半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『カラオケ行こ!』を観ました。

2024-09-20 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 中学の合唱部で部長をする聡実は変声期に悩んでいるが、突然、ヤクザの狂児からカラオケに誘われ、歌のレッスンをするよう頼まれる。狂児は自分の組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける、恐怖の罰ゲームを回避するため、歌が上手になりたかった。狂児はX JAPANの「紅」を歌いたいが、聡実は狂児の声質に合っていない選曲だと助言。次第に2人は、中学生とヤクザという異なる立場を乗り越え、交流を深めるが……。
(wowow作品紹介より)

 和山やまさんの同名コミックの実写化だそうです
聡実と狂児の出会い、唐突過ぎます
なんで狂児は、彼を選んだのか ただ単純に聡実が学校の連中との行動に一歩遅れただけだから
カラオケルーム内でのレッスン(と言えるのか)は楽しかったですね。
狂児・・・というより、綾野剛さんの歌声がいっぱい聴けたのが収穫かも
色々な曲を歌ってて、でも結局、「紅」に戻って絶叫 
その後、組の連中にも指導するシーン、これが更に笑えましたね
狂児のが偉いからなのか、組の連中も、(血気はさかんですが)しっかり指導に従うのが可愛かったです
そんな中、聡実は、難しい時期ですから、色々と思うこともあったり、イラついていたり・・・
軽い衝突があり、狂児を突き放した後、あの(カラオケ店の前で起こった)事件のシーン。
 そんな展開になる物語なの 今まで散々陽気だったのに
・・・と思ったら、やっぱり期待通りでした
感動も涙も、ありそうで無かった・・・でも単純に楽しめる作品でした
ちゅうことで、聡実の父親の「傘」のセンスが一番楽しいかも・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『リバー、流れないでよ』を観ました。

2024-09-14 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
舞台は、京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」。
静かな冬の貴船。ふじやで働く仲居のミコトは、別館裏の貴船川のほとりに佇んでいたところを女将に呼ばれ仕事へと戻る。
だが2分後、なぜか再び先ほどと同じく貴船川を前にしている。
「・・・・?」
ミコトだけではない、番頭や仲居、料理人、宿泊客たちはみな異変を感じ始めた。
ずっと熱くならない熱燗。なくならない〆の雑炊。永遠に出られない風呂場。自分たちが「ループ」しているのだ。しかもちょうど2分間!
2分経つと時間が巻き戻り、全員元にいた場所に戻ってしまう。
そして、それぞれの“記憶”だけは引き継がれ、連続している。
そのループから抜け出したい人、とどまりたい人、それぞれの感情は乱れ始め、
それに合わせるように雪が降ったりやんだり、貴船の世界線が少しずつバグを起こす。
力を合わせ原因究明に臨む皆を見つつ、ミコトは一人複雑な思いを抱えていた―――。
(公式サイトより)

 タイトルを見ただけではスルーしそうな感じでしたが、様々な賞を獲ってる・・・という点だけで、チェックしてみました
とっても「よさげ」な旅館ですね。のんびり温泉に浸かって、座敷部屋で料理を食べる・・・いい感じです
しかし、何の脈略もなく、「2分間のタイムループ」がスタートしました
タイムループものは、洋画、邦画、アニメ、ドラマと、沢山観てきました。
人の生死に関わる分岐や、恋愛の行方を左右する分岐、歴史が変わる分岐・・・などなど。
その分岐を全面に出して1本の話を練り上げているというモノが多かったと記憶しています
しかし、この作品は、「ルール」が独得ですね
必ず「2分」で戻ってしまうという点と、人々にはデジャブのように過去の2分の記憶が残っているという点です
これが超絶面白かったですね!!
2分の間に起きた出来事がマズければ、「どーせやり直せるから」と開き直って、時間を待ったり、ある作戦を立てても、最初の2分は説明だけして、続きは後ほど・・・とか。
最初はただただドタバタしているだけだけど、徐々にルールの中で、原因捜し(犯人捜し)をしていく。
虜になりましたね。
途中、季節もグルグル変わってきてて、舞台は変わらない(旅館とその周辺のみ)のに、とっても長い間、ココを楽しんでいました。
この発想力、受賞が多いのも分かります
ちゅうことで、主人公・藤谷理子さんがとっても当たっててヨイです・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『エイリアン・ロムルス』を観ました。

2024-09-13 12:00:00 | えいがかんしょうの部屋
恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』の“その後の物語”。
人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。
だが、そこで彼らを待っていたのは、恐怖と言う名の絶望──寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する “エイリアン”だった。
しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。
宇宙最強にして最恐の生命体から、彼らは逃げ切れるのか?
(20世紀fox公式サイトより)

 エイリアン・シリーズの新作は、何とR.スコット監督の「1作目」の続編とか・・・
続きは、「2」、そして「3」というシリーズの存在はありますが、そこの話とは別の設定みたいですね。
「1作目」でリブリーによって、宇宙に放り出された1匹のエイリアン・・・あいつが脅威の生命力で生きていたということで
その存在に、すぐに食いつく、人類の「企業」・・・懲りずに接触し、あんな惨状になっている。懲りない奴らです
植民星で劣悪な生活を強いられていたタイラー達。
希望を求めて他の星に向かうという理由はヨシとして、その作戦がメタメタでしたよね。計画性が低くて・・・
エイリアンと接触してからの流れは、過去のシリーズで何度も観ているから、あまり目新しさは感じませんでしたね。
まあ、フェイスハガーが大量にいる場所で、音を立てず通過しようとしているのは、この作品の監督であるF.アルバレス監督の「ドント・ブリーズ」色を出してたのかな
目新しさは無いけど、過去のシリーズのシーンを彷彿とさせるところがある点は、安心して観ていたかも
ラストに現れる奴は・・・ちょっとやり過ぎかなぁ・・・と。最初のエイリアンの姿だけで、充分に恐怖を見せてくれていたのに・・・
一応の決着はついたものの、まだまだシリーズ化しそうな雰囲気は感じました
ちゅうことで、続き作るにしても、「冒頭からレイン死亡」という展開は止めてね・・・で、55点

※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『こんにちは、母さん』を観ました。

2024-09-13 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘・舞(永野芽郁)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉洋)は、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪れる。
「こんにちは、母さん」
しかし、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい...。
割烹着を着ていたはずの母親が、艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活している。
おまけに恋愛までしているようだ!
久々の実家にも自分の居場所がなく、戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく
(公式サイトより)

 山田洋次監督の「母」3部作の3作品目だそうです。なんだかんだチェックしている俺です
主人公・昭夫の状況、なかなか厳しい状況ですね。
娘との関係がイマイチってのは、俺も同じなんだけど、奥さんともうまくいってないし、会社でもねぇ・・・
特に会社に関しては、友人であるはずの同僚、木部がひっかき回してくれてます
気持ちは分からんでもないけど、通常の企業・社会人なら、昭夫に当たったところで、お門違いなのは分かるはずなのに・・・
こんな困難な状況だけど、深刻な表情に見えないのは、やはり大泉さんだから
いや、一人で籠るのではなく、母親・福江のところに「寄る」ことが出来ているのが大きいように思えました
娘・舞も同様みたい・・・祖母であり、女性でありという点もあって、良き理解者であり、とっても居心地が良いみたいです
父子の話、友人の話、色々あるけど、やはりこのシリーズの中心は、母・福江であることを忘れてはいけません
今回、息子、孫、そして近所の(騒がしい)友人たちとの交流がありますが、本人、「自身の恋」でそれどころではありません
奥手のようで、したたかさがある・・・そんな恋に対する、息子・孫の反応が楽しかったですね。
でも・・・残念ながら成就せず・・・
萩生のあの行動は、どうなんでしょうね
お互いに、自身の生活がある身だから、自分の行くとこにお誘いしなかったのかなぁ・・・
息子、孫、近所の人に、背中を押されて、彼についていく・・・というエンディングも良かったんじゃないかなぁ
ちゅうことで、監督が作る次のシリーズが気になる・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『七番房の奇跡』を観ました。

2024-09-08 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
春には黄色いランドセルで学校へ。娘の入学式を夢見ていた、知的年齢が6歳の父親ヨングと、しっかりものの6歳の娘イェスンに突然の事件が影を落とす。
ヨングは殺人の容疑で逮捕、収監。娘はひとり寂しく父を思い、塀の中では父が娘に会いたいと思いを馳せていた。
そんなある日、ヨングに命を助けられた7番房の房長と仲間たちが、イェスン潜入大作戦を決行!しかし、二人の幸せな時間は長くは続かず…。裁判の最終弁論、ヨングは最後の最後になぜか無実の罪を認めてしまうのだった。
数年後、イェスンは弁護士となり父の無罪を証明するために奔走する。そして父が本当に守りたかったものが時を越えて明かされる…。
(TCエンタテイメント公式サイトより)

 めちゃ可愛い そりゃあイェスンみたいな娘が居たらねぇ・・・
知的年齢が6歳で父親ができるかという点、気にはなりましたけど
ヨングの逮捕までの流れからして、無茶苦茶でしたね。いつの時代の話になってるのかなぁ。
収監されて、最初こそ、イジメられちゃってましたけど、ヨングの純粋さ、ひたむきな姿に、いつの間にか強面の同僚たちは仲間になっちゃいました。
刑務所の裏で物売りがいるってのは、どこのドラマでも出て来てますが、まさか人間が物流されてるって・・・この時点で、既に「奇跡」ですけどね
かなりコメディになっちゃってる中盤ですが、再審シーンでまた一気に重たい空気になりました
ヨングがずーーーっと守ってきたものは、ずーーーっと最初から分かってましたよね
イェスンが大人になって、しっかりと真実を勝ち取ったのは良かったけど、やっぱり、お父さんとしたら、娘と毎日、一緒に遊びたかったよね。暮らしたかったよね・・・
空からあの笑顔で見守ってくれてる・・・そう思いましょう・・・
ちゅうことで、韓国のセーラームーンはあんな感じなんだ・・・で、55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ゾンビランド ダブルタップ』を観ました。

2024-09-07 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 2009年、地球は爆発的なウィルス感染により人類はゾンビ化。―あれから10年。ゾンビの進化激しい中、数少ない生き残りのコロンバスは“生き残るための32のルール”をパワーアップさせた73!?のルールで、タラハシー、ウィチタ、リトルロックら仲間と共に、お互いを支え合ったり、裏切ってみたり、恋したり、親の気持ちになったりしながら、明るくゾンビ社会での生き残りをかける!!
(ソニー・ビクチャーズ公式サイトより)
 昨日鑑賞した、前作「ゾンビランド」が2009年、で、この続編、10年後に出来たんですね
10年越しの続編製作って・・・そんなに前作ヒットしたんですかね
キャストもしっかり再結集しているのは凄いなぁ・・・と思ったら、ウィチタって、エマ・ストーンだったんですね
前作見てて、全く気付きませんでした。俺ダメですね
前作で、このシリーズの「雰囲気」をしっかり叩き込めていますので、今回は更に何が発生するのかという点が注目でした。
まず、今回の有名な「地」は、まさかのホワイトハウスでしたね。途中のプレスリーの家でも、相変わらず弾けていました。
あとは、コロンバス&タラハシーのコンビに(思想が?)そっくりな奴が出たり、ノーテンキなマディソンにカキ回されたり・・・深みは無いけど、見てて楽しい展開は続きます。
高層ビルをアジトにして、武器を放棄して生活している集団って・・・なんだか、ウォーキング・デッドにもあったような・・・
しかし、ココにも高速・大量のゾンビの群れが・・・
戦略がほぼ無い状態で、対抗できるという構図も、前回同様・・・
ゾンビなりに頭が良い奴がいたりするのに、この終盤のバトルは全くのおバカゾンビばっかりで・・・呆気なかったなぁ
ま、途中、巨大なSUVで、ドリフトしてゾンビを蹴散らすシーンは、一番爽快だったかも
ちゅうことで、「マーレる」というネタは最高。続編にも是非・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ゾンビランド』を観ました。

2024-09-06 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
新型ウイルスの爆発感染で人類の大半が人喰いゾンビとなってしまった世界。“生き残るための32のルール”を作り、それを実践して生き延びてきた引きこもり青年のコロンバスは、最強のハンターのタラハシー、したたかな処世術を身に付けた美人詐欺師姉妹ウィチタとリトルロックとの出会い、ゾンビがいないと噂される、夢の遊園地を目指して悪夢のようなサバイバルを続ける。だが、それまで他人とまともに接したことがなかったコロンバスにとって、それははじめて生きていることを実感し、友情や恋も知ることのできた、かつてなく楽しい冒険の日々でもあった…。
ソニー・ビクチャーズ公式サイトより)

 2010年の作品です。知らなかったなぁ
そっか、引きこもりだから、ゾンビの感染に無縁だったんですかね
自ら、しっかりした対ゾンビの「ルール」を設定してて、最初のシーンから、その設定をわざわざ解説してくれています。
この作品のゾンビ、韓国のあの作品同様、やたら「走り」ます
それでいて、音にも光にも反応する・・・かなり厄介な奴だから、大半の人類がやられちゃったんですねぇ
途中で出会うタラハシーは、いかにもゾンビ狩りを楽しんでいるタイプです かといって、不愛想ではなく、シャレも効いてて、なかなかいい奴でしたね。
ウィチタとリトルロックは、どーして生き残れているのかが分からないけど、あんな感じだと、むしろ人間のほうを騙して、操って、逃げまくっていたのかなぁ。一番したたかです
途中、まさかの「ビル・マーレイ宅」で休憩。
彼自身が出てくるわ、「ゴースト・バスターズ」の曲もシーンも出す大サービスぶり。楽しかった。
楽しみ過ぎて、撃たれちゃいましたが・・・今後ゾンビで復活するのかなぁ、ベテラン俳優さんなんですけど・・・
目的地である遊園地に到着したウィチタ達だけど・・・ちょっと浮かれ過ぎじゃない
遊園地の電源を全て入れて、乗り物を動かして、音もならせば、そりゃあゾンビを呼び込んでいるようなもんでしょ
そもそも、全部の乗り物が動くなんてスイッチ、今時あるワケないじゃん
・・・と、色々と突っ込み満載でした
お人よしのコロンバスに救われたのに、また逃亡・・・ハラ立ってきました
ちゅうことで、タイトルから想像した通りの「B級作品」でした・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ほかげ』を観ました。

2024-09-01 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 第2次世界大戦の終戦直後、荒れ果てた日本のある町。闇市がそばにある小さな居酒屋では、店主の女性がいやいやながらも売春をしながら生きている。戦中の空襲で家族を失った戦争孤児は、食べ物を求めてそこに入り浸るようになり、女性は彼との交流に希望を感じるように。だが2人の生活はいつまでも続かず、居酒屋から去った戦災孤児はしたたかなテキ屋の男性と出会って彼の後をついていくが、そこでも絶望的な事態に直面し……。
(wowow番組紹介より)

 店主の女性(名前無い)は、居酒屋兼売春宿なんですかね
入れ替わり客がくるって事はなく、とっても閑散としてて、商売成り立ってなさそうですけど(お酒も体で売ってもらってるみたいだし)
復員兵も、とっても大人しくてよさげな青年だったけど、入りびたりになる割には、所持金が無くて・・・なんなんでしょう
後々、彼の本性も分かるんだけど、やばかったですね。
そして、孤児。
どこから、何をしてこの店に来たのか全く分からないけど、彼の「目」が強烈ですね。
復員兵にボコられていた時の「目」、女性と生活を始める時の「目」、彼女と別れるときの「目」・・・
彼、セリフ要らないですよね。目で訴えかけてきてますもん
後半は、孤児とテキ屋の男性との「旅」も、戦争というものが残した悔恨を目の当たりにされるだけ・・・子供には強烈なシーンなのに、この子は静かに見つめている。
彼が村の通りを歩いていくシーンで終幕だけど、この子が見た、経験したものの大きさ・重さを感じました。
ちゅうことで、趣里さんの存在感も感じました・・・で、50点
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『アンダーカレント』を観ました。

2024-08-31 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 家業の銭湯を継ぎ、夫の悟と平穏無事に暮らしてきたかなえ。ところがある日突然、悟が失踪し、かなえは途方に暮れる。そんな彼女の前に、ある日、堀と名乗る男が「ここで働きたい」と職を求めてやって来て、住み込みで働くことに。かくして2人の不思議な共同生活が始まる一方、かなえは友人に紹介されたうさんくさい私立探偵の山崎に、悟の行方捜しを依頼。これまで知らなかった意外な事実が明らかとなり、かなえは動揺する。
(wowow番組紹介より)

豊田徹也さんの同名漫画の実写化だそうです。全く知りませんでした
かなえさん、なんであんな状況(一人)になっちゃったんですか 
・・・という具体的な話があまり語られないまま、堀が出てきましたが、彼も悪い人じゃなさそうだけど、つかめない、謎の男性です
そんな堀との交流というより、山崎との絡みのほうが、更に不気味で、興味出ちゃいましたね
かなえさん、堀、山崎、みんな謎なのに、終盤、悟が現れて、普通にかなえさんと会話している。彼も悪い人じゃなさそうなんで、余計に「謎」。
よって、俯瞰で見ていると、誰にも感情移入できないし、誰にも肩入れできない自分がいました
最後に堀がかなえさんに、自分の正体をさらしますが、かなえさんとしてみれば、更に「迷走」するような現実で・・・
うーん、結局何だったのか、理解できない俺でした。。。
ちゅうことで、感動作って書いてたけど・・・申し訳ないけど、俺は微塵も・・・で、45点
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『ミンナのウタ』を観ました。

2024-08-30 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
人気ラジオ番組のパーソナリティを務める、GENERATIONSの小森隼。
収録前にラジオ局の倉庫で30年前に届いたまま放置されていた「ミンナノウタ」と書かれた一本のカセットテープを発見する。
その後、収録中に不穏なノイズと共に「カセットテープ、届き…ま…した…?」という声を耳にした彼は、数日後にライブを控える中、突然姿を消してしまう。
マネージャーの凛は、事態を早急且つ秘密裏に解決するため、元刑事の探偵・権田に捜査を依頼。
メンバー全員に聞き取り調査を進めるが、失踪した小森がラジオ収録の際に聞いた「女性の鼻歌のような、妙なメロディーが頭から離れない」と言っていたことが判る。
そして、リハーサル中に他のメンバーたちも“少女の霊”を見たと証言。
ライブ本番までのタイムリミットが迫る中、リーダーの白濱亜嵐、凛、権田は捜索に乗り出す。
やがて、少女の霊の正体は、“さな”という女子中学生だということが判明するが、彼女が奏でる
“呪いのメロディー”による恐怖の連鎖が始まり・・・。
一体、彼らに何が起こっているのか? この先に待ち受ける、 想像を絶する結末とは───!?
(公式サイトより)

 清水崇監督作品ですから、「怖さ」期待しちゃいますよね
実際、この作品の予告を劇場で観たとき、あるシーンにマジで「ドキッ」としたし、ウチの息子も、そのシーンがトラウマ級の怖さとか言ってたし・・・
今回、「カセットテープ」という媒体も良いですよね。
デジタルではない、止まった状態から「回転」して、声が出るという仕組み、息を飲む「間」を与えてくれますもん
・・・と、かなり早いですが、気に入った部分を述べました。
で、ここからマイナスな感想を述べますが・・・
まず、この作品、GENERATIONSの面々が出演するのは知ってましたが、彼らがそのままキャストになってるんですね。
ちょーーーっと、演技がなぁ・・・という方もチラホラ・・・
その上、彼らの人物紹介とかも前面に出てて、物語をブツ切りしちゃっている気がしましたね。
彼らの紹介番組と言っても、あながち間違いではないくらいでした。
それに勝るくらいの話の展開を期待したものの、予告で恐怖したあのシーン以上のものは無かったです
製作の方向性、どういった整理をしたのかなぁ・・・色々と残念でした
ちゅうことで、これが実話とか言ってくれたら、一気に怖くなるけどね・・・で、30点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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