半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『屍姫 赫/玄(全25話)』を観ました。

2009-03-30 21:38:45 | あにめ&ひーろーの部屋
 強い未練、妄執のために、死してなお動く死体--屍。彼らは生きた人間を襲い、殺してゆく。
「屍姫」は、屍を狩るために生み出された屍の少女たちのこと。
幼い頃に光言宗の僧侶・田神景世に拾われ、児童福祉施設で育てられた少年・花神旺里(オーリ)。
彼はある夜、景世が住職を務める世空寺で、美しい少女に出会う。
少女の名は星村眞姫那(マキナ)。
彼女は、景世の下で屍狩りをしている屍姫であった・・・。
公式サイトより)

屍を狩る屍姫、108人の屍を殺せば天国に行けるという存在だそうです。
で、屍姫は、僧侶と「契約」を結び、常に2人1体となって、屍を倒していきます。
そんな設定は、決して嫌いじゃあないですね
ただ、主人公・眞姫那はセーラー服姿、で、マシンガンを両手にガンガンアクションします。
・・・そんな点、観ててちょっと恥ずかしくなりもしました。あ、そっち系のアニメなのかなぁ・・・と
案の定、出てくる屍姫は、どう観ても「コスプレしてください」的なキャラでしたし、「フィギュアとかも、さぞかし売れるんだろうなぁ」などという思いも・・・
(全くの個人的偏見です。すみません
途中、契約僧を失って途方に暮れる屍姫と旺里の物語とか、景世が死んでからの旺里と眞姫那の苦悩の戦いは、結構見入っていたりしましたが
終盤の戦いについても、敵にそれなりの理由があったりして、ただのドンパチセーラーアクションではないとは言っておこうと思います。
・・・・
ちゅうことで、OPの曲はなんだか好きで35点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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桜はおあずけ

2009-03-29 19:13:45 | 日々をたらたら(日記)
 今日もいい天気だけど、ちょっと風が冷たいね
近所の桜もまだ3分咲きだし、花見は来週かな
いつものお買い物&朝マック 最近太り気味と気にしつつ、買ってるのはメガマフィン
午前中のうちに、2Fの掃除、そして久々の洗車をした。
特に車内が、子供達が散らかしたお菓子クズとか、こぼしたジュースの跡とか、もう大変
も外に出てきて、三輪車に乗ってるけど、まだまだだなぁ
お昼過ぎ、今日から10月に行われる「F-1日本グランプリ」のチケット販売が開始されてたのを思い出した
ちゃんと検討してなかったので、緊急家族会議
半ば俺のゴリ押しで、とりあえずチケットをGETすることに決定
そっからネット観て確認したけど、既に売り切れている部分もあって、盛況のよう・・・
慌てて幾つか電話でめぐり、希望の席をGETした
定額給付金が早くこないと、家庭崩壊かも
高速料金がさがってるから、多分車で行くんだろうなぁ今から楽しみ
夕方からはまったりとビール飲みながらF-1開幕戦を生観戦
フジテレビNEXTが観れることになったので、ハイビジョン&ノーカット放送で観れるのは超嬉しい
さて、今週も忙しくなりそうだし、年度も変わるし、早く寝るかね
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『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(全25話)』を観ました。

2009-03-29 18:08:44 | あにめ&ひーろーの部屋
 西暦2312年。
ソレスタルビーイングと、国連軍との最終決戦から4年。地球連邦政府を樹立した人類は、さらなる国家の統合を目指すべく、独立治安維持部隊『アロウズ』を組織する。しかし、その実態は、統一に名をかりた反政府勢力や主義、思想等への非人道的な弾圧であった。
4年前の最終決戦で生き延びた刹那・F・セイエイは、ソレスタルビーイングによって変革を促された世界の行く末を見つめていたが、彼が目の当たりにしたものは『アロウズ』によって作られた弾圧という名の平和、歪み続ける現実であった。彼は再び戦う決意をする。世界を変革出来うる力、ガンダムと共に。
公式サイトより)

 半年やって、半年休んで、今回のセカンドシーズンです。
この初めてのサイクルは、概ね良かったように思えます
前にやってたガンダムSEEDのように、しょっちゅう使いまわし映像や、総集編、回想録をやられたんじゃ、毎話期待してTV観てる我々を落胆させちゃいますけど、今回は、実質1回しか総集編は無かったと記憶しています。
絵のクオリティも「初のハイビジョン・ガンダム」と言われただけの面目を保ってて、綺麗でしたし、物語そのものも、前作から4年後という期間を開けている点も上手ですよね
で、その物語。
すっかりマイスター4人が戻って(一人は入れ替わりだけど)彼らがまた動き出すワケですが、一人一人の物語もしっかり描かれてました。
4人とは関係ないけど、前作から一番気になってた沙慈とクリスの話が多かったのが良かったです
一番しっかり自分の意思を持ったのは、誰でもない、沙慈だったかと
次に良かったのは、アレルヤとマリーですかね というか、スミルノフさんが二人をつなげてくれたんですよね
そうやって考えると、主役・刹那は恋愛そっちのけで、「本道」をまっしぐらでしたね
そんな刹那と対峙するイノベイター、というか自称「神」リボンズ
前回からキナ臭い存在ではありましたが、まさかラスボスとは思わなかった
このラスボスの演出は、明らかにファースト・ガンダム世代の心を掴もうとしているのは明白でしたね
RX-78-2に似た「オーガンダム」に、「運命を感じる」などとホザきながら、アムロ声(古谷 徹)が載るなんざ、苦笑を通り越して、「そこまでやるかヨ」と突っ込んでしまいました
とにもかくにも、日曜夕方の楽しみでしたし、充分満足してます。
2010年に劇場用映画になるようで・・・どうなることやら
ちゅうことで、SEED劇場版って噂は、結局ボツで75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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2009年第1戦 オーストラリアGP・決勝

2009-03-29 17:47:34 | えふわんの部屋
 やっちまいましたね、バトン選手
他が波乱ばっかりだったのに・・・SCが2度も入り、せっかく築いたマージンが無くなったのに・・・全く問題無い走り、2位とのタイム差以上に、川井ちゃんの言葉にもあった「ブッチギリ感」がありました
もともと、彼の走りはスムーズ、かつタイヤにやさしく、クラッシュもしないドライブが信条でした。ホンダ低迷と共に、彼のドライビングも変わってしまったように思ってましたが、すっかり取り戻してしまいました。おめでとうございます
2位のバリチェロ選手は、結果的にポジションは変わらなかったということになりますが、レースそのものはイマイチですよね。
マシンに助けられた感じがします。
ブラウンGPは初レース、開幕戦で1-2という偉業を達成したワケですが、もともと資金的に贅沢なチームじゃないので、他チームが底力を発揮する前に、願わくば、ヨーロッパに戻る前のあと3戦(マレーシア、中国、バーレーン)で出来るだけポイントを引き離したいところですね

終盤、2位だったヴェッテル選手と、3位だったクビサ選手の接触、若き二人のクラッシュにより、結果的にベテラン3人が表彰台
3位トゥルーリ選手も、ピットスタートということを考えれば、いい結果獲りましたよね
気になったのは、フェラーリとウィリアムズです。
フェラーリは、なんか安定してませんでした下馬評は良くてダメだったって点は、昨年同様ですが、巻き返せるのでしょうか
好調だったウィリアムズも、タイヤの使い分けであんなにタイム差がでちゃうと、レースになりませんよね。
ロズベルグ選手は、さぞかしフラストレーションがたまったことでしょう
一貴選手も、別の意味で「やっちまった」人です。折角いいペースで上位を走ってたのに、あんなリタイヤじゃあ、士気下がっちゃますよね

今年のTV演出、シフトとか回転数、MAXスピードに加え、KERSも出てました。
ブレーキのエネルギーで一気に充電して、直線の立ち上がりや、他車をオーバーテイクする時に「ガッ」とパワーをあげる仕組みが良く分かりました
なんかゲームみたいですよね
昨年は分からなかった、ガソリン積載量とかも今年は事前に公開されるし、2種類のタイヤの差も激しいですし、見ている我々もちゃんと把握すれば面白いのですが、要素が多すぎて、頭がついてけません
もう今週末はマレーシア、楽しみです

追伸
 トゥルーリ選手は、SC中の追い越しペナルティで、表彰台脱落だそうで・・・
ま、ポテンシャルは見せたから、次に期待ですね
また、案の定、ベッテル選手も、クビサ選手とのクラッシュの非を問われ、次戦いで10グリット降格 ま、若いんだし、めげずに頑張ってください
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『ルパン三世vs名探偵コナン』を観ました。

2009-03-29 13:23:16 | あにめ&ひーろーの部屋
 ヴェスパニア王国に伝わる秘宝を盗むために現地に潜入したルパンと、偶然にもその王室にまつわる大事件に巻き込まれ、事件解決にむけて動くコナン---。出会うはずのない2人が、異国でまさかの顔合わせ。はたして世紀の勝負に勝利をおさめるのは誰だ? 予想を覆す驚愕の展開に、何度も裏切られること間違いなし。一体物語はどんな結末を迎えるのか、一瞬たりとも目が離せない!
日テレ番組紹介より)

 この企画はビックリしました
 なんでも、原作漫画の原作者と出版社が異なる作品が、ひとつのアニメとして放映されるのはアニメ史上初だそうですよ
俺は、「名探偵コナン」は観た事無いのですが、どうみてもルパンとは、キャラデザインも違いすぎるし、作風も違うように思えます
強いていえば、両作品とも、現代に設定しても違和感が無いことと、「探偵と泥棒」という構図が作れるところでしょうか
そんな不安と心配はあれど、いざ観てみたところ、コナンを知らない俺でもなかなか楽しめましたよ
名物キャラはちゃんとどちらも出しているようですし、それらをちゃんと会話して絡めてるのもヨイ
個人的には、コナンの「名探偵ぶり」と、ルパンの「天下無敵の大泥棒ぶり」で対決して欲しかったですが、そこまでガチンコしたら、勝敗をつけるのが、双方のファンにとっては辛いかも知れませんもんね
コナンのキャラは全く語れません(コナンのあの2種類の声は初めて見ると違和感アリアリ)が、ルパンファミリーが全て出てきたし、五右衛門は相変わらず「つまらぬ物」を切ってるし、銭形のとっつあんも出てきてるので、それだけで満足です
ちゅうことで、こんなコラボは他にも色々やって欲しいで55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『Xファイル ザ・ムービー』を観ました。

2009-03-29 12:07:08 | えいがかんしょうの部屋
 テキサスの洞窟で古代の頭蓋骨を見つけた少年の肉体に、骨から漏れてきた黒い液体が侵入し、少年が亡くなる怪事件が発生。《X-ファイル》が閉鎖中のモルダー(ディビッド・ドゥカブニー)は、ダラスで爆破された連邦政府ビルに少年の死体が保管されていたという密告を受ける。モルダーと同僚のスカリー(ジリアン・アンダーソン)は死体がどこに消えたかを追ううちに、以前から2人を危機に導いてきた謎の組織とその黒幕、スモーキング・マンが一連の事件の背後で暗躍していると知る。
wowow作品紹介より)

 Xファイル 懐かしいですねぇ
俺は地上波でやってたシーズン1を観始めて、シーズン3くらいまでは観続けていたと思います。
9シーズンまで続き、最近も劇場版2作目が公開されてましたよね
この映画は、シーズン5と6の間の物語だそうで、5,6を観てない俺はちょっとついてけないかなぁ・・・と思ってました。
が、そんなコトは全くありませんでしたね
もともとこの作品は、基本的に1話完結で、超常現象とか、未知な生命体を追う物語だったんで、それが2時間バージョンになった。それだけの事です
この作品も、未知のウィルスから始まり、人間の体の中に生命体を・・・という話で、らしい面白さは相変わらずです
TV版以上のものを感じるってのはあまりありませんでしたが、逆に言えば、TV版が、良く出来てましたから、何も不満ありません
ま、個人的には、物語二の次であり、あのフレンツェン(という昔のF1ドライバー)似のモルダーと、相変わらず美しいスカリーが見れた事
そして、最初ちょっとだけだったとはいえ、あのいつもの音楽
これらがあっただけで良かったかも
ちゅうことで、モルダーに呆れかえっていた昔のスカリーはいずこ・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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スイミング体験教室!

2009-03-28 21:06:40 | 日々をたらたら(日記)
 昨日は送別会
ってコトで、今朝はやはり地獄の二日酔い
(いや、もう二日酔いと呼べるもんじゃないな。コレ気をつけないと
朝から別件で医者に行って、その後家族と出発したのは、スイミング教室
卒園したKに何か通わせようと思い、Kが好きなプールでもということで、スイミングの体験教室に参加させてる。
で、今日が最終日の4日目
同じくらいの子供達が多くて、教室は大盛況
親の見学場所があって、そこから約1時間の教室を見ていた。
今はまだ「水に慣れる」「水の中で目をあける」などというホントの「はじめの一歩」だけど、先生も手馴れたもんで、明るく、楽しく、盛り上がってた
修了証書をもらいご機嫌のKに「どうする?これからも続けたい」という問いに、「ウン!」と即答
ま、幼稚園の時に比べれば、義務教育になったから若干、財政的になんとかなるし、全身運動できるし、呼吸器系にも鍛えられる水泳はヨイと思うんで、このまま通わせることになるかな
横で見ているYは体験教室やらなかったけど、なんだか目が輝いている
・・・二人、通わせる カミさんと予算会議かな
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2009年第1戦 オーストラリアGP・予選

2009-03-28 20:32:43 | えふわんの部屋
 すっかりご無沙汰の「えふわんの部屋」です
昨年のスーパーアグリ撤退に続くホンダ撤退、琢磨選手浪人、世界的不況によるモータースポーツ危機・・・暗いニュースばっかで、オフシーズンがとても長く感じられました
今年のレギュレーションも大きく変わり、その知識を備えるのも大変でしたねぇ
なので、長いオフシーズンで見所をブログアップしようと思ってましたが、すっかり逸してしまいました
見所は沢山あるので、今後の感想でそんな点も補足しつつやっていきたいと思います

 今年のアルバート・パーク(サーキット)は、天気が良いですね
ただ、例年より開幕時期が遅いんで、現地は初秋。更に各セクションの開始時間も、(ヨーロッパのTV観戦者を考慮して)2時間遅れと・・・現地の人たちにとっては、あまり嬉しくない変更ですよね
そんな中、一番の驚きは、やはり新生ブラウンGPでしょうね
2W前にやっと決着がついたホンダチームの売却先発表 
ろくにテストを出来ずに迎えたこの新生チームの、あの秘めたるポテンシャルは何でしょうか
浪人生活かと思われたバトン選手、そして引退確実と思ってたバリチェロ選手が、1-2位を取るなんて、1ヶ月前までは、誰も予想してませんよね
そんなチームが蘇り、そして強いってのは、嬉しい反面・・・このマシンはホンダが昨年を捨ててまで心血注いだものである点、そして、ドライバーのコメントにあった「エンジンが良い(ホンダからメルセデスに変更)」ってのは、やっぱ複雑ですよね

その他、ベッテル選手が3番手ってのは嬉しいですね彼は今年とっても期待してます
トヨタもテスト時から好調でしたし、昨年と違いロングランのペースがよさげなんで、こちらも期待
同じトヨタエンジンを積むウィリアムズもしかり ただ、一貴選手は、Q2でミスしてしまったそうですが、それが故とはいえ同僚ロズベルグ選手とのこの順位差
今年こそ、この同僚との順位差を無くさないと、未来は掴めないと思うのです
ブラウンGPにエンジンを供給しているメルセデス、その本家のマクラーレンは、予想通り遅いですね
「昨年との比較をするため」とか言って、昨年型の幅広のリアウイングをつけて延々とテストしてましたが、それって言い訳じゃないなどと思ってました

今年の大幅なレギュレーション変更。一番は「ダウンフォースの50%削減」だったのに、フタをあけてみれば、昨年のタイムを完全に上回っている。
このF1の技術進歩ってのは、ホント凄いですよね
見た目のマシンは、正直今でも「格好悪い」と思いますけど
その他スリックタイヤ復活、KERS(エネルギー回生システム)、可変ウイング導入など、沢山話をしたいですが、キリないですよね
明日の決勝、このままで行くとブラウンGPが、「初出場で初優勝」という快挙になる予感・・・
ですが、開幕戦は波乱がいつもありますから、目が離せませんね
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『4ヶ月、3週と2日』を観ました。

2009-03-28 20:01:02 | えいがかんしょうの部屋
 1987年の冬のある日、チャウシェスク政権下のルーマニアで、大学生のオティリアは寮のルームメイトのガビツァとせわしくなく動き回っていた。寮を出たオティリアはホテルへ行くが、予約が入っていない事を知り、仕方なく別のホテルを取る。またガビツァの代わりにある男に会う事に。実はガビツァは妊娠しており、オティリアはその違法中絶の手助けをしていたのだ。しかし思うように事は進まず、オティリアの苛立ちはつのっていく。
goo映画より)

 2007年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した作品です
いやぁ、とっても重苦しかったです
官僚主義のルーマニア、秘密警察が目を光らせ、人々はかなり自由を制限されているというこの時代・・・
そんな中、違法中絶をするガビツァと、彼女のルームメイトで、手足となって助けるオティリア・・・こんなネタだけでも重いですよねぇ
しかし、自身に降りかかった事件(というか、自業自得?)で混乱しているとはいえ、ガビツァには、なんだか同情できません
 曖昧な情報や、保身のための嘘、散々オティリアをコキ使い回しておいて、心配させっぱなし・・・
ガビツァに同情と心配をしながらも、腹立たしさを持ち、一生懸命に行動しながらも違法行為をしているという緊張や、なんでこんな事してるんだろうという憤りを感じている。。。そんな気持ちがすごく伝わってきます。
この監督の業なのかは不明ですが、カメラを固定して一つのシーンを音楽も無く、ただひたすら映しているという部分が多くありました。
一見、意味が無いんじゃないと思われガチですが、そうじゃないんですね
この固定シーン、オティリアの心情を理解する一番の業でした
心配してガビツァに話をしているのに、まるで無視されているかのような時間・・・憤り
こんな大変な時に彼氏の家のパーティーに招かれ、他愛も無い会話に延々と付き合わされる・・・呆れ
魅せ方がなんかウマイです
観ているこっちも、同じような心情を持ってしまう作品だけに、このラストの後味の悪さも、ハンパじゃないです
ちゅうことで、重くて後味悪いけど、作品としては良く出来てますで80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『VIPER’S CREED(全12話)』を観ました。

2009-03-25 21:02:47 | あにめ&ひーろーの部屋
 21世紀半ば、人類の活動による環境汚染は悪化の一途をたどっていた。食糧難、病原菌の蔓延、異常気象、経済の破綻は紛争、テロの蔓延という悪循環を生み、大戦が勃発する。
そして大戦が終結した後、流通の要衝として繁栄したのが、舞台となるここ「フォード・ダイバ・シティ」である。この警備を担うのがPMC=民間軍事会社のひとつ、「アルコン・グローバル・セキュリティ」社。
しかし、フォード・ダイバ・シティの市民は彼らを大戦後、金儲けの為に侵入してきた余所者として扱い、快く思っていない。
公式サイトより)

 まず、この物語の舞台は、なんか納得がいくものでした
異常気象により、大地がほぼ海に覆われてしまい、高層ビルと、そのビルをつなぐ橋(道路)のみ・・・近未来で有り得そうですもんね
更に、テロなどの犯罪から守るのは民間会社ってのも、なんだかリアル・・・
そんな会社の4人チームの活躍がメインであります。
高速でメカ(バイク?)を飛ばし、テロをクールに片付ける・・・テンポはいいし、爽快ですねぇ
終盤はそんなチームに、強力なテロリスト+αが現れ、ピンチに
3話くらいかけて、最大の戦いが幕を閉じます
・・・なんだけど、最後はなんか分かりやす過ぎるというか、敵が散々仕込んだワリには、あっけなく逆転勝利しちゃって、苦笑デス
CGバリバリに使って、動きの早いアクションは見応えありましたが、反面、古臭い演出もあって、これも苦笑
例えば、あのカッコイイ マニューバ・ブレイドに乗り込むシーンなんかは、昔のロボットアニメのように、パイロットが長いチューブみたいなところを滑ったり(説明難しいですが・・・)。
新しさと、古さが共存してて、なんともねぇ
絵のクオリティは高かったので、もっと長く観続けて判断したかった気もします
ちゅうことで、サイキの過去も結局分からず仕舞いで55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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