前戦オーストラリアの後、やはり「新生F1」は色々と騒がされていますね
リチャルド選手の失格騒動は、誤差の多いFIAの燃料流量計が原因らしいですね・・・ルールを決めているFIAの計器が誤差多いってのが最悪ですが、じゃあ独自の計器にしちゃったレッドブルチームを認めるというのとは違うと思います。
ただ、FIAも頑張って、正確な計器を出す必要がありそうです
また、静かになったF1の「音」についても、オーストラリア主催者側から、駄目出しがあったとか
「音」は俺も前回、散々と言ったので、同意見ではあります
・・・が、その対策をどうするかってのは難しいですよね
V8やV10,V12などの高回転型エンジンに戻すなんてのは、この時代にはあり得ないし・・・
じゃあ、音を拡張するアイテムを搭載するって噂もありますが、ただただ、ボリュームを上げた(意図的に作られた)音で喜んでもいけないと思うんですよね・・・
昨年までのV8の「音」は、技術者が作り上げた究極のV8エンジンの奏でる「生の音」だったワケですから
・・・ということで、第2戦マレーシアの予選は、大雨で開始が遅れに遅れました
ココも日本もそうですが、ヨーロッパの視聴者のために、セッション開始時間を遅らせる・・・これを何とかしてほしいです。
(ま、今回のはスコールではなかったようなので、早めても同様の結果になったかも知れませんが)
Q1
ケータハム&ルノー、何やってるの!!
と怒り心頭ですよ
今年のマシンの変化に順応するためには、とにかく走り込まなければいけないのに、前戦同様、可夢偉選手は、フリー走行1で5周、フリー走行2は走れず、フリー走行3もトラブルだとか・・・
可夢偉選手自身は、チームをひっぱる立場だから、怒りをあらわにしませんが、ファンである俺たちがハッパかけないと、納得できません
Q2
ケータハム同様、全く走りこめていないロータスですが、グロージャン選手については、なんとか走行を重ねられたようです
まだまだ昨年台頭した彼にとっては辛い状況ですが・・・ホントにルノー頑張れって感じ
前回、最年少入賞をしたクビアト選手も、惜しくもQ2突破ならず
Q3
雨というコンディションであったから、メルセデス勢に何とかフェラーリとルノーが食らいついている状況でしたね。
ヴェッテル選手が2位に食い込んだのはさすが
2戦連続PPをGETしたハミルトン選手同様、ヴェッテル選手も前回リタイアなだけに、しっかりと走りぬきたいところでしょう
しっかし、明日、ドライだと、メルセデスエンジンユーザーが圧勝するでしょうね。
ラップタイム差、トップスピード差がありすぎます。
他のエンジンと比較すると、明らかなアドバンテージがあって・・・今のうちにチャンピオンシップをリードしたいでしょうね
ちゅうことで、見る立場からすると、明日は雨を希望します。
あ、ここでの「雨」は、レース中止になっちゃうくらいの大雨なので、途中ちょっとだけってのが良いですね