半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

ひまわり満開!!

2022-07-31 18:50:32 | 日々をたらたら(日記)
 今日も晴天なり
朝は2:30にリビングに戻り、映画を1本観た後、4:00過ぎにジョギングに出掛けた
昨日の炎天下と違い、日の出付近なので、3連走だけど、何とかなったね。

ひまわりも満開です

日の出を狙ったカメラマンが多数並んでた・・・ご苦労様です
今日は6kmでやめといた。

カミさんは仕事休みなので、朝は、いつもの食材買い&マックした。
お昼は俺が「そうめん」を作った。作ったって言うほど、手を動かすものじゃないけどね
午後はのんびりした。
今晩はF1ハンガリーGPだから、早めにシャワー浴びて、備えよう
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『そしてバトンは渡された』を観ました。

2022-07-31 18:12:35 | えいがかんしょうの部屋
 血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野芽郁)は、わけあって料理上手な義理の父親、森宮さん(田中圭)と2人暮らし。今は卒業式に向けピアノを猛特訓中。将来のこと、恋のこと、友達のこと、うまくいかないことばかり…。
一方、梨花(石原さとみ)は、何度も夫を替えながら自由奔放に生きている魔性の女。泣き虫な娘のみぃたんに目いっぱい愛情を注いで暮らしているようだったが、ある日突然、愛娘を残して姿を消してしまった。
そして、優子の元に届いた一通の手紙をきっかけに、まったく別々の物語が引き寄せられるように交差していく。「優子ちゃん、実はさ…。」森宮さんもまた優子に隠していた秘密があった。父が隠していたことは? 梨花はなぜ消えたのか? 親たちがついた〈命をかけた嘘〉〈知ってはいけない秘密〉とは一体何なのか。
2つの家族がつながり、やがて紐解かれる《命をかけた嘘と秘密》。物語がクライマックスを迎え、タイトルの本当の意味を知ったとき、極上の驚きと最大の感動がとめどなく押し寄せる─。
(公式サイトより)

 劇場公開時、石原さとみさんと、永野芽郁さんが出演ってので、興味だけ持ってました 
ただ、その時に、確か2人が共演するシーンが無いみたいなコメントをしていたのを覚えてて・・・最初のシーンを見ていて、群像劇なのかな と予想しました。
序盤は、とにかく梨花の「天真爛漫」っぷりが強烈ですね。
バッチリメイク&服装で、金持ちの男、イケメンの男などをロックオンしたら、しっかりとモノにしちゃう・・・本当に「魔性の女」です
でも、男も男だよね。「お金持ってる」とか、学歴を質問されたりとか、明らかに興味がそっちなのに、梨花に魅了されちゃう・・・いくら石原さとみさんとはいえ、さすがに「やられ過ぎ」です
ただ、娘のみいちゃんに対しては、意外でしたね。。。男に溺れて冷たく接したりするのかと思ったけど、それは全く無し。とにかく、綺麗な服を着せて、好きなものを買ってあげて、常に遊んであげる・・・溺愛を超えてます
途中から、みいちゃんと優子の関係性が分かって・・・しっかりいい子に育っているのは良かった・・・と思うものの、謎なのは、やはり梨花であり、梨花に魅了されてしまった男性たちでした。
残り1/3くらいから、これらの存在が明確になってきて、一通りの「お父さん」に成長した自分を見せることが出来た優子。
いよいよ、ラスボスの「お母さん」を追う旅が始まるのか・・・と思ったら・・・
・・・そりゃあ、急ですよ
あんなに前半ぶっ飛んでいた梨花の存在が、こんなに物悲しく感じるとは・・・意表を突かれました
結果的に、男性たちが魅了されたのも、梨花のそういったところを感じていたんでしょう・・・そして、彼女に愛されたから、優子もあんな良い子に育ったんでしょう
参ったね、泣くとは思わなかった
ちゅうことで、実の父親との手紙を第三者達がどっぶり読んでしまってたのは、どーなの・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『ドライブ・マイ・カー』を観ました。

