPO団体が持ち込んだ“非正規雇用が原因で自死したとされる人々のリスト”の中から自分と同じ25歳で自死したひとりの青年に関心を抱き、死の真相を探り始める。
30代後半に差し掛かり、将来的なキャリアと社会不安に悩まされていた切り絵作家の翠(水川あさみ)。子どもを欲する自身の想いを自覚しつつも、高校の美術教師である夫・拓己(水橋研二)との関係性に違和感を感じていた。
幼馴染の裕翔(池田優斗)を助けたことをきっかけにいじめの標的になってしまった中学二年生の学級委員長(寄川歌太)。シングルマザーの母・陽子(坂井真紀)に心配をかけまいと、攻撃が苛烈さを増す中、一人で問題を抱え込んでいたが、ある一枚の絵をきっかけにクラスメートの天野(木下渓)とささやかな交流がはじまる。
それぞれに“心の叫び”を抱えた三人の人生が交錯したとき、言葉の力は時を超え、曇り空の中にやがて一筋の希望の光が射しこむ―。
(公式サイトより)

 公式サイトの言葉をもう少しお借りしますと、「歌人・萩原慎一郎による「歌集 滑走路」。あとがきを入稿後、32歳の若さで命を絶ち、遺作となった唯一の歌集が完全映画化。」との事です。
この言葉を心してから、鑑賞すれば良かった・・・と今さら後悔してます。もう一度観ればいっか
この作品には3人の男女が出てきますが、しっかり顔と名前を憶えていないと、もっともっと登場人物、物語があるものと勘違いしちゃいますね。
おバカな俺は途中から分かりましたが、3人の男女が同じ時代(学生時代)、そして、それぞれ成人になった時代の物語があります。常に3人一緒ってシーンは無く、話を追っていくうちに繋がるという流れですね。
学生時代の話は、「イジメ」がメインでした。隼介は、友達を思って行動を取ったのに、逆にイジメの標的にされちゃってて・・・
家にも学校にも言えず、それでも明るく接しているのに、裕翔があんな行動とったり、あんな言葉を言い放つって、哀しいですね。
唯一、天野とのシーンは、救いでしたね。
大人になった3人・・・いや、正確には2人になっちゃうか・・・
仕事や人生に苦しんでいる鷹野にとって、ある一人の青年の「死」を調べるってのは、「運命」だったんでしょう。
彼にとっては、しっかり知っておかなければならない、決して、避けて通ってはいけない「事実」ですから。
青年の母親の言葉が、重たすぎます
翠の夫婦生活は・・・一瞬で分かりすよね。「不幸」だと。
何もかも、判断を翠任せにするって、それは優しさでも何でもない。あそこまで徹底しちゃう旦那は、一体どういった生い立ちがあったのか、逆に知りたくなりました
それでもずっと寄り添っていた翠は、やはり(学生時代から)あの優しさがあったからなんでしょうね。
でも、彼女も、旦那に強烈な一言、ついに言っちゃいましたね。(ココも旦那のシーンが無い・・・逆に気になる)
一人、もうこの時代に生きていない人がいるという事実を、全面に出すという作品ではなく、彼を含めた3人が、それぞれこんな生活を送っていた・・・という見せ方でしたね。
なのに・・・なのに・・・その一人が清々しかっただけに、「いない」という重み、悲しみがやたら染み付いてしまいました
ちゅうことで、しっかり生きて行けよ、鷹野・・・で、75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ムヒカ 世界で一番貧しい大統領』を観ました。

2021-08-26 22:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 2012年、ブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連会議にて、現代の消費社会を痛烈に批判し、人類にとっての幸せとは何かを問うたウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ。その感動的なスピーチ動画が瞬く間に世界中で話題になったことで、田部井監督は当時ディレクターを務めていたテレビ番組で彼を取り上げることになる。ウルグアイへ渡った監督はそこで一度も日本に訪れたことのないムヒカが、日本の歴史や文化にとても詳しく、尊敬していることに驚かされる。なぜ、ムヒカは日本のことをよく知っているのか? その後もその疑問の答えを突き止める為に監督は何度もウルグアイへと渡り、大統領退任後のムヒカへの取材を重ねる。ムヒカの言葉に心を動かされた監督は多くの日本人にムヒカの言葉を聞いてほしいと願うようになり、ムヒカ自身も訪日を熱望。絵本の出版社の協力を得て、彼の来日が実現する……。
(公式サイトより)

 2010年から5年間、南米の小国ウルグアイの大統領を務めた第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカさんのドキュメンタリー作品ですね
俺、テレビでこの方の話を観た記憶があります
なので、冒頭に出ていた、国連会議でのスピーチもしっかり覚えています。そのスピーチを聞いている先進諸国の皆々様の表情もハッキリと・・・
今回の作品の特徴は、そのテレビでディレクターを務めていた方が監督をしている点ですかね。
彼がムヒカさんの行動を追っているに加えて、ご自身の事(子供)とかを少しだけ入れている点、良いですね。
我が子が「豊か」になって欲しい・・・という考えのヒントをムヒカさんから与えてもらいましたよね
あと、日本に来てからのシーンは、初めて観ました。
こんな日本に興味を持ってくれているというのもビックリだった。そして、彼のコメントも良かったですね。
彼の視点、日本に対する敬愛をしっかり持ってくれた上で、あえて痛烈な「突っ込み」を入れています。
この世界(環境)に慣れている俺らからしてみると、「なんでそんなコト言うの」って人と、「確かにそうだなぁ」と思う人と分かれそうですけどね
その後のムヒカさんをネットで調べましたが、昨年、政界を引退しちゃったみたいですね。。。
コロナも理由の一つだとか・・・うーん、ここにまでコロナが影を落としているなんて・・・
ちゅうことで、「貧しい大統領」って思っているのは、そういった見方しか出来ない人ではないでしょうか・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『パーム・スプリングス』を観ました。

2021-08-26 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 舞台は砂漠のリゾート地、パーム・スプリングス。妹の結婚式で幸せムードに馴染めずにいたサラは、一見お調子者だが全てを見通したようなナイルズに興味を抱く。いい雰囲気になる2人だが、謎の老人が突如ナイルズを襲撃に!負傷したナイルズは近くの奇妙な洞窟へ逃げ込んでいく。ナイルズの制止を聞かずサラも洞窟に入ってしまい、一度眠りに落ちると結婚式の日の朝にリセットされる“タイムループ”に閉じ込められてしまった!しかもナイルズはすでにループにハマっていて、数え切れないほど同じ日を繰り返しているという。2人で過ごす無限の今日は最高に楽しいものに思えたが、明日がこない日々は本当に大切なものを気づかせていく。果たして2人は、永遠に続く時間の迷宮から抜け出し、未来を掴むことができるのか!?
(公式サイトより)
 この作品、観る前に、公式サイトを少しだけ覗いてしまってましたが、気になった言葉がありました・・・
「バカンス満喫型タイムループ・ラブコメディ」??
こんなジャンル、聞いたことありません
で、見始めると・・・この言葉のままでした
砂漠の地みたいだけど、ナイルズがいる場所は綺麗な場所、ブルーなプールでカクテルを飲んで・・・こんな所で夏休みを過ごしてみたい
で、サラと出会って、(避暑地マジック?)強引にいい感じに持って行って・・・と思ったら、いきなり洞窟で事件が
あそこがタイムループの入り口か・・・この発生理由も何も語られず、気が付いたら、また同じ日の「目覚め」から始まる。
でも、ナイルズの中には、タイムループ発生前の記憶もあるみたい・・・これって、「1日」を、何度も、自分自身で軌道修正できるって事
それはそれで面白いし、実際ナイルズはココにすっかり執着しちゃっているみたいです。
確かに、こんな素敵な地で、素敵な女性もいて、失敗しても、再びやり直せる、何度でもやり直せるってのは良いことかも知れませんけど・・・いずれ飽きますよね
サラのほうは、このループ脱出を真剣に考えてる・・・もともと科学的に何も証明されていないモノなので、サラの実験も強引だし、強烈
本人も論破できていない「脱出」を試みて・・・ははは、そういったラストなんですね。
サラにとっても、ナイルズにとっても、結果的に良かったね。
決行おバカな展開でしたが、クスクス笑いできたって事で、満足っす
ちゅうことで、あのヤギ??はいずこへ・・・で、60点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『太陽は動かない』を観ました。

2021-08-26 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 24時間ごとに秘密組織:AN通信へ定期連絡をしなければ爆死する。
爆弾を埋め込まれた、冷静沈着な鷹野(藤原竜也)と相棒の田岡(竹内涼真)。
精鋭エージェントコンビに課された、過去最大にして最悪のミッション。
キーワードは、全人類の未来を決める次世代エネルギー。その極秘情報をめぐり、世界各国のエージェントたちが争奪に動き出し、命がけの頭脳戦が始まる!
そんな中、ふたりの心臓の起爆装置が発動! 刻々と迫り来るカウントダウン!
時間がない! 襲いくる数々の困難を乗り越え、彼らは明日の太陽を見られるのか!?
(公式サイトより)

 吉田修一さんのサスペンス小説であり、昨年、wowowにてドラマ化されてましたね。
そのドラマを観てましたし、すぐに「映画化」という話も聞いてましたので、その流れでチェックしてます
冒頭、ドラマを観ていない人のために、いろいろとこの作品の「仕組み」を説明してくれています。
まあ、そんなに深い内容はもともと無いので、「彼らはエージェント、数々の難しいミッションを遂行するが、胸の爆弾があって・・・」くらいを理解していれば、十分ついていけるものですよね
今回も、最初っから、(ドラマにも出ていた)山下(市原隼人)さんが絶体絶命・・・何とか逃げ延びられそうだったのに、TIME OVER。。。物語説明のために、一人のエージェントが失われてしまいました
一応、冒頭の解説の通り、今回、やたらデカいミッションがあって、AN通信を始め、各国の組織がエージェントを使って、情報争奪戦を繰り広げます。
ドラマ版と比較すると、キャスティングは変わらず・・・というか、新しく出てくる人たちが知らない人ばっかりだったなぁ
しかし、「世界各国の」ですから、ロケは結構、色々なところが出て来てましたね。香港の夜景も、ロシアの列車も・・・
至るところで、エージェント達のバトルが勃発します。
鷹野と田岡、凄腕との事ですが、ドラマ版と変わらず、結構ギリギリの勝利ばっかり・・・いや、かなり危ない状況もありました
その都度、カラータイマーが点滅しちゃって・・・お互いを助け合ってなんとかなってる状況。
何とかミッションクリア・・・と思ったら、上手はいるものですね。
これって、まだまだ続けるつもりなんでしょうか 予算さえあれば、ネタはいくらでもありますもんね
ちゅうことで、竹内涼真さんの裸バックのシーンは「定番」にするつもり・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『一度も撃ってません』を観ました。

2021-08-23 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 市川進(石橋蓮司)、御年74歳。
タバコ、トレンチコートにブラックハット…大都会のバー「Y」で旧友のヤメ検エリート・石田(岸部一徳)や元ミュージカル界の歌姫・ひかる(桃井かおり)と共に夜な夜な酒を交わし、情報交換をする。
そう、彼は巷で噂の“伝説のヒットマン”だ。
今日も“殺し”の依頼がやってきた――。
がしかし本当の姿は…ただの売れない小説家。
妻・弥生の年金暮らし、担当編集者の児玉からも愛想をつかされている。
物語のリアリティにこだわり過ぎた市川は“理想のハードボイルド小説”を極めるために、密かに“殺し”の依頼を受けては、本物のヒットマン・今西(妻夫木聡)に仕事を頼み、その暗殺の状況を取材しているのだった。
そんな市川に、ついにツケが回ってきた。
妻には浮気を疑われ、敵のヒットマンには命を狙われることに!
ただのネタ集めのつもりが、人生最大のピンチ。
“一度も撃ったことがない”伝説のヒットマンの長い夜が、始まる。
(公式サイトより)
 上記冒頭の役者さんに加えて、佐藤浩市さん、豊川悦司さん、江口洋介さん、柄本明さん・・・キャストがやたら豪華なんで、食いついてみました
日中の市川は、至って普通の「おじさん」ですね。妻の尻に敷かれてそうだし、朝、掃除、ゴミ出ししているし・・・って、俺と同じじゃん
でも、夜は黒いコートに黒い帽子、黒いサングラス(暗いんじゃ・・・)で、怪しいバーで旧友と酒を飲んでる・・・ここは俺と違いますな
格好は「伝説の殺し屋」ですが・・・いや、この物語は、「格好だけ」の殺し屋さんなんですね。
一応、小説を書くため・・・というのが理由みたいだけど、その小説が一体、どんな状況なのかは、イマイチ分かりませんでした
ま、そんな事はいいか・・・この作品は、この「ペテン殺し屋」さんの顛末がメインですからね。
本当の殺し屋さんとの「ツテ」があるのも凄いし、しっかりそれをPCで管理しちゃってる。ある意味、分業化がしっかりしているとも言えます
ただ、もともと「強さ」は無いので、本当の殺し屋には命令は出来ず、しかも、「隙だらけ」なので、妻からも簡単に疑わられる・・・ペテンらしい
悪の組織から逆に狙われ、ついにTHE ENDか
・・・と思いきや、あらら、敵のヒットマンさんまでこんな感じとは。
こんなオチ、嫌いじゃないです
ちゅうことで、新崎(人生)さんは、いい役者になりそうですねぇ・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする