タイミングよく、今日(月曜日)は会社をお休み予定だったので、良かったですよ
だって、今朝未明から、予選、決勝と生中継で見たら、仕事にならなかったよ
それにしても、色々な事があって、見どころが満載なアメリカGPでした
まずは、ハミルトン選手ですね、2年連続、自身3度目のワールドチャンピオン、おめでとうございます
まだまだ若い彼ではありますが、今年は、「円熟味」が出てきたなぁ・・・と思ってました
ポカしなくなったし、自身をコントロールし、レースもコントロールしている・・・全く危なげが無かったですよね。
フェラーリが躍進してきたり、同僚のロズベルグ選手が心理戦を仕掛けてきても、全く動じませんでしたよね。昔はそーじゃなかったのに
メルセデスがこのまま躍進を続けていたら、彼も一時期のヴェッテル選手のように、チャンピオンを続けて獲得していくでしょう・・・速いし、強かった
今回も、そして、今年も2位という位置になってしまった(と過去にしてはダメだけど)ロズベルグ選手。
今日はいい走りをしていたと思います。1コーナーで押し出されても、冷静に対処していたし、何といっても、コース上で同僚を抜いて見せたワケですから
なのに・・・なのに、あの終盤の自滅コースアウト・・・この点は、昨年までと「変わっていなかった」という感じです。
自身にハラ立ったんでしょうね・・・レース直後や表彰台の彼の表情は、終始こわばっていました
昨年も言いましたが、ハミルトン選手のように「一皮むけないと・・・」彼は、永遠にナンバー2になってしまいます
彼のことが嫌いじゃないだけに、来年こそ、「3年目の正直」で必死になってホシイ
3位のヴェッテル選手は、序盤の戦略は、(運もあったけど)バッチシでしたね。優勝の可能性もありました
しかし、その後もあんなに荒れるとは・・・最後までベストの走りをしてましたが、今のマシンではあれが限界なんですかね
4位フェルスタッペン選手は、相変わらずアグレッシヴで、魅力的ではあるけど、ちょっと怖いです。
(モニターを見るお父さんの顔も怖い
)
5位はまたもやペレス選手、地味ではあるけど、彼は着実にいい走りをしてますね。ル・マンを制した同僚ヒュルケンベルグ選手に脚光が浴びていた最近ではありますが、彼のドライブより安定感がありますよ
そして、何とバトン選手が6位入賞です
かなりのサバイバルな戦いになってて、前のマシンがどんどんと脱落していったのは確かですが、一時期、5位アロンソ選手、6位バトン選手という時は、さすがに熱くなりましたね
しかし、彼らにとっても、その後のSCなどで、「運」をもがれてしまいましたね
やはり、マシンが、エンジンが何とかなれば、彼らは確実にいい走りをしてくれます。頑張って、マクラーレン・ホンダのみなさん
最後にもう一つ、この場所に観戦に訪れたみなさんにも、「頑張ったね」って言いたいです
厳しい天候に耐え抜いて、一つの「歴史」をみなさんは目撃することが出来ましたね
雰囲気も良かったし、ドライバーの方々も励まされたのではないでしょうか
ここのコースもなかなか面白味が出てきましたし、来年も期待したいです