半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『Lift / リフト』を観ました。

2024-11-04 08:00:00 | えいがかんしょうの部屋
『Lift/リフト』は、サイラス・ウィテカーが率いる国際的な強盗団。とある理由から、彼らは1万2千メートル上空を飛行中の旅客機内で、5億ドル相当の金塊強奪に挑むことに。一見、達成不可能に思える強盗ですが、果たして金塊を奪い、旅客機から脱出することが出来るのでしょうか。
(NetflixDOCOMO作品紹介より)

 予備知識なく見始めました。
芸術作品のオークション会場、サイラス含めた数名がめちゃ怪しいのは、すぐに分かります
ただ、彼らを監視しているアビーらも、しっかり統制されてたので、「どうやって盗みを果たすのか」という期待を持ちましたが、あんなに呆気なく作品を盗めるんですね
(あの機械の仕組みがどうなっているのかが知りたい)
しかも彼らは、作者を一時誘拐?して、情報を仕込んで、絵画の値を上げて売却し、その価格差を儲けにしている・・・その点はなかなか頭良いですね まあ、「転売屋」と言ったらそれまでですが
彼らの次のミッションは悪そうな組織の金塊を強奪する・・というものらしいです。
ここで、アビーとサイラスが手を組む いくら過去に関係があったとて、立場上あり得ないですけど・・・ 仲間が疑心暗鬼になるのは当然です
このミッションも凄いものでしたね。旅客機そのものを盗むって・・・
敵もさるもので、思った通りには行かなかったけど、敵の本拠地に行けたことで、何故かの形勢逆転
更に、「仕込み」もあって、結果的に大成功って・・・事の運びが上手くいきすぎて、ちょっと匂います
まあ、4K映像で、世界各地の景観が見れた点、沢山のアクションシーンは興奮できた点は、満足しました
(序盤のベニスでのボートチェイスは最高でしたね。綺麗だしスリリングでした)
ちゅうことで、J.レノさんの情けない悪役は見たくないなぁ・・・で、60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『首』を観ました。

2024-11-02 16:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 天下統一を掲げる織田信長は、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げていたが、その最中、信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし、姿を消す。信長は明智光秀、羽柴秀吉ら家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じる。
「働き次第で俺の跡目を指名する。いいか、荒木一族全員の首を斬ってしまえ!ただし、村重だけは殺すな。俺の前に必ず連れてこい!」
秀吉は弟の羽柴秀長、軍司・黒田官兵衛とともに策を練り、千利休の配下で元忍の芸人・曽呂利新左衛門に村重の探索を指示する。
(TOHOシネマズ作品紹介より)

 久々の北野作品ですね。
劇場公開時、少し話題になってたし、海外の映画祭でも上映されていたニュースは聞いてましたが、国内での興行は・・・何も入ってこなかったなぁ
えっとですね。この作品、物語を語るのは止めときます。
別にネタバレしちゃいけないというようなものは無かったし、単純に俺が日本史が苦手というのもありますが、本音としては・・・
・・・特に史実に則ったものではなかったですし、幾つか知っているネタは、多分、北野監督の独得の「解釈」として描かれていたのかな と思いました。
「天下を目指す奴は、イカれていないと」という言葉、どっかで聞いたことがありますが、まさにそんな感じでしたね
加瀬亮さん演ずる信長は特に強烈でしたね。家臣たちとの「愛情表現」も強烈で・・・
エグいシーンが多いから、R15指定になったと思ってたんですが、そっち系ではなく、こっち系もなかなかだったからなんですね。
あと、やはり、たけしさんのアドリブがかなりあったんでしょうね。
特に、大森南朋さん演ずる秀長との丁々発止は、明らかに何度もふいてますもんね。見ててこっちも笑っちゃいました
海外の人には、この作品どんな感じに受け止めるのかなぁ。興味あります。
ちゅうことで、合戦シーンとかは、めちゃ本格的だけど、それを脇にしているのも北野流・・・で、55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『マダム・ウェブ』を観ました。

2024-11-02 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ニューヨーク。救急救命士として働くキャシー・ウェブ(後のマダム・ウェブ)は、一人でも多くの命を救うため日々奮闘していた。ある時、救命活動中に生死を彷徨う大事故に巻き込まれてしまう。それ以来、キャシーはデジャブのような奇妙な体験を重ねるのだった。
自分に何が起きているのか戸惑うキャシーだったが、偶然にも出会った3人の少女たちが、黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンを見てしまう。それが未来に起きる出来事だと確信したキャシーは、少女たちを助けることを決意。未来が見えるという不思議な力を使い何度も危機を回避するが、謎の男はどこまでも追ってくる…。男の目的は一体?なぜ執拗に少女たちを追うのか?
やがて明らかになる、少女たちの<使命>とキャシーの能力の秘密。少女たちを守る先に、彼女が救うことになる<未来>の正体とは――?
(ソニー・ピクチャーズ公式サイトより)

 劇場で予告編を観たときに思ったのは、「え、これってMARVELブランドなの?」という疑問でした。
だって、派手で特異なキャラクターが出てくる訳でもなさそうだし・・・かといって、Dr.ストレンジや、キャプテン・マーベルのような派手なコスチュームを纏ってないし・・・
そんな疑問を抱きつつ、最初のキャシーの母親のシーンは、何となくスパイダーマン(サム・ライミ版)を思い出しましたね。クモって、そんなに能力が高いのかしら
母親は残念ながら・・・だけど、お腹の中にいた子供(=キャシー)が能力を持つんですね
その能力の「見せ方」、ちょっと先の出来事を予測しちゃうというものでした。とっても分かりづらいシーンで説明されちゃってましたが
で、そのキャシーと、悪い奴らとの対立・・・という単純な構図じゃないのも、とっても分かりづらいものでした。
キャシーは、単純に電車に乗った3人を助ける。その3人を狙っていたのが奴で、その奴はキャシーの母親と過去に行動していて・・・と。そんなに捻る必要あるのかなぁ
結果的に中間的立場になっていた3人は、(自分達の立場が分かっていないのもあるけど)行動が自分勝手で、自ら周囲を混乱させちゃってるし・・・その割に最後まで活躍しないしねぇ・・・
これは続編で昇華するのかなぁ・・・でも、キャラが薄いから、他のMARVELキャラが出たら、即座に脇役になっちゃいそう・・・
ちゅうことで、エンドクレジット途中に「MARVEL名物、思わせぶりな1シーン」が無かったのも、肩透かし・・・で、60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『CITY HUNTER』を観ました。

2024-10-27 15:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 射撃スキルは抜群、でも美女にはめっぽう弱い超一流のスイーパー、冴羽獠。
亡き相棒の妹に懇願され、しかたなくふたりでその死をめぐる真実を追い始める。
(Netflix番組紹介より)

 漫画、アニメと来て、ついに実写映画化になりましたね ちょっと遅いくらい
まずですねぇ・・・HDRで映る東京の夜、舞台がとっても華やかでした
この話、まだ相棒が槙村の頃の話と聞いて、物凄く嬉しかったんですよね。
個人的には、初期の、比較的シリアスな話が好きなんで
でも・・・序盤で槇村は・・・でした。
・・・ということは、一番思い入れがあった、エンジェル・ダストの話なのか と再び気分を盛り上げました
一応、槙村の死について、急にしゃしゃり出てきた香と捜査するんですが、
こっからは、「獠ちゃーーーーーん」モードのシーンが多かったなぁ
もっとシリアスな事件だったし、格好良い展開だったような記憶があるんだけど、思い違いかなぁ
ということで、話についてはあまり印象残らなかったんですが、一番注目していた「獠」は良かったですよ
前に、主演の(鈴木)亮平さんが、「この役をどーしてもやりたかった」と言っていたのを聞いたんですけど、彼の「熱意」を物凄く感じることが出来ました。
「獠」というキャラの「振り幅」を見事に演じてくれて、違和感なかったし、嬉しかったですね
シリーズ化すればいいのに・・・と思いました
ちゅうことで、150tハンマーは実写には厳しいかも・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『デイ・アフター・トゥモロー2024』『インディペンデンス・デイ2024』を観ました。

2024-10-26 08:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 アイスランド沖で巨大地震が発生、海底地滑りで海流がせき止められ、循環が滞った北極圏の海水温が急激に低下していく。やがて極地から大西洋北部の海水が凍結を始め、このままでは地球が新たな氷河期に突入してしまうことが判明する。米国は最新鋭潜水艦ダラスを現場海域へと派遣、特殊爆弾を積んだ魚雷で海流を阻む堆積物を取り除く作戦を決行しようとする。だが、ダラスは分厚さを増す氷によって身動きが取れなくなり……。
(wowow番組紹介(デイ・アフター・トゥモロー2024)より)
 エリア51地下の極秘研究施設に、探査船が太陽系外惑星から持ち帰った謎の物質が運び込まれる。それはなんと、極小サイズの機械=ナノマシンの性質を持つ生命体だった。負傷した研究者の血液を吸収して急激に増殖を始めた生命体は、危険物処理班を襲撃してさらに増殖する。霧のようにどんな隙間からも出入りし、ロボット状に変形して攻撃してくる生命体になすすべもない兵士たち。このままでは生命体が地上へ流出してしまう……。
(wowow番組紹介(インディペンデンス・デイ2024)より)

 今回は「意図的に」この2作品を同時視聴し、同時に感想述べちゃいます。
前々から、wowowの番組表を見てて、気にはなってました。
だって、「デイ・アフター・トゥモロー」しかり、「インディペンデンス・デイ」という名前は、どちらもR.エメリッヒ監督で、VFXバリバリの超大作であって、ヒットしましたもんね
どちらもDVDは持ってましたし。
ただ、こんなタイトルの続編が作られたって話は、聞いたことが無かったですもん。
(この2作品だと、「インディペンデンス・デイ リサージェンス」は続編として認識してて、鑑賞済です)
なので、「どうせバッタもんだろう」と予想した上で、録画鑑賞してみました。
・・・結果、予想通りでした
どちらも、それらしい「要素」は含んでいます。世界がある事件で凍っていく・・・もしくは、謎の生命体に人類が攻められる・・・という点では。
ただ、その後の展開が小さいこと小さいこと・・・オリジナルのスケールがやたらデカかったので、ココが完全に「すかされた」って感じです
せめてストーリーで何とか・・・と期待しましたが、パニック発生の後から解決に至るまでの過程も「おおっ」というものは何もなく・・・
キャストも知らない人ばっかりだし・・・
後で解説を色々と漁ったら、「B級映画を扱うアサイラム社」の作品だそうで・・・有名なんですねぇ・・・
まあ、原題は全く違うものなので、この邦題を付けた人に責任があるのかも知れませんけどね
ちゅうことで、1.5時間という上映時間は「妥当で楽ちん」でした・・・で30点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『カクテル』を観ました。

2024-10-22 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 兵役を終えたブライアン(T.クルーズ)はNYでビジネスマンになろうとするが学歴がネックとなって就職できず、ダグ(B.ブラウン)という店主が経営する酒場でバーテンダーのアルバイトを始める。セクシーな魅力とダンスのようなシェイカーさばきが客たちに好評でたちまち町の人気者になるがダグとけんかしてしまい、彼とコンビを解消して店を辞めざるをえなくなる。やがて遠くジャマイカに渡ったブライアンはNYから来た画家志望の娘ジョーダンと出会い……。
(wowow番組紹介より)

 1988年の作品です
当時はまさに「T.クルーズが次から次へと・・・」という時代でしたよね。
「トップガン」が爆発的ヒットした後に「ハスラー2」、そしてこの「カクテル」と・・・
戦闘機に乗って、その後にビリアードアクションが凄くて、プールバーがやたら流行りました。そしてめちゃ格好良いバーテンダー・・・これも真似したなぁ・・・
今見ても、あのバーテンのシーンは格好良いよね。あんな狭いところで、周囲の瓶とかグラスとかに触れることなく、カクテル作れるんだもん
今見ると、ブライアンが必死にNYの一流企業で就職しようとしていたのは、自分、分かってなかったですね
ダグは面倒見が良いけど、独特な「いじり」をしてたね ブライアンと衝突しちゃって以降、彼の人生は(あまり描かれていないものの)波乱だったようで・・・何も自ら・・・しなくても・・・
ブライアンも「若気の至り」で色々とやっちゃって、大切なジョーダンを失って・・・でも本当の自分を見つめ直してというのは、王道の展開だけど、ジョーダンの家計が凄すぎて、かなりの「事件」になっちゃってましたよね。
収監されてもおかしくないくらいの「事件」を経て、ジョーダンと幸せになってくだされ
あとは、タイトルとか、エンドスクロールとかも、全部あの文字・色調で素敵でしたし、
当時サントラも聞きましたけど、「ココモ」をはじめとした曲が懐かしくて懐かしくて・・・久々に観れて良かったっす
ちゅうことで、最初にWTCが映りましたねぇ・・・NYの象徴の一つだったのにねぇ・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『大雪海のカイナ ほしのけんじゃ』を見ました。

2024-10-20 08:00:00 | えいがかんしょうの部屋
文明が衰退し雪海ゆきうみに沈んだ惑星。
人類は巨木「軌道樹」から広がる世界でかろうじて暮らしていた。文字が読める少年・カイナと雪海の王女・リリハは、水源となる「大軌道樹」へと向かうが、そこにあったのはビョウザン率いる独裁国家・プラナトだった。
「建設者」と呼ばれる兵器を自在に操り、人類のためとして大軌道樹の破壊をもくろむビョウザン。
そして、失われた「文字」を読み解き、滅びゆく世界の謎に迫るカイナとリリハ。
(公式サイトより)

 昨年TVでやってた「大雪海のカイナ」。
ポリゴン・ピクチャーズ製作の話題作で、当時食いつきましが、予想通り「続きは劇場で」って感じで尻切れ感がありました。
あの後の物語ということで、大騒動は終わり、バルキアの兵士・アメロテ達と一緒に、「大軌道樹」を目指してます。
変な動物やら、津波みたいなパニックを乗り越えるのがまず最初、で、何とか終わったと思ったら、謎の巨大メカが襲ってきました
TVシリーズの最終回に出てきた暴走メカとも違う奴・・・これが独裁国家プラナトの化身みたいな奴でしたね
最初から「独裁国家」と言ってるだけに、長のビョウザンは一つの「企み」に執心しています
彼が解こうと思っている、ある文明・・・これが興味深かったですね。
至るところに書かれている文字、そして機械・・・一大企業の計画だったんでしょうか
文字が読めないから謎が解明できないというのは分かるけど、扉の暗証番号、壁に書いてあるものと同じものも打てないの
謎が解けて、大軌道樹を破壊しだす巨人メカは圧巻でしたが、成功することは無いのは、当たり前の展開です
彼らの企ては阻止したけど、リリハとカイナの旅はまだまだ続きそう。
ちゅうことで、これをやることによって「地球化」・・・そうなんだ・・・で、65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『パーフェクト・デイズ』を観ました。

2024-10-19 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。
同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。
その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。
その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。
木々がつくる木漏れ日に目を細めた。
そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。
それが男の過去を小さく揺らした。

 昨年、カンヌ国際映画祭で、役所広司さんが最優秀主演男優賞を獲って、話題になりましたよね
とっても「静か」に始まります。
(かなり早い)朝、目覚めて、歯磨きし、あごひげを剃り、鼻下のひげは整えて、苗木に水を与えて、作業服に着替えて・・・
玄関の横にある鍵と小銭を持って家を出る。
アパートの横の自販機で缶コーヒー(もちろんBOSS)を買って車に乗って、自身のカセットテープ(コレクション)から1本をデッキに差し、目的地に向かう。
日中はひたすらお仕事のトイレ清掃
あとは、自転車で行動、駅地下で晩酌したり、銭湯行ったり、たまに居酒屋に行ってママと会話する・・・
・・・基本、このルーチンです。それをひたすら・・・です
一番、違いを感じるのは、都内のトイレですかねぇ・・・ウチの周辺にある公園のトイレと比較して、建物自体も様々で、単純に見てて楽しい
そして、ルーチンである日々に、ちょいちょい「小さな変化」が訪れます。
大して仕事もしないくせに、迷惑ばかりかける職場の後輩とか、いきなり家に押しかけて、寝泊りする姪っ子あたりは、カキ回すばっかりでしたが・・・
職場の後輩が追いかけていた女や、居酒屋のママとは・・・
「映画の物語としてどう大きく変化するんだろうか」・・・と思って見続けてましたが、大きな変化はありませんでした。
翌日はまた朝起きて、支度して、仕事をする・・・
この男の言葉が少なくて、彼が何を考えているのかは、正直よく掴めません。
ただ、部屋の外の木々を見て微笑んだり、苗木の育っているのを見守っていたり、外で謎の踊りをしているジイさんを暖かく見守っていたり・・・
そんな男をただただ見て、こちらも暖かくなる・・・そんな作品でしょうか
ちゅうことで、妹や父親と何があったのかも全く分からん・・・分かるのは、トイレ利用する奴は礼くらい言え・・・で、70点
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『終わらない週末』を観ました。

2024-10-13 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
のんびり週末を過ごそうと、豪華な別荘を借りた一家。だが到着早々、サイバー攻撃により携帯やパソコンが使えないという不測の事態が起こる。そして、玄関口に見知らぬ男女2人が姿を現す。

Netflixオリジナル映画なんですね 
しかも、製作陣に、オバマ夫妻がいる どーして
アマンダ一家が、気分転換にと借りた別荘、ここでリフレッシュしようと思ったら・・・
屋敷自体は不気味とかそういったのは無いのですが、周囲では動物が妙な動きとってるし、別荘の主たる親子が現れてくるし。
この親子が言っている、「(外で)何かが起こっている」という・・・
この「何か」ショーのはじまりはじまりでした
タンカーが普通の海岸にノンストップで突っ込んでくるし、飛行機はガンガン落ちてくるし・・・
どのシーンも衝撃ではあったけど、一番は、やはり無人テスラの大量衝突事故ですかね
サイバー攻撃を受けると、今の時代って、こういった事もあり得るような感じがするが故、恐怖です
アマンダ達も、主の親子も、事態を収集できる立場ではないので、避けて、逃げて・・・
待っているのは、絶望的な結末か 人類に光明は
・・・いや、あのラストは何なのか、良く分かりませんでした
普通にドラマ観れているという点で、光明なのかな
ちゅうことで、あんな世界中パニックになるはずなのに、動いている人間は主人公達だけだった・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『正欲』を観ました。

2024-10-12 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 横浜に暮らす検事の寺井啓喜(稲垣吾郎)は、息子が不登校になり、教育方針を巡って妻と度々衝突している。広島のショッピングモールで販売員として働く桐生夏月(新垣結衣)は、実家暮らしで代わり映えのしない日々を繰り返している。ある日、中学のときに転校していった佐々木佳道(磯村勇斗)が地元に戻ってきたことを知る。ダンスサークルに所属し、準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ諸橋大也。学園祭でダイバーシティをテーマにしたイベントで、大也が所属するダンスサークルの出演を計画した神戸八重子はそんな大也を気にしていた。
同じ地平で描き出される、家庭環境、性的指向、容姿 様々に異なる背景を持つこの5人。だが、少しずつ、彼らの関係は交差していく。
(公式サイトより)
 朝井リョウさんの長編小説の映画化だそうです。すみません。全く知りません。
「正欲」という言葉って実際には無いんですよね 
ただ、この作品を観ると、これは、単純に「正しい欲」という意味なんだろうなぁ・・・と思いました
親に(一般的な)真っ当な事を言われても、自分がやりたい事をしたいし、それで自分を表現するという選択をとっている子供
子供はこうあるべき、妻はこうあるべき、そして女性はこうあるべき・・・そうなってもらう事で満足を得ようとする親
自分の「欲」に対して、周囲に関係なく進めたい・・・進めないことへのフラストレーション・・・怒り・・・
この作品に出てくる人、それぞれが、この「正欲」に対するリアクションに見えました。
正直、観ていると、「なんでそんな行動とるの」「なんでそんな事言うの」というシーンが多くて、どの人にも移入できない自分がいました。
しかし、そこまで行動・発言しないまでも、「そう思うよなぁ」などという気持ちにもなる・・・
表現が難しい作品でした。
ちゅうことで、気難しいガッキー顔が見れるのも貴重な作品かも・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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