シンにつけられた傷が癒えず荒野に倒れるケンシロウ。
偶然通りかかったヤマン一家に助けられるも、そこに現れた奴隷商人グルマに捕まり、将軍と呼ばれるシスカによって支配されたゲッソーシティへ連行されてしまう。
その頃、ゲッソーシティはジュガイ率いる軍勢から攻められ、住人は家族を人質に取られ兵士として戦う事を強要されていた。
逃げ出すことも叶わない住人のため、ケンシロウはシスカの暗殺に向かう。
ケンシロウと同じ牢に捕らわれていたシンとジュガイの師父フウゲンは、そんなケンシロウの甘さを指摘し、後の世のためゲッソ—シティから逃げるよう諭す。
しかし、ケンシロウはヤマン一家や街の住人を見捨てることが出来ず、フウゲンの忠告を聞き入れなかった。傷のせいで本来の力を発揮できないケンシロウは暗殺に失敗し、磔にされてしまう。
そして、ついにジュガイ軍は門を突破しゲッソーシティは戦場となった…。
(北斗の拳オフィシャルサイトより)
この「真救世主伝説」シリーズ。2006年頃から劇場、及びOVAとして、全部で5作品リリースされたんですよね。
そのうち、「ラオウ伝 殉愛の章」「ユリア伝」「ラオウ伝 激闘の章」「トキ伝」と4作品は観ていたのですが、最後のこの作品だけチャンスが訪れず、やっと今回観れました
「漫画にて描かれて無かった物語」ってなってて、最初にユリアと一緒に結婚式を挙げるというシーンでした。
過去に戦った漢たちが(祝福の)鐘を鳴らすというのは、いささか強引なれど、彼らの顔観ちゃうと、やっぱ熱くなりますね
ラオウとの戦いを終え、次の戦いまでの間の、ユリアとの2人だけの物語を描いたものか・・・と思いましたが、そうではなかったです。
次からのシーンは、漫画の1話の前の話になりました。だからZEROなんですかね
確かに、この頃のケンシロウは、ユリアを失って、かつ自らも優しすぎ・・・という部分があり、それを突っ込んだエピソードというのは理解できました
エンディングが終わった後、漫画の1話につなげていましたが、過去のケンシロウの「甘さ」に苦言を呈したエピソードであるものの、その「甘さ」は治っていないような
(まあ、ケンシロウの魅力だから、ココは変えないのは問題ないですけど)
知らない南斗の男、ジュガイというキャラも、ケンシロウに対峙させるためだけに出て来ているようで、あまり彼の背景を語ることが無いため、戦いが熱くならなかった気がします。
奴隷商人ゲルマも、悪に徹し切れていない・・・そんなゲルマの死にさえも感情を高ぶらせるケンシロウの意味が分かりません
声も良いし、絵もとっても綺麗なんですが、戦いの描き方は、「大味」そのもの。毎回百裂拳やっているような感じで、こちらも残念ながら、熱くなれず
色々と残念な作品でした
ちゅうことで、俺の好きな「レイ」が描かれるのは、いつの日か・・・で、45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
偶然通りかかったヤマン一家に助けられるも、そこに現れた奴隷商人グルマに捕まり、将軍と呼ばれるシスカによって支配されたゲッソーシティへ連行されてしまう。
その頃、ゲッソーシティはジュガイ率いる軍勢から攻められ、住人は家族を人質に取られ兵士として戦う事を強要されていた。
逃げ出すことも叶わない住人のため、ケンシロウはシスカの暗殺に向かう。
ケンシロウと同じ牢に捕らわれていたシンとジュガイの師父フウゲンは、そんなケンシロウの甘さを指摘し、後の世のためゲッソ—シティから逃げるよう諭す。
しかし、ケンシロウはヤマン一家や街の住人を見捨てることが出来ず、フウゲンの忠告を聞き入れなかった。傷のせいで本来の力を発揮できないケンシロウは暗殺に失敗し、磔にされてしまう。
そして、ついにジュガイ軍は門を突破しゲッソーシティは戦場となった…。
(北斗の拳オフィシャルサイトより)
この「真救世主伝説」シリーズ。2006年頃から劇場、及びOVAとして、全部で5作品リリースされたんですよね。
そのうち、「ラオウ伝 殉愛の章」「ユリア伝」「ラオウ伝 激闘の章」「トキ伝」と4作品は観ていたのですが、最後のこの作品だけチャンスが訪れず、やっと今回観れました
「漫画にて描かれて無かった物語」ってなってて、最初にユリアと一緒に結婚式を挙げるというシーンでした。
過去に戦った漢たちが(祝福の)鐘を鳴らすというのは、いささか強引なれど、彼らの顔観ちゃうと、やっぱ熱くなりますね
ラオウとの戦いを終え、次の戦いまでの間の、ユリアとの2人だけの物語を描いたものか・・・と思いましたが、そうではなかったです。
次からのシーンは、漫画の1話の前の話になりました。だからZEROなんですかね
確かに、この頃のケンシロウは、ユリアを失って、かつ自らも優しすぎ・・・という部分があり、それを突っ込んだエピソードというのは理解できました
エンディングが終わった後、漫画の1話につなげていましたが、過去のケンシロウの「甘さ」に苦言を呈したエピソードであるものの、その「甘さ」は治っていないような
(まあ、ケンシロウの魅力だから、ココは変えないのは問題ないですけど)
知らない南斗の男、ジュガイというキャラも、ケンシロウに対峙させるためだけに出て来ているようで、あまり彼の背景を語ることが無いため、戦いが熱くならなかった気がします。
奴隷商人ゲルマも、悪に徹し切れていない・・・そんなゲルマの死にさえも感情を高ぶらせるケンシロウの意味が分かりません
声も良いし、絵もとっても綺麗なんですが、戦いの描き方は、「大味」そのもの。毎回百裂拳やっているような感じで、こちらも残念ながら、熱くなれず
色々と残念な作品でした
ちゅうことで、俺の好きな「レイ」が描かれるのは、いつの日か・・・で、45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません