『ミラーズ』を観ました。

　ニューヨーク６番街に佇むメイフラワー・デパートの廃墟。５年前の大火災で焼け焦げたこの建物の内部には、暗闇の中で不気味にきらめく巨大な鏡が残されていた。そこに映し出されるのは、現実とは明らかに違う歪んだイメージ。妖しい魔力に引き寄せられるかのようにその鏡に触れたベン（キーファー・サザーランド）は、一瞬にして逃れようのない恐るべき運命に囚われてしまう・・・
（公式サイトより）

　鏡って、結構怖いですよね
鏡越しの自分の背景で何かが動くと、当然ながら気になって振り返るし、三面鏡とかがあると、自分の顔を突っ込んで左右の鏡を折ってみて、沢山映る自分の顔を見て・・・
その沢山の中、一つだけ顔が違ってる・・・なーんて怖い話も耳にしますし
序盤は、そんなヒタヒタな「怖さ」が描かれています
そんなシーンとは別に、ちょいグロな殺人シーンが出てきます。これはこれで恐怖なんだけど、個人的には、ヒタヒタのほうが心理的に怖いと思うんですけど
大惨事だったデパートの夜の警備なんて、やはり彼（ベン）しかできませんよ
案の定、とり憑かれちゃって、自分、そして身内が散々な目に・・・
ただ、彼（ベン）演じているのは、キーファー・サザーランドですよ
この行動力、信念、妙な責任感、そして敵からの追い込まれ方まで、まんまジャック（２４）じゃねーですかい
どんどん、背景に潜む「謎」を追い、そして解決しちゃいます
この「謎」ってのが、この作品のもう一つの「魅せ場」なんですかね
単純に惨事で亡くなった人の怨念・・・ってワケじゃないんで、この辺もいいかも
ラストも、最近の「ただじゃ済まないホラー」らしくていいんじゃないすか
イマイチどーなったんか分かりませんが
ちゅうことで、キーファーの役は、確実に固定されちゃってますねで６５点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

『ＢＡＢＹ ＢＡＢＹ ＢＡＢＹ！』を観ました。

　大手出版社に勤務する佐々木陽子（観月ありさ）は３０代・未婚。仕事に生きがいを感じている彼女は、自分が子供を持つ事など想像もしていなかった。ところが編集長の昇進が決まった矢先、突然の妊娠発覚！キャリアを選ぶか、子供を取るか、究極の選択を突き付けられる。
（公式サイトより）

　少子化問題に立ち向かう、日本初のマタニティ・エンタメ・ムービーだそうです
バリバリのキャリア・ウーマン（には見えないけど）の陽子に妊娠が発覚するのが、かなり唐突・・・ま、本人の動揺の度合いを表現するには、この形のがいいんでしょうけど
産婦人科に集まる妊婦仲間ってのは、俺も実際に見たことあるけど、この作品の仲間は、映画ならではのキャラで楽しいです
ベテラン妊婦の春江（松下由樹）は、まんまあのバラエティ番組のノリだし、モデル？のレイナ（神田うの）はなんだかそのまんまだし・・・
一番笑えたのは、不妊治療の相談にきた康子（伊藤かずえ）ですかね
そっかぁ・・・そういった検査をしないと原因突き止められないもんねぇ
婦人科の先生が、斉藤由貴ってのもなんだか不思議でしたが、一番活躍したんじゃないですか
ハイライトシーンである出産の夜は、まあ壮絶でしたね。ホント大変な仕事ですし、笑いがありながらも、なんだか緊張しちゃうのは、やはり俺も立会いとか経験したからでしょうね
物語そっちのけで、自分達のことを思いだしてましたよ。
「そうそう、ボールをおしりに押し付けて促していたっけ・・・」とか、
「確かに、混んでると、廊下でも何でも控え室になっちゃってたっけ・・・」とか、
「男は、ただただ応援するしかないんだよなぁ・・・」とか・・・
陽子の出産後、赤ちゃんの容態が・・・ってときも、他人事じゃない経験してるだけに・・・
エンタメムービーってことで、「命」や、「絆」などをとりあげる感動モノではありませんが、これはこれで良いかな
ちゅうことで、先生のお母さんは、スーパーサブで５０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

急遽お休み！

　今日は急遽会社をお休みした
子供達を一通りお見送り・・・ｓも嫌がらずに幼稚園に行ってるみたいで、ヨカッタ
その後は、俺だけ病院に行った。
しかし、この病院の混みようは最悪・・・２時間待って、診察５分・・・正直、薬だけくれって感じだけどね
これで午前中はほぼ丸つぶれ
その後は、カミさんと、リビングの大掃除。
というのは、今日は午後から、なんと子供３人の先生が相次いで家庭訪問に来るから
全て同じ日に・・・そんなコトあるんだねぇ
一通り掃除した後は、半日で帰ってきた子供達を連れて、俺は時間つぶし。
夫婦で先生に挑んだら、「どんだけ気合入ってんの」と突っ込まれてしまうもんね
先生が語る３人については、カミさんから一通り話を聞いた。
休みもあっと言う間に終わってしまった・・・

『フェイクシティ ある男のルール』を観ました。

　目覚めた瞬間から方時も銃を離さず、ひとりきりのベッドで亡き妻のぬくもりを振り払い、現場に向かう前にはポケットに忍ばせたウォッカのミニボトルをあおる。そして犯人には容赦なく向ける銃口。
「信じるもののためには手段を選ばない」－それがこの男のルール。
（公式サイトより）

　最初、主人公トム（キアヌ・リーヴス）の行動に口アングリですよ
運転しながら酒あおってるし、犯人に対しては捕まえるんでなくて、確実に撃ち殺しているし
同僚とも距離を置いてる感じがしてて、なんだかアウトローだなぁ・・・
そんなトムにあった過去・・・これをもうちょっと説明して欲しかったなぁ・・・
こんな彼になった理由なワケですから、それなりに重たく扱ってくれないと、変人になっちゃいますよ
そんな変なトムを取り巻く連中も、なんだか皆怪しくて、嫌～な感じ
警察内部がそんな感じで、物語の中心もソコなんで、犯人にスポットライトが当たらないという珍しい作品っす
トムが自分を信じて行動していくことによって、次第に黒幕が誰かってのが分かる
キアヌが演じる役としては、珍しい部類で、彼自身も力入ってるのが伝わってて、こっちも集中して臨めます
なんとなく想像した黒幕でビンゴだったのには苦笑だったけど、フォレスト・ウィッテカーを始めいい味出してる役者さんが周囲を固めてたんで、ナカナカ見応えありましたぞ
ちゅうことで、スクレ（プリズン・ブレイク）が警察官なんて・・・で６０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

熱き草スベリ

土日にいい天気だと嬉しいね
これだけ天気良いと、洗濯したくなる気分・・・
衣類に加えて、朝から掛け布団をガンガン洗濯した
２Ｆの掃除をして、一区切りしたところで、お買い物＆朝マック

朝食後は子供達を連れて近所の土手に行った。
黄色いタンポポが咲いてる土手で、草スベリをした
草が延び過ぎててナカナカ進まないけど、何度か術って草を倒した後は、そこが道となって、高速コースが出来上がり
怖いもの知らずのＹとＫは、何度もチャレンジしてた。
その後は、その辺に落ちている棒を拾って、チャンバラごっこ
ヒーローもののＴＶの影響で、チャンバラも結構危険なんだよね
クタクタになるまで遊んで、帰宅。

昼食後は、最近の雨ですっかり汚くなったマイカーを洗車した
夕方にリビング掃除して、その後の風呂掃除も俺が当番
たまったブログ書きを終えて、いまはちょっとマッタリモード
さ、もうすぐＧＷだね。何も企画してないから、ちょっと考えないと

『隠し砦の三悪人 ｔｈｅ ｌａｓｔ ｐｒｉｎｃｅｓｓ』を観ました。

　戦国時代、隣国・山名に攻め込まれ陥落した秋月の城では、消えた埋蔵金と世継ぎである雪姫の行方を追って山名軍が躍起になっていた。そんな中、金掘り師の武蔵ときこりの新八は、偶然、秋月の隠し金を見つける。が、突如現れた真壁六郎太と名のる男とその弟に捕えられ、金も奪われてしまう。金を秋月の同盟国・早川へ持ち出そうと企む六郎太に武蔵は敵国の山名を横断する奇策を提案し、金の分け前を要求するのだった。
（ｇｏｏ映画より）（公式サイト）

　黒澤明監督の超有名な作品をリメイクしたものだそうで・・・オリジナルを観ていない俺の感想、とっても少なめにさせて頂きやす
この作品の時代説明がやや長い・・・序盤は主にキャラ紹介でこの時点でややダレます
出てくる敵対人物は悪顔で分かりやすい、高嶋政宏はいつカツラがバレるのか期待してたけどナシ
終盤は一番の舞台となる「砦」での攻防だけど、至ってあっけないし、あまりにモロすぎて口あんぐり・・・
って感じでした。
松本潤、長澤まさみ見たさで・・・と思えば、それだけで加点するのは俺も同様なんでヨシとしても、あんなに豪華なキャスト使って、壮大なセット使って、なんか残るものが少なくて残念だなぁ
ネットでは、オリジナルを愛して止まない人達が、この作品をケチョンケチョンにしているようで・・・なんとなく分かる気がしますね
ちゅうことで、オリジナルを勉強してまた戻ってきます・・・で３０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

『マダガスカル２』を観ました。

　セントラルパーク動物園であの大事件が起こってから数年。ニューヨークの大スター、アレックス、マーティ、グロリア、メルマンが動物園に戻る日がやってきた。ペンギンズが操縦する飛行機に乗せられ大空に飛び立つが、すぐに燃料切れに。ペンギンズたちの奮闘で何とか無事に不時着した場所は、何と4頭のふるさと、アフリカだった！！
（ｇｏｏ映画より）（公式サイト）

　前作「マダガスカル」では、ＮＹ動物園で育った「大自然しらず」のマーティ達が、マダガスカル島で生活するハメになるって物語でしたが、今回はその続編、舞台はマダガルカル島から、彼等の「真のふるさと」アフリカ大陸に移ります。
人生の殆どを動物園で過ごしている彼等なのに、アフリカに戻ったら、昔の仲間とかの存在が普通にできちゃってるってのは、ちょっとツッコミ場所ですよねぇ
ま、故郷に戻って「おしまい」ってほど簡単じゃなかったのは当然のこと、各キャラそれぞれの波乱の物語がありましたよ
前作と流れが同じなれど、飽きなく見れたのは、やはり、彼等の強烈なキャラを１作目でしっかり焼き付けられていたからでしょうか
キャラを知った上で入るんで、ただでさえ簡単な物語も更に簡単に、単純にニヤける笑いも多々・・・いいじゃないですか
相変わらずテンポ良いし、音楽も楽しいし・・・・
ただ、テンポがずーっと同じなのは、ちょっと眠くなったかも
こいつら、すっかりノリまくってるんで、続編もまだ出来るでしょうね・・・舞台はもう宇宙しかないかも
ちゅうことで、最初のＤｒｅａｍＷｏｒｋｓのタイトルは笑えた・・・で５０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

１ヶ月ぶりの土曜日？

　いい天気になってきた
ここ３週間、ずっと土曜日は会社にいたので、今日は１ヶ月ぶりの「普通の土曜日」に戻られた
まずは子供達との約束ってことで、朝から守谷に行って、クレヨンしんちゃんの映画を観た
この映画館のサービスである、「６ヶ月間に５回映画を観ると、次の１回がタダ」ってスタンプが今回めでたく達成できた
正直、半年で５回も映画館に行くことは無理と思ってたけど、子供達の映画が最近多くて、あっけなく達成しちゃった
５月にも仮面ライダーの映画があるようで、早くもこのタダ券を使う日が来るでしょう
公開１週間後なれど、人の入りは２割程度・・・大丈夫なんだろうか

その後は本屋とかゲーセンをプラプラして、お昼過ぎに帰宅
天気が良いから、子供達を連れて、近所の公園に出発
ｓは三輪車も自分でこげないクセに、Ｋのおさがりの補助輪付きの自転車に乗りたがってたんで、乗せて練習させた
次に、Ｋとドッチボールの練習　なかなかボールが上手くとれなくて、あたってばかり

ウチに帰ったら、俺だけバタンＱ
久々の土曜日らしい土曜日を満喫したぞ

『映画クレヨンしんちゃん 超時空！嵐を呼ぶオラの花嫁』を観ました。

　ある日、タイムマシンに乗ってしんのすけの未来の花嫁タミコがやってきた。大人になったしんのすけが、ネオトキオの支配者・金有増蔵に捕まってしまい、助けるためには５才のしんのすけの力が必要だという。
（公式サイトより）

　ご存知しんちゃんの最新作です・・・昨年他界した臼井儀人さんに感謝を込めてって作品でしたね
未来のしんちゃんは、しっかりヒーローになってて、可愛い奥さんを手に入れててビックリしました
（最後まで、顔は見せてくれませんでしたが・・・）
いつも一緒に遊んでいる風間くん、ネネちゃん、マサオくん、ポーちゃんの未来の姿と比較しても、一番輝いているしんちゃんは、さすがかも
ひまわりもすっかりイイ女になっちゃって・・・ひろしとみさえも色々な部分が成長しちゃって笑いましたね
ゲストで、アラサー女芸人達が出てて、劇中でも男探しをしてるのも滑稽で・・・
話自体、涙は無いけど、笑いは充分にあって、しんちゃんワールドを堪能できました
ちゅうことで、オープニングのクレイアニメが意外と好き・・・で４０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

『パニッシャー ウォー・ゾーン』を観ました。

　法で裁けぬ凶悪犯を、たった一人で制裁を加える孤高のヒーロー、「パニッシャー」ことフランク・キャッスル（レイ・スティーヴンソン）。彼の新たなターゲットは、ある巨悪な犯罪組織の中で最も邪悪と言われるビリー・ルソッティ。
居場所を突き止めたフランクは、その犯罪組織のパーティ会場とアジトに奇襲を賭けビリーに処刑を執行する。しかし、その時、誤ってＦＢＩ囮捜査官を殺してしまう。善と悪の狭間で葛藤し苦悩するフランク・・・
（公式サイトより）

　マーベル物ですな。いつも通りオープニングから洒落てて気分盛り上がります
最初は悪人パーティーでの「制裁」シーンでスタート・・・いやはや派手だし圧倒的だけど、それ以上に感じたのは、「グ、グロすぎる・・・」
頭は飛ぶは、首からピューだわ・・・「マーベル史上、一番過激」という話題をネットで得てましたが、映像になると、さすがに引くかも
その後は、逃げ延びて復活した凶悪犯と戦う話と、ＦＢＩ囮捜査官を殺してしまって、すっかり意気消沈になってるパニッシャー自身の苦悩が続きます。
・・・といっても、やはり「悪を許せない」という性分・・・意外とあっさり気分一新しちゃいますな
　敵が不気味だし、いやーな奴なんで、終盤の制裁については、確かにちょっとスカっとするけど、やっぱりグロさが前面に出てるんで、完全に気分が晴れるまでいかないのは確か・・・ま、グロが大丈夫な人は、かなりスッキリするんでしょうけど・・・
数年前に観た「パニッシャー」と、原作は同じなんですよね　それにしては、今回の主人公はやたら無骨な男になっちゃってて、魅力ではありますね
ちゅうことで、シリーズ化は・・・どーなんでしょうか・・・で５０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません