半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『太陽は動かない(全6話)』を観ました。

2020-06-29 20:21:49 | どらまの部屋
ニュース配信会社を隠れみのに暗躍する諜報組織「AN通信」のエージェント鷹野(藤原竜也)と新人の田岡(竹内涼真)は、3年後に開催予定の国際都市博覧会の建設地に潜入していた。建設地選定をめぐってはさまざまな謀略が動いており、政界のフィクサー中尊寺(石橋蓮司)と秘書・永島(吉田鋼太郎)からの依頼で、その情報戦に一役買っていたのだ。しかしその現場は爆破され、2人は上司・風間(佐藤浩市)の指令で首謀者の調査を開始。同僚の山下(市原隼人)の協力で見えてきたのは、中尊寺側の思惑に介入しようとする中国企業勢力と、そこに雇われた元AN通信エージェント桜井(安藤政信)の存在だった。一方、NPO職員の落合(多部未華子)は、政界の陰謀を追って危うい接近を試み、無関係に思われた二世議員・桐野(柿澤勇人)までもが、暗躍を始める。やがて、都市博開催をはるかに超える巨大利権の存在が明らかに…。
(WOWOW番組紹介より)

 WOWOWって、数年前から、オリジナルドラマを多数制作してて、ちょいちょい気にはなってましたが、なかなか手が出せてませんでした。
地上波ドラマなら、CMはもとより、数々のバラエティ番組などで、番宣を嫌と言う程見るので、それに感化されちゃって観る事が多いですが、基本的に「好きな映画のみを録画」しているWOWOWに対しては、ドラマの宣伝は観てないからなぁ・・・
今回何故「食いついた」のかと言うと、ミーハー120%ではありますが、「キャスト」ですかね
藤原(竜也)サンと、竹内(涼真)サンの共演もそうですが、脇を固めている人たちも、なんだか豪華・・・
「映画じゃん」と呟いてましたが、この感想を書くときに知ったんですが、この作品、この後、劇場版に繋がるとか・・・それで納得しました。ハイ
キャストばかり言ってますが、物語は・・・確かに映画映えするような気がしました。
諜報組織のエージェントであって、彼らは、なかなかの「過去」があって、更に胸に爆弾が仕掛けられてて・・・設定だけやたら凄いです。
別に強制労働されているワケじゃないし・・・謎の組織です。
ただ、彼らが調べる相手は・・・もっとヤバい奴らでしたね。特に中国の奴らが「映え」てますね。後半に出てくる殺し屋の存在とか、もう笑ってしまいました
そんな「映える」キャラと、組織ができていますが・・・もっともっと緊迫感があるシーンを期待しちゃってたのは、俺だけじゃないはずです
個人の活躍で支える組織じゃないんでしょうけど、何せ、胸に爆弾抱えてミッションをこなしている人たちなんで・・・その辺のバランスがしっくり来なかった気がします
ちゅうことで、全ては劇場版のための「仕込み」と考えて、引き続き期待はします・・・で、45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『東京喰種 トーキョーグールS』を観ました。

2020-06-29 17:26:23 | えいがかんしょうの部屋
 人を喰らわないと生きられない【喰種】が跋扈する街・東京。不慮の事故により、【半喰種】になってしまったカネキ(窪田正孝)は、葛藤を抱えながらも、喰種たちが集う喫茶店「あんていく」でトーカ(山本舞香)や、芳村(村井國夫)や四方(栁俊太郎)、ヒナミ(桜田ひより)とともに、ささやかながら幸せな毎日を送っていた。
そんなある日、突然現れた男・月山習(松田翔太)。厄介者だから近づくなとトーカに忠告されるも、次第に距離を縮めたカネキは、とある場所に招待される。そこは、ウタ(坂東巳之助)とイトリ(知英)から聞かされていた秘密の【喰種レストラン】。
月山は美食家〈グルメ〉と呼ばれる、史上最悪な喰種だったのだ─。
【半喰種】であるカネキの香りにただならぬ執着を見せ、喰らうためにはどんなことも厭わない月山。その魔の手は、次第に周りにも及び始め、ニシキ(白石隼也)の恋人・貴未(木竜麻生)が誘拐されてしまう。そしてカネキは廃教会へと呼び出され…。
果たして、カネキは大切な仲間たちを守り抜くことができるのか!?
(公式サイトより)

 2011年に「週刊ヤングジャンプ」で連載された「東京喰種トーキョーグール」。これを2017年に実写化・劇場公開されましたが、結構なヒット作だったようで、昨年(2019年)、続編が公開されました
漫画は読んでいませんが、前作はチェックし、なかなか面白かったので、この作品も「食べて」みたいと思いました。(前作の感想)
カネキに突然近づいてきた月山・・・もう怪しいったらありゃしない。あの喋り方、雰囲気、いや、あの髪型・・・ギャツビーまんまです
主体性のないカネキ・・・ホイホイついて行って絶体絶命の状況・・・ココで出てきたCCG。喰種に匹敵するくらいの「脅威の人間軍団」の「水差し」で何とかなりました
でも・・・ギャツビー男はしつこいです・・・そして、「実に美しい」(本人のセリフ)です。敵ボスとしての貫禄は十分、この位徹していると観てて楽しいですね
トーカも巻き込んだ「大バトル」も、見応えはありました。
・・・が、なんか、あっという間に作品が終わってしまいました。
なんだろ 前作にあったような「物語の深み」が無かったように思うんですよね。喰種も、半喰種であるカネキも、それぞれ、この世界で(人間と)生きていくための「苦悩」があったと思うんですが、今回はその点は殆どなく・・・
前作のが異色だったのかなぁ・・・俺は前作のテイストのが好きですけど
ちゅうことで、ギャツビー男が主人公と言っても過言ではない作品・・・で、40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『Fukushima 50』を観ました。

2020-06-29 16:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 マグニチュード9.0、最大震度7という巨大地震が起こした想定外の大津波が、福島第一原子力発電所(イチエフ)を襲う。浸水により全電源を喪失したイチエフは、原子炉を冷やせない状況に陥った。このままではメルトダウンにより想像を絶する被害をもたらす。1・2号機当直長の伊崎ら現場作業員は、原発内に残り原子炉の制御に奔走する。全体指揮を執る吉田所長は部下たちを鼓舞しながらも、状況を把握しきれていない本店や官邸からの指示に怒りをあらわにする。しかし、現場の奮闘もむなしく事態は悪化の一途をたどり、近隣の人々は避難を余儀なくされてしまう。
官邸は、最悪の場合、被害範囲は東京を含む半径250㎞、その対象人口は約5,000万人にのぼると試算。それは東日本の壊滅を意味していた。
残された方法は“ベント”。いまだ世界で実施されたことのないこの手段は、作業員たちが体一つで原子炉内に突入し行う手作業。外部と遮断され何の情報もない中、ついに作戦は始まった。皆、避難所に残した家族を心配しながら―
(公式サイトより)

 昨年、劇場で予告編を観たときから、「この作品は絶対観なければならない」と心に決めていました。
・・・が、3月に公開された頃は、新型コロナの影響で、俺らもStayHome、更には、緊急事態宣言により、劇場も相次いで営業休止と・・・
諦めかけていましたが、昨今、やっと活動が緩和されて、更に、公開3か月後というのに、まだ上映している所があって、やっと、やっと、鑑賞することが出来ました
上映が始まってすぐに起こる大地震・・・伊崎さんを始め、現場作業員は、いわゆる「危機管理マニュアル」に沿って、冷静に行動していますし、吉田さんとのコンタクトもしっかりしています。
ただ、彼らが予想し、マニュアル化していた「危機」を、遥かに超える出来事が起こってしまったんですよね・・・30メートル超の津波、その津波により、浸水・停止してしまった自家発電機・・・
ここからは、現場、そして所長が、一丸となって、「人手」による状況把握、危機予測、そして危機拡大回避の行動をとっています。
俺のような素人でも、「放射線量が・・・」とかいう言葉にとても敏感により、知識を得ることになったものでしたが、彼らはそんな「怖さ(脅威)」を当然知っている中で、自ら絶望的な状況に身を投じている・・・
こういった事実(に基づく)シーンを、しっかり知る事、伝えることが重要・・・本当にそう思います
どうしても現場の人たちの物語ゆえ、離れたところにいる人たち・・・命令ばかり下す本部の人とか、ただただわめき散らしているだけに映る首相とか・・・かれらのシーンが歯痒くて、腹立たしくて仕方なくなります
しかし、あの日を少しでも体験した人たちは、福島原発以外で起こっている事を忘れていないと思います。至るところで、「想像以上の出来事」が起こったワケです
その経験を「今後」に少しでも生かしていく・・・そうするしかない・・・人間だってバカじゃないんだから
ちゅうことで、エンディングでちょっとだけ映った「記念写真」・・・熱くなりました・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ドラゴンクエスト ユアストーリー』を観ました。

2020-06-28 18:51:45 | あにめ&ひーろーの部屋
 少年リュカは父パパスと旅を続けていた。 その目的は、ゲマ率いる魔物たちに連れ去られた母を取り戻すこと。 旅の道中、遂にゲマと遭遇し、魔物たちと激しい戦いを繰り広げるパパス。 しかし一瞬のスキをつかれ、リュカが人質にとられてしまい、手出しができなくなったパパスは、リュカの目の前で無念の死を遂げる――
それから10年。故郷に戻ったリュカは「天空のつるぎと勇者を探し出せば、母を救うことができる」というパパスの日記を発見する。 父の遺志を受け継ぎ、リュカは再び冒険の旅にでることに。 立ちはだかるいくつもの試練、そしてビアンカとフローラ、2人の女性をめぐる究極の選択。 果たして冒険の先に待ち受けるものとは!?
(公式サイトより)

 ドラゴンクエストを語る必要はないですよね。過去にドラクエの本、アニメもありましたが、今回はフルCGアニメですよ。(総監督の)山崎貴さんの毎度・真骨頂ですよね
もちろん、俺も気になってましたよ。特にこの作品は、「ドラクエV」を題材にしてますもんね
結婚前夜は、俺も(劇中と同様)深夜にかなり悩みましたよ。ゲームでこんなに(謎解きではなく)考え込むのは、当時初めてでしたもん
ただ、確か公開当時の予告編かな その時に、どちらを選んだのかが分かるようなセリフとシーンが出ちゃって、「なんでネタバレしちゃうの」とガッカリした記憶があります。
そんな状況で見始めましたが、オープニングの、(当時の)スーファミ風のシーンと音楽が出てきただけで、当時の懐かしさが一気に蘇ってきましたね
で、父親パパスの絶命シーンで一気に掴む・・・この辺もいい感じです。
そして、俺も悩みに悩んだ結婚前夜の話は・・・あ、これがメインじゃないんですね冒頭の解説でも「究極」と煽っているワリには・・・
そりゃそーか。ゲームで一番悩んたけど、結婚=クリアじゃないですもんね・・・意外にも自然な流れでビアンカに決定しました
そっからは、リュカの成長物語もあっさりと流して、メインは勇者探しと、やはり敵ボス退治です
自分が操作しているワケじゃないので、単調になるかなぁ・・・と心配してましたが、そんな事無かったですね。
それは、敵のモンスターがまあバリエーション豊かなこと・・・そりゃあ、何十年もドラクエやってるオッサンからしたら、観たことあるモンスターばっかりで、ワクワクしますよ。
(以前、ピカチュウの映画観たときは、モンスターが分からないでつまらなかったんですが、それと全く正反対!)
もしかして良く見たら、武器とか防具とかも常に変わってるのかな・・・そんな事ないか
ラストは、意外なデジキャラが出てきまして、それは余計な気もしましたが、いやはや、ハードルをこちらが勝手にあげといて、及第点とれる作品ですから、満足ですよ
ちゅうことで、DVDの映像特典で、「フローラ結婚編」とか出してくれないかな・・・で、60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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7月ハーフ前倒し&4か月ぶりの・・・

2020-06-27 17:58:44 | 日々をたらたら(日記)
梅雨の合間です。晴天って程じゃないけど
日曜日からまたしばらく雨だそうなんで、雨が降らない今日を利用して、7月のハーフジョギングを前倒しにすることにした
昨日は9:30に布団に入り、起きて映画を1本観た後、2:45頃から走り始めた
コースは、先月同様、利根川を渡って茨城に入り、先月とは逆に守谷方面をひたすら走った。
最初はいいペースだったんだけど、12kmを過ぎたあたりから、早くもバテてきた。
景色も、河川敷で殺風景なのと、何度か結構なアップダウンがあって、しんどかった
何とか22kmまでは休憩無しで走ったけど、残り2kmってところでギブ・・・そこからはウォーキングに変更した
ムシ暑いのも原因かも?
結局24kmかけて家に到着 速攻でスポーツドリンクを飲んだよ

シャワーあびて、スッキリした後は、体力回復・・・気が付いたら寝てた
今日はカミさんは仕事、Kは学校・・・
俺も着替えて10:00過ぎに車で出かけた
昨日から公開されていた「ランボー」の最新作を観るために、馴染みの映画館に行った。
映画館で鑑賞するのは、2月下旬からだから、約4か月ぶりだね。
・・・しかし、やはりコロナを意識した形になってた。
駐車場は空いてたし、売店、そして待合の場所は以下の通り。

入場時も体温測っているし、もちろん、座席も1つおきになってた。
(全体的に空いてたのに、俺の(1こおきの)隣に座ってた・・・少し気を使ってくれぇ)
マスクで入ったけど、上映中は、マスクを外して、いつものポップコーンとコーラで楽しんだ。これが無いと鑑賞はつらいもん
これからも、劇場はこういった運営を続けるのかなぁ・・・なかなか大変だね
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『ランボー ラストブラッド』を観ました。

2020-06-27 13:38:32 | えいがかんしょうの部屋
 かつてアメリカ陸軍特殊部隊、通称グリーンベレーの兵士として、ベトナム戦争を生き抜いたジョン・ランボー。帰還してからはPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされながらも、伝説の戦闘マシンとして、世界各地で戦いに身を投じてきた。そんなランボーも今ではアメリカに帰国し、故郷アリゾナの牧場を営みながら、古くからの友人マリアとその孫娘のガブリエラと、「家族」として平穏に暮らしていた。
ところが、自分を捨てた自分の父親がメキシコにいると知ったガブリエラが、ランボーの反対も聞かず一人で危険な地に踏み込み、人身売買カルテルに拉致されてしまう。怒りに燃えるランボーは、最愛の「娘」を救出し、一味への復讐を果たすため、元グリーンベレーのスキルを総動員し、戦闘準備を始める・・・。
(公式サイトより)
 ランボーシリーズ5作目の作品となります
前作は20年の時を経て「ランボー 最後の戦場」(2008年公開)という作品で、やっと・・・やっと戦場での「怒りの」戦いが収束し、故郷アメリカ・アリゾナに還るというものでした。
それから、まさか12年もまた経って続編が作られる・・・前作の「最後」は、あくまで「戦場」が最後であって、今回の舞台は、安息の地であったアリゾナの家と、治安悪すぎのメキシコの地でした。
ということで、まず、前作の『最後』という言葉は、私が勝手に言い訳しておきます。ハイ
故郷で、一人で静かに暮らしているという印象を勝手に思ってましたが、なぜかいる「古き友人」という存在、そして、娘のように可愛がっているガブリエラが「戦いの火種」になっちゃいましたね。
何も知らない若い娘が、単身メキシコに行ってる時点で確実に事件が発生しちゃいますよね。案の定、簡単に捕まってしまって・・・
その娘を単身で奪還したものの、既に薬漬けにされちゃってたガブリエラは・・・さあ、ランボーの「怒り」が頂点に達しました
ここから、R15+指定の作品ならではの、結構強烈な「復讐ショー」がこれでもかっていう位、続きます。
うーん、ここでオッサンの勝手すぎる振り返りを・・・
ランボーの敵って、「正義を装う悪い奴ら」という立場に対しての「怒り」が似合うと思うんですよ。
最初のランボーは、「警察官なのに・・・」、2は「アメリカ軍なのに・・・」・・・いい行いをしてくれると信じている人たちが酷い事をしてて、そこに一人で孤独に戦う・・・そこが「熱い」
ですが、その後のシリーズは、どんどんと「ただの悪」と化してますよね
まあ、ただの「悪」なので、あれだけ凄惨な「殺し方」に徹してしまうのかも知れませんが・・・
戦う理由も、2なんかのように「共に戦場で苦しんだ人たちを救う」というボリシーではなく、あくまで「悪者退治」。
公式サイトで、「史上最大の頭脳戦」って書いてますが、ランボー自身は、周到に我が家を「戦場からくり屋敷」にリフォームしてましたが、敵は、何か頭脳使いましたか って感じ
・・・ということで、もはや、「ランボー」という名を使わなくても良いです。この手のリベンジアクションはたーーーーくさんありますよね
俺のように「ランボー」という名前だけで、鑑賞してしまうファンて、今でも多いと思うんですよね・・・エグいアクションより、もっと物語に重みを置いてくれないかなぁ・・・と。
例えば、昨今の近未来な戦い方に、昔ながらの戦い方で抵抗するランボーなれど、ギリギリのところで力尽きるとか・・・「最後の」っていう言葉をもっと考えさせられる作品であって欲しかったです。
ちゅうことで、ネームバリュー加点が20点あっても、総点は40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『火口のふたり』を観ました。

2020-06-27 02:45:00 | えいがかんしょうの部屋
 十日後に結婚式を控えた直子は、故郷の秋田に帰省した昔の恋人・賢治と久しぶりの再会を果たす。
新しい生活のため片づけていた荷物の中から直子が取り出した1冊のアルバム。
そこには一糸纏わぬふたりの姿が、モノクロームの写真に映し出されていた。
蘇ってくるのは、ただ欲望のままに生きていた青春の日々。
「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」
直子の婚約者が戻るまでの五日間。
身体に刻まれた快楽の記憶と葛藤の果てに、ふたりが辿り着いた先は―。
(公式サイトより)
 R18+指定作品と言うことで、一人で夜中に観ましたが、最初のアルバムからして、なんだかそんな写真ばかり
結婚を控えている直子なんだけど、賢治を荷物持ちとしてコキ使って、更に自分が仕掛けてSEXをしてしまいます
なんだ マリッジブルーなのか 元カレにただ未練があったんで、その欲求が燃え上がったのか
そんな誘惑に、今度は賢治のほうが制御効かなくなっちゃって、直子が一人なのをいいことに、やりたい放題・・・
昼ドラマとして括ってしまった場合、かなりドロドロの展開です
絡み中心で、かつ2人は、かなり(色々な意味で)相性が良かったというのはとても分かるのですが、じゃあ、2人に過去何が合って別れたのか?
はたまた、別れた後、何が合って、こんなに「ドロドロ」と会い続けているのかが分かりませんでした
次第に、賢治が子持ちの親であった事とかが分かって、更にこの2人は、単純な付き合いでは無かったことも分かります。
それらの「驚き」に比べれば、後半に出てくる「富士山爆発」のニュースは、インパクトに欠けてしまっているのが不思議です。俺の感情がおかしいのかな
実際にそのシーンは出ないし、ニュースで少し(避難の)ニュースが流れるだけ・・・
2人にとっても、そんな大事件が起こる前に、出来るだけ自分たちの「赴くまま」に生きているのが分かります。
エンデイングスクロールが流れて、「気持ちよい」曲が流れても、自分はこの2人をただただ傍観しているだけ・・・そんな作品でした。
ちゅうことで、実の父親(柄本明)を声だけ出演させるなんて、誰が考えたの・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『劇場版おっさんずラブ LOVE OR DEAD』を観ました。

2020-06-25 19:51:02 | えいがかんしょうの部屋
 永遠の愛を誓ったあの日から1年が過ぎ、上海・香港転勤を経て帰国した春田創一。久しぶりに戻ってきた天空不動産東京第二営業所では、黒澤武蔵をはじめ、お馴染みのメンバーが顔を揃え、最近配属された陽気な新入社員・山田ジャスティス(志尊淳)も加わり春田を歓迎する。そんな彼らの前に、天空不動産本社のプロジェクトチーム「Genius7」が突如として現れ、リーダーの狸穴迅(沢村一樹)は、本社で新たにアジアを巻き込む一大プロジェクトが発足し、東京第二営業所にもその一翼を担うよう通告する。その隣には、本社に異動しチームの一員となった牧凌太の姿も…。何も知らされておらず動揺する春田だが、本社と営業所の確執が深まるほどに、牧との心の距離も開いてゆく。一方、コンビを組むことになったジャスティスは兄のように春田を慕い、さらには黒澤もある事故がきっかけで突然“記憶喪失”に…!しかも忘れたのは春田の存在のみ。…え、どゆこと?そんな記憶喪失あんの!?混乱する春田をよそに、黒澤は“生まれて初めて”春田と出会い、その胸に電流のような恋心を走らせてしまい…。そんな中、天空不動産を揺るがす前代未聞の大事件が発生!それに巻き込まれた春田にも最大の危機が迫る。果たして、春田の運命は…!?笑って泣けるこの夏最高のエンタテインメント!おっさんたちの愛の頂上決戦<ラブ・バトルロワイアル>が、ついに幕を開ける。
(公式サイトより)

 テレビ朝日で人気だったし、話題になったドラマの劇場版です
・・・が、俺はドラマは全く鑑賞してません。とっても話題になってたし、この作品が好きな人から、やたらプッシュされたのですが機会に恵まれず・・・
ということで、タイトルだけで鑑賞している俺でスミマセン
主人公・春田は、いつもの職場からどっかに行ってたんですね・・・久々に馴染みの職場に戻ってきて、懐かしい面子と会う・・・そんな「普通」には終わらないですよね。劇場版ですから
愛を誓った牧は立場を変えて出現するし、黒沢は記憶を失くして再び「春日ラブ」に立ち戻ってるし(いささか強引)、新人ジャスティスも、なんだか気持ちがありそうだし・・・
観る前から予想してましたが、一言で印象を言うと、彼らの「恋物語」は、「爽やか」でしたね もうちょっとドラマっぽくドロドロしているものと思ってました。
そんな恋愛話に劇場版ならではの、大企業の問題とかが入ってきますが、こっちの話は、かなり型破りでしたね
この作品に、爆発シーンとか要るのかなぁ・・・という感じです
・・・まあ、TVシリーズを観ていない俺なんで、偉そうには言えないですね。
話題のドラマの「片鱗」を知り得ただけでも、良かったと思います
ちゅうことで、ジャスティスがもっともっと絡むと思ったけど、それは続編でですかね・・・で45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ガリーボーイ』を観ました。

2020-06-23 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 ムラド(ランヴィール・シン)は、雇われ運転手の父を持ち、スラムに暮らす青年。両親はムラドが今の生活から抜け出し成功できるよう、彼を大学に通わせるために一生懸命働いていた。しかしムラドは、生まれで人を判断するインド社会に憤りを感じ、地元の悪友とつるみ、内緒で身分の違う裕福な家庭の恋人と交際していた。ある日大学構内でラップをする学生MCシェール(シッダーント・チャトゥルヴェーディー)と出会い、言葉とリズムで気持ちを自由に表現するラップの世界にのめりこんでいく。そして“ガリーボーイ”(路地裏の少年)と名乗り、現実を変えるためラップバトルで優勝を目指す事を決意する。
(公式サイトより)

 今回も予備知識はゼロでした。
最初に「インド映画」というものが出ました。で、ガリーボーイ(意味不明)というタイトルだけで、「お 昔の、踊るマハラジャみたいな陽気な物語かな」とか予想してました。
あれも、インドの「雰囲気」を象徴する作品でしたが、この作品も、インドの様々な「現実」を知ることになる、結構シリアスな作品でした。まずココがビックリ
ムラド自身は貧しい家庭に生まれたんですが、両親は必死に彼を育ててます・・・なんだけど、途中、彼に「現実に生きろ」みたいなセリフを吐く・・・両親も色々あったんでしょうね。
彼女のサフィナは裕福な家庭に生まれた女性、しかしこの両親は、娘に対する制約が多くて厳しく育ててます。ただ、その点も、彼女を思うためなんですよね。
で、ムラドは、自分の置かれた立場・境遇にとっても憤りを感じてて、その溜まった思いが、シェールとの出会い、そしてラップの世界を知ることにより、一気に爆発しちゃいました
そう、今さらですが、この作品、インドで活躍する実在のラッパー、Naezyの半生を基にした物語なんですね
まさか、インド映画で、ラップが聴ける、ラップをメインにした作品が観れるとは全く予想してなかった。ココが第二のビックリ
ラップって、素人の俺は偉そうに言えませんが、メッセージ性がとっても強く、それを上手い具合にリズムに乗せる・・・韻を踏んだり・・・
この作品を観た俺としては、リズムはまあ理解しているとして、メッセージも字幕で分かるとしても、韻を踏むとかの特徴は理解できてないワケですよね
それでも、この作品で彼らが繰り広げるラップは、かなり見応えがあったのは確かです 結構大人しい雰囲気だったムラドですが、言葉は強すぎ
余談ですが、女性陣も強すぎ サフィナが(ムラドが浮気した)女とケンカするシーンも壮絶でした
良い意味で、沢山、裏切られた作品でした
ちゅうことで、インド映画の新たな一歩・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
 
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父の日2020

2020-06-21 20:04:41 | 日々をたらたら(日記)
 昨日の晴天はどこへやら・・・またもや梅雨っぽい天気
昨晩、爆食しちゃってて、腹痛が酷かったけど、今朝はなんとか収まったみたい
朝は映画を1本、ドラマ1本、アニメ2本と見まくった。
朝食後、Kは塾の試験、そしてsは再開した部活動でお出かけしちゃった。
ここんところ、日曜日は男3人でジョギングしてたけど、今日は1人で走った
小雨交じりだったけど、ムシ暑い分、この小雨は逆に気持ちよい・・・7.5km走って、シャワー浴びて、小休止
午前中は、先日組み立てたディスプレイケースに、ミラーシールを張り付ける作業をした。結構汗だく・・・
お昼は、俺が豚骨ラーメンを作った。
午後、映画をもう1本観つつ、父の日に買ってくれた、コイツをおやつに食べた。

コーヒーと合うね
夕方からは、たまったブログをさばいて、一日終わってしまった。
父の日は、このケーキと、ビールをもらって十分っす
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