<スタンド>と呼ばれる特殊能力を持つ高校生、仗助(ジョジョ)。彼の住む杜王町では、最近、変死事件が続発していた。
仗助は偶然、同じくスタンド使いであり一連の事件に関わる凶悪犯アンジェロの犯行を邪魔してしまったことから、次の標的にされてしまう。
アンジェロは水を操る能力「アクア・ネックレス」を駆使して、執拗に仗助を追う。
その狡猾な手口によって、ついには大切な祖父の命が奪われる。家族と町を守るため、アンジェロと戦う事を決意した仗助。彼のスタンドは、触れるだけで他人のケガや壊れたものをなおすことができる「クレイジー・ダイヤモンド」。そんな最も優しい力を持つ仗助は、彼に危険を知らせに来た承太郎と共に、最強の力を使うアンジェロに立ち向かう。
しかし、アンジェロの背後では、謎の兄弟がすべての糸を引いていた。果たして、仗助と町の運命は?
(
公式サイトより)
細かく語る必要はないでしょうね
あの「ジョジョの奇妙な冒険」が、まさかの実写版として蘇りました
それも、直近で、アニメ版でもやってた、「ダイヤモンドは砕けない」仗助の物語でしたね。
それ故、俺の頭の中にまだ残っているアニメ版・・・これと比較すると、舞台である杜王町が、なんか杜王町に見えません。
冒頭の事件シーンは、なんだか都内の町裏みたいな、暗くて怖い感じだし、中後半の昼間のシーンも、どーも印象が違う・・・
スペイン・カタールニャでオールロケをやったそうですが・・・うーん、公式サイトを観て、「ふーん、そうなんだ・・・」位しか感じませんでした。
その舞台で、次々と主要キャラが出てきましたね。康一クンといい、憶泰クンといい・・・山岸さんまで出てきて、期待は膨らみました。
ジョジョの世界の魅力の一つである「スタンド」の戦いも、不気味さは無いけど、しっかりと描かれてるし、動きもヨイし
アンジェロとの戦いに決着をつけ、やっと「1バトル修了」そして、虹村兄弟との「2バトル」もすったもんだあったけど、終了。
億泰クンも味方につきつつ、康一くんもやっとスタンドを発して、いよいよ役者が揃った
・・・と思ったら、エンドスクロールが流れていました
まあ、確かに、タイトルに「第一章」となってるから、その通りと言われてしまえばその通りなんですが、何せジョジョの旅って長いものなので、この調子で続けていくと、何十章にもなってしまうのではないでしょうか
1本の作品として見ても、今回は、仗助意外は、完全に脇役だし・・・山岸さんの「怖さ」も、エコーズの「次」も、億泰のおバカなりの活躍も見れずじまい・・・
・・・この点は、ファンだと物足りないだろうし、初見の人は、ただの脇役と処理して終わってしまうし・・・難しい立場の作品っす
ウワサでは、大コケしちゃったとか・・・うーん、他のスタンド、そして戦いを見たいのにぃ・・
ちゅうことで、キャストも豪華だけど、これを続けて初めて価値があるキャストだと思う・・・で、40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません