半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

2016年第6戦 モナコGP・決勝

2016-05-30 20:09:53 | えふわんの部屋
 2時間近くの長いレースでしたが、色々な要素があって、面白かったですね
やはり、最初にリチャルド選手に・・・とっても同情します。
前戦といい、今回といい、楽々2勝していたはずなのに、チーム戦略や、タイヤ用意失念で・・・チームは土下座モノですよね。
あの表彰台の表情といい、その後のコメントといい、失意のどん底って感じですよね
そんなレッドブルの「大失態」によって、ハミルトン選手は、見事に今季初優勝しちゃいました
ま、彼は昨年のモナコが散々だったから、今年はそれが報われたんですかね。
(・・・となると、来年はリチャルド選手が優勝
一方のランキングトップ・ロズベルグ選手は、全くといっていい程、いいところが無かったです
ウェットが苦手なんじゃない と思うくらい、ハミルトン選手に煽られてましたし、終盤もアロンソ選手にまで差をつけられてしまってました
3位のペレス選手も、ずっといいペース刻んでましたね。
フォース・インディアのマシンは、こういった所は苦手かと思ってましたが、アップデートパーツが功を奏したんですかね
難しいコンディションだったんで、クラッシュも多かったですよね。
フェルスタッペン選手は、予選同様、「若さ露呈」。一方のベテラン・ライコネン選手は、「らしからぬ接触」・・・グロージャン選手が可哀そうでしたね。
資金難ばかりがクローズアップされるザウバー勢は、チーム状況を現すような同士討ち
マクラーレン・ホンダは・・・戦略で何とかポイントGETしたって感じですよね。まだまだ先は長いです

最後に、GP2のレース2で、松下信治選手が、日本人初のモナコ優勝を遂げました
あそこで、君が代が流れるなんて・・・生で観たかったなぁ。。。おめでとうございます
ただ、リバースグリッドのレース2という点に救われたのも確かかと・・・
嫌な流れを今回で断ち切ったでしょうから、今度は、レース1からしっかり優勝して、チャンピオン争いに加わってください
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『MADMAX 怒りのデス・ロード』を観ました。

2016-05-30 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 石油も、そして水も尽きかけた世界。主人公は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕らわれたマックスは、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、配下の全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、奴隷として捕われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始する。凄まじい追跡、炸裂するバトル・・・。絶体絶命のピンチを迎えた時、彼らの決死の反撃が始まる!
公式サイトより)

 ジョージ・ミラー監督の名作「MADMAX」が、現代によみがえりました
「どう蘇るか」というのが気になってましたが、初代「MADMAX」風ではなく、完全に世紀末の「2」に近い世界観ですね
(強烈な世界というのを現しているのかも知れませんが、主人公マックスが生きたトカゲを食らうシーンは・・・不要かなぁ
大した時代設定の説明もなく始まる砂漠の荒野での物語・・・過去作品を知ってれば、「これよこれ」とニンマリしますが、知らない人にとっては、正直チンプンカンプンではないでしょうか
で、俺はもちろん、「ニンマリ」のほうなのです。。。ま、物語のほうは、あって無いようなもんです。
とにかく、広大な砂漠、丘陵地帯を利用した、改造車たちの壮絶なバトル・・・これに尽きますね
CGを多用する昨今の映画とは違う、生身のアクション、しかも主人公たちを襲う手数のバリエーションが多いコト、強烈なコト
2時間の映画の殆どがそういったシーンなのに、飽きるどころか、手に汗にぎり続けるシーンの連続
ホント、凄いです
敵のサイコな奴らも最高ですね。特にトレーラーの上で、ギター弾きながら吠えまくってる奴は最高でした
「MADMAX2」を最初に観た時に覚えた強烈な世界観を、全てに於いて上回っていると思います
ミラー監督、作るの大変そうですが、ぜひ今後も続編作って欲しいです
ちゅうことで、3Dで是非観てみたい・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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2016年第6戦 モナコGP・予選

2016-05-29 10:24:22 | えふわんの部屋
 さあ、今週はモナコGPと、インディ500が同日開催だぞ
同日開催は過去もあったけど、今年、インディ500は100回記念ですって・・・両方チェックしないとね
フリー走行では、マンホールのフタが舞い上がってしまったらしいですね
以前、中国GPでもそんな事があった記憶がありますが、物凄く危険ですよね・・・
しかも、コース整備などが素晴らしいモナコでなんて、考えられませんね
(市街地だけど、至るところ、毎年再舗装してますもんね・・・)
ココは予選が命なんで、いつも以上に観ているこちらも気合い入れてましたが・・・
前戦で初優勝したフェルスタッペン選手は、若さ満開のクラッシュしちゃいましたね
明日は後方から、強引なオーバーテイクを仕掛けるでしょうし、これはこれで見どころでしょうね
期待したマクラーレン・ホンダは・・・何とかアロンソ選手がまたもやQ3進出したものの、しっくりきません。
・・・というのは、最近のコメントが気になります。
「シャーシでは3番目」だとか、「トークン制がなければ、フェラーリと同等」とか・・・
もうちょっとリザルトがそれっぽくなってから言えば、希望も持つんですが、昨年同様、口が先のような気がして、我々からしてみれば、「期待してみてガックリする」という事が相変わらずです・・・
チームが頑張っているのは分かってるので、今は、セリフではなく、我慢の戦いをして欲しいです

Q3の後半は緊張しましたねぇ
ハミルトン選手はトラブルなのか、ただのタイミングを逸しただけなのか、イマイチ分かりませんでした。
ま、今回は、彼やロズベルグ選手は、「主役」ではなかったですね。
それほど、リチャルド選手のアタックラップは強烈でしたね
彼は前戦のうっ憤をいい形で、モナコに持ってきていますね。すごい
Q2でも、スーパーソフトでアタックしてタイヤの事考えているし・・・
明日は、後ろにいる2本の「銀の矢」に射られることもなく独走する・・・かなぁ
・・・あと追伸、F.ナッセ選手、オイルまき散らして海岸線に停めるって駄目じゃん
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『リピーテッド』を観ました。

2016-05-29 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 クリスティーン(ニコール・キッドマン)は、事故の後遺症により毎朝目覚める度に、前日までの記憶が失われてしまう特殊な記憶障害を負っている。夫のベン(コリン・ファース)は、結婚していることや夫である自分のことすらも忘れてしまう彼女を、献身的な愛で支えていた。ある日、ベンの留守中に医師と名乗る男(マーク・ストロング)から電話がかかってくる。少し前から夫に内緒で、クリスティーンの治療にあたっているという医師は、「数週間、あなたは毎日の出来事をひそかに映像日記として撮影してきた」と言い、その隠し場所を告げる。そして、日記を再生したクリスティーンは、記憶障害の原因が、誰かに襲われて瀕死の重傷を負ったことだと知る。夫の言葉と違う医師の言葉。一体誰を信じればいいのか? クリスティーンは、「昨日の自分からのメッセージ」を頼りに、謎を追っていくが、辿りついた事実は、想像もできないものだった。
公式サイトより)

 N.キッドマンの目のどアップから始まります。これで十分怖いかも
こういった設定(=記憶障害)が面白いですよね。毎朝、知らない男が隣に寝てて、クリスティーンも怖いでしょうね。
(何で全裸なのかは分かりません・・・まあ、俺としては嬉しい限りですが
医師の電話で、自分がビデオに「その日に分かった記憶」を録画していると聞いて、クリスティーンは、毎日それを観て、少しずつ記憶を手繰り寄せていきます。
この「記憶」についても、周囲(ベンであり、医師であり、親友であり、数々のモノ(写真等)など)に影響されちゃいます。
その時々にクリスティーンが感じた事を録画しているため、事件の事、犯人の事、夫の事、それぞれに対しての感情が二転三転してて、クリスティーンも、観ているこっちも混乱します
もっと言うと、夫も医師も、みんな、なんか「隠し事」を持ってるようで、特定できない楽しみがありましたね。
親友との会話で、後半、やっと犯人像がつかめました・・・が、何せクリスティーンは翌日記憶が消えてしまうし、一番の情報源であったビデオカメラも消されてしまったので、緊張は続きます
記憶がある(見ている)俺からすると、「もどかしい」展開なれど、これこそが、この物語の「妙」なんですね
ちゅうことで、N.キッドマンさんは、サスペンスに映える人だなぁ・・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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さらばラドラー

2016-05-28 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 曇りですぅ
待ちに待った週末なんで、超早く起きて映画を見始めたけど、やっぱり途中で居眠り
1時間45分の映画を5時間半かけて観ている始末・・・集中力ないなぁ
朝食をとった後に、いつもの病院に出かけた。
今日はリハビリに加え、月イチの診察をしたものの、状況はあまり変わってないので、引き続き地道にリハビリだね
毎回リハビリ後に、病院内のコンビニに行って、ホットカフェラテを飲むのがルーチンになっちゃったね
帰宅後、すぐにカミさんとYとsを載せて、お買い物に行った
(Kは部活・・・大変だぁ)
今週から通勤も完全に夏服にしてみたものの、昨年、古くなった半袖シャツを捨ててしまってたので、1着買うことにした。
そのまま食材も購入し、お昼のマックを買って帰宅した
昼食後は、着替えてジョギングに出た 
どーも今週、左ひざの痛みがひかないので、控えめに10km走った

夕方から、カミさんは飲み会ということでお出かけ
カミさんが作り置きしてくれた牛丼が晩御飯。
俺は牛皿をおつまみに、コイツを飲んだ。

昨年の夏に行ったビアガーデンで初めて飲んでハマってしまった。ラドラー。
その後、ケース買いして、カミさんと愛飲してたけど、どーも最近なくなってしまったらしい
ネットとかでも「販売終了」と出て買えない・・・
この最後の1本を今日開けてしまった。
ぜひ、復活を望みます
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『デッド・シティ2055』を観ました。

2016-05-28 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 企業王ジュリアン(ブルース・ウィリス)は、治外法権で享楽的なリゾート都市“VICE(ヴァイス)”をオープンさせる。そこでは現実世界に飽き足らないリッチな顧客の欲望を叶えるため、人間と見間違うほどの精巧なレプリカントを相手に殺人や暴力行為、ドラッグ、レイプといった己のダークサイドの快楽を体現できる。毎夜顧客との時間を過ごしたレプリカントの記憶は消去され、24時間ごとに新しい記憶を再インストールされる。しかし、何故ヴァイスで許されることが現実世界では非合法に当たるのかと勘違いした富裕層たちのせいで、現実世界の犯罪も急上昇していた。事件を担当する刑事ロイ(トーマス・ジェーン)は、ヴァイス閉鎖こそが犯罪を撲滅できると考えていた。ある日、不具合が生じたレプリカント・ケリー(アンビル・チルダーズ)の脳裏に、毎夜消去されるはずの恐ろしい過去の記憶が残りフラッシュバックされる。自我に目覚めたケリーはロイの助けで現実世界へ脱走し、そこでレプリカント開発者エヴァン(ブライアン・グリーンバーグ)に出会う。エヴァンは自らの過ちを悔やんでいた。3人はヴァイス壊滅を熱望し、真の現実世界を取り戻す戦いのため、ジュリアンの元へ乗り込んでいく……。
MovieWalkerより)

 この物語の重要な設定である「VICE」のCMから始まりました・・・が、この最初の宣伝を聞いても、「思いっきり胡散臭いなぁ」と分かってしまいます。開始5分なのに
こんな企業が成り立つという未来、貧富の差が物凄く激しく、そして、差別も入ってる・・・嫌ですねぇ
そんな気持ちを持ってるロイ・・・いや、ロイは、自分の仕事が、VICEで完全に荒らされている状況ですもんね。恨みたくもなります
でも、彼が行動を起こす「キッカケ」は中盤以降ですよね。
どっちかというと、前半はケリーですよね。レプリカントであり、毎日記憶がリセットされるはずなのに、断片的な記憶が残ってて、フラッシュバックで映る・・・これに気付きながら、糸をたぐっていく彼女は、人間ですよね
エヴァンも取り込み、3人で、この大企業(というより、大要塞)に挑みますが・・・
・・・今までの雰囲気からしたら、このビル、セキュリティがアマアマですね。
個人的には、もっともっとレプリカントを警備に利用して、ケリーレプリカントという構図を出しても面白かったのでは
ボスがB.ウィリスだし、彼と対峙するケリーの部分は(アリガチですが)盛り上がりましたね
でも、こんな2055には暮らしたくないね
ちゅうことで、弱く見えたB.ウィリスだが・・・あのラストでは復活か・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ピクセル』を観ました。

2016-05-22 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1982年―NASAが宇宙に向けて「友好」のメッセージを発信した。 2015年―しかし、そのメッセージは大きな誤解を招き、我々人類に襲い掛かる。 ヤツらはゲームキャラに姿を変え、地球を侵略開始したのだ。 グアムの空軍基地を襲う「ギャラガ」インドのタージ・マハルを崩す「アルカノイド」ロンドンの空を覆いつくす「センチピード」NYの街を食べ尽くす「パックマン」そして、ワシントンDCに現れた巨大母船からは、「スペースインベーダー」をはじめとする大量のゲームキャラが…「ドンキーコング」まで!?!? 全てをピクセル化させ、ブロック状にボロボロと破壊してしまう攻撃に、ピコピコと崩壊する世界。 米国大統領は決断する―この最大の危機を乗り越える為の秘策を。 それは、1982年当時のビデオゲームのチャンピオン達を集め、ヤツらに対抗することだった。見た目は残念なオヤジ達を“アーケーダーズ”として組織し、米国陸軍中佐の指揮の下、対ゲームキャラ用の兵器を開発し、戦いに挑むのだが―。 ゲームオタク vs 80年代ゲームキャラ、今「決戦」がスタートする!
公式サイトより)

 これは観たかった 3DBDが半値以下ってのもあって、思わず購入しちゃいました
だってさ、ココに出てくるゲーム達に、どれほど夢中になったことか
今のゲーマーの皆さんとは、対象も感覚も違う、このファミコン時代というか、「ピコピコ」の8ビットゲームの時代です
これがストライク!!
見始めて、ニンマリするこの世界と展開・・・予想してた通り、あのゲームキャラ達が、3DCGとなって、街を壊しまくります
そこに対抗するのが、俺たちを代表する、当時のゲーマー達
彼ら、やっぱり同世代なんですねぇ、流れてくる、歌ってる曲が、まさに80年代のロック&ポップス
会話の中で出てくる人たちも、マドンナやシーナ・イーストン、オリビア・ニュートン・ジョン・・・
これがストライク!!
正直、物語はこの対決を延々と流すだけです・・・ハイ
ただ、かなり凝ったCGは一見の価値ありですし、3D映えもGoodです
もっともっと出してほしいゲームキャラや曲はありますが、この辺にしとかないとマニアックになっちゃうんでしょうね
いや、こりゃあ、続編アリと見た
ちゅうことで、ドットの建物崩壊は、マイクラみたいねぇ・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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やっと休み・・・

2016-05-21 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 いい天気
先週、そして今週は、自分が担当している業務の大きなヤマがあった・・・。
その上で、先週土日はどちらも休日出勤ときたもんだ・・・
物凄く気配りが必要な内容だったんで、とにかく疲れた上に長期間・・・辛かった
なので、今日という休みの日を心待ちにしてた
朝から映画を2本観て、朝食をとった後、仕事のカミさんを送った
そのままその足で、先週、ついに途絶えてしまったリハビリに行った。左腕は相変わらずだからねぇ
帰ってからは、やはりこんないい天気を逃すものか・・と、着替えてジョギングに出た
日差しは少し厳しいけど、風がとっても心地よいし、土手の除草作業が済んだんで、道も走りやすい・・・
思わず19km、いい汗かいたわ
午後はたまったブログをさばいて、平日たまった録画番組を消化した。
ココんところ、観ていたドラマの次シーズンが同じ時期にオンエア開始してしまってる。
今見ているドラマを数えてみたら、10本あった
更にアニメも8本くらい見ているし・・・土日の消化が物凄くキツかったりしてる。
自業自得だね
夕方は、家族と約束していた、お気に入りの焼肉屋に行った。

休日はこーでないとね
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『くちびるに歌を』を観ました。

2016-05-21 07:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 長崎県の離島・中五島中学校。
産休に入る音楽教師の代理として、数年ぶりに故郷に戻った柏木ユリ(新垣結衣)。東京でピアニストとして活躍していたという美人の柏木に興奮する生徒たちをよそに、柏木はなぜか冷たい態度で頑なにピアノを弾こうとしない。嫌々合唱部の顧問になった柏木は、もともとの女子だけの合唱部に男子を入部させ、混声での全国コンクールを決めてしまい、合唱部は大混乱・・・
公式サイトより)

 中田永一サンの同名小説の実写化だそうです
柏木の第一印象は最悪なヤツですね。いくら本意じゃないとはいえ、子供達の前で、一応、「教師」という立場の態度・言葉ではありませんよね。頭きました
でも、生徒たちは(本来、微妙な年代とは思いますが)不思議に思いながらも、先生として見て、そして話をしているのは偉いなぁ・・と。
その生徒たちの中にも色々あるんですね。ここで全員のエピソードを入れたら十時間以上の作品になっちゃうので、あえて2~3人の家庭の話に絞ったのは正解でしたね
ナズナちゃんの境遇はちょっと厳しいですよね。部長として頑張ってる彼女ですが学校ではフタを閉めていたんですね
また、翔太の日記の話は、グサッときました
そして、先生・柏木本人のハナシも中盤にやっと語られました
辛い、哀しいけど、「ドのシャープ」と、「前進、前進」という気持ち。
(ナズナが校舎屋上に行ったとき、「(柏木)先生、早く弾かないとヤバイぞ」とドキドキしてました。
やっと一つになった合唱部、丘での練習風景は、物凄く絵になってて良かったです
コンクールでも、色々と事件があったけど・・・
それより、やはり合唱部の発表そのものを聞いてて、素直にジーンときました。
その後、ホール外での翔太の兄に対して、周囲の学生含めての大合唱・・・澄み渡りました
 主題歌である「アンジェラ・アキ」の「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」に沿った柏木先生、そして生徒それぞれの気持ちがしっかりシンクロしてましたし、歌詞自体も物語に沿ってるし、エンドスクロールもしっかり聴き入りました
ちゅうことで、新垣結衣の運転するあの車はすごいかも・・・で70点
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『新宿スワン』を観ました。

2016-05-21 04:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 親にもツキにも見放され、帰る電車賃もない白鳥龍彦(綾野剛)は、新宿にやって来る。チンピラたちに絡まれ大乱闘になったところを助けてくれた真虎(伊勢谷友介)にスカウトをやらないかと誘われる。それは幸せ請負人。いい女を探してクラブにホステスを紹介する仕事だ。
「俺がスカウトした女の子には必ず幸せだって言わせます!」男と女の欲望が交差するこの街で、龍彦は一端のスカウトマンになることを誓う。
この先に待ち受ける、過酷な試練を知らずに・・・。
公式サイトより)

 週刊ヤングマガジンで連載されていた、和久井健サンの同名漫画の実写化だそうです
龍彦がなんであんな境遇(金もなく、新宿で途方に暮れている)になっているかという理由は全く語られないんですね。潔いなぁ
そんな龍彦になんで、真虎が入れ込んだのかも、イマイチ分かりません。
だって、龍彦は、ノーテンキだし、やたら情もありそうだし、新宿の「裏」には似つかないですもん
その「裏」の社会は・・・なかなか凄いもんなんですね
今の新宿って、条例とかも厳しくなったし、街自体が変わったという事を耳にしますが、今もこんな「争い」「裏切り」「暴力」みたいなものがあるんですかね
そんな中で、「幸せ請負人」・・・果たして女性にとってそーなんですかね
途中のリストカットの彼女とかのエピソードとかは(唐突だけど)厳しい結末だったし、アゲハとのエピソードも見てて辛いですもん・・・
(龍彦もやるせないですよねぇ
「裏」の物語はなかなか盛り上がってきたけど、意外にも龍彦と秀吉の一騎打ちとは・・・
昔何かあったような2人っていうのを散々匂わせてましたが、やっぱりあんな事件があったんですね。
「秀吉」と名前を変えたの、過去の生い立ちからなのかもしれませんね。
「新宿」に揉まれて、憤りや哀しみを刻んだ龍彦、だけど、そんな龍彦に対して、「幸せを届けられた」人たちが、笑顔で語りける・・・
そんなぐちゃぐちゃな世界なんですね・・・この作品の「新宿」は
ちゅうことで、続編製作だそうで・・・やはりまた金髪アフロなのか・・・で55点
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