2022-07-31 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 舞台俳優であり演出家の家福は、愛する妻の音と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう――。2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。さらに、かつて音から紹介された俳優・高槻の姿をオーディションで見つけるが…。
喪失感と“打ち明けられることのなかった秘密”に苛まれてきた家福。みさきと過ごし、お互いの過去を明かすなかで、家福はそれまで目を背けてきたあることに気づかされていく。
(公式サイトより)
 「第94回アカデミー賞国際長編映画賞」「第74回カンヌ国際映画祭脚本賞他4部門受賞」・・・そんなニュースから知ったミーハーな俺です。
で、劇場で観ようかと思ったけど・・・・179分という長編にかなり躊躇していました
今回も、2日かけて鑑賞する計画を立てて、挑んだ感じですもん
PG12って指定だったんですが、最初からラブシーンでビックリしました。なんだか架空の物語をつぶやきつつ絡んでいる・・・なんでだろう
妻ともいい感じだったけど、妻が若い高槻を悠介に紹介して、で、分かりやすい浮気現場を目撃して・・・って、なんだか昼間のTVドラマのような展開です
開始40分くらいで、やっとタイトルが出て・・・179分という長編らしい挑戦的なタイミング・・・
悠介は、常に愛車(SAAB)で、セリフを叩き込んでいたり、考え事をしていたり・・・生活の一部になってますね。
なので、専門の運転手・みさきに鍵を渡すのは、そりゃあ嫌ですよね。俺でもそうなりますよ。
(まあ、車線変更とか、細かいところに「こだわり」がありすぎの悠介って一面もありますが・・・)
でも、悠介の仕事は立ち上げたばかり・・・かなり大変な状況ゆえ、この車の中での空間を充分活用できているのに、俺達も気づきますよね。
ずっと車内で繰り返されるカセットテープ・・・そりゃあ、不愛想なみさきにも、音の声、悠介の声が体に染みついてきてますね。
最初からどーも気になっていた高槻の存在も、最初こそ「ただの浮気相手」くらいに捉えていましたが、悠介の知らない妻の一面を教えられるとは・・・
ずっと不気味な感じでしたけど・・・(岡田将生さんの演技も凄いんでしょうけど・・・)
激動のシーンとかは全くなく、ずーっと道を走る車・・・なんだけど、ちょっとずつ、悠介と、みさきが交わす言葉・・・これを聞き逃したくない自分がいました。
何かが欠けてしまった、何かを失ってしまった2人、全く違う立場だけど、不思議と繋がっている関係です
179分が「あっという間」なんて事は全くないけど、ずっとドライブしてたけど・・・退屈しなかったのは確かです
ちゅうことで、みさきは韓国で生活を始めたんだ・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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ICEMANのチャンピオンカー

2022-07-30 21:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 晴れです。暑いです
朝は3:00過ぎに起床し、映画を1本観た。
朝食後、カミさんはお仕事
布団を干した後、俺も着替えてジョギングに出掛けた
昨日のハーフは半分歩いてしまって失敗だったけど、疲れだけは残ってたみたい。
今回は日中、もう暑い状態での走り、何とか7km、休まずに走れたけど、かなりの汗の量だし、疲れも相当だった
汗かきついでに、2Fの床拭きをしたものの、汗が垂れまくってて必死だった 途中クラクラしたし
シャワー浴びて、しばらくソファーで安静にした。
その後は予定もなく、録画番組消化と、ゲームに興じた

・・・ってことで、別ネタ。
1月に始まった、D社の「ビッグスケールF1マシンコレクション」
気に入ったマシンだけをチョイスしてたけど、今回はこちら

フェラーリF2007。
シューマッハがフェラーリから一度引退をし、後任でマクラーレンから移籍したK.ライコネンがドライバーズ・チャンピオンを獲得したマシンです

溝付タイヤだったね。あと、この頃のエアロデバイスは、ゴチャゴチャしすぎですよね

タバコ広告禁止後のマシンなので、Marlboroはなく、バーコード・・・残念です

F2002と、F2007、赤の色合いも微妙に違うし。
昨年引退しちゃったICEMAN。今は息子とゆっくり楽しんでいるのかなぁ
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『ムーンフォール』を観ました。

2022-07-30 04:30:00 | 日々をたらたら(日記)
 2021年、NASAの宇宙センターは衝撃と緊張に包まれる。謎の力で軌道から弾かれた月が、数週間で地球に激突するというのだ。謎に立ち向かう危険な任務に、NASA副部長のジョー(ハル・ベリー)、超一流の宇宙飛行士だったが、ある事故の責任からNASAをクビになったブライアン(パトリック・ウィルソン)、自称“天文学博士”で陰謀論者のK.C.(ジョン・ブラッドリー)が挑む。果たして、最終手段の核爆弾が用意され、人々がパニックに襲われる中、彼らは人類を救うことが出来るのか? そして月に隠された秘密とは?
(amazon prime videoより)

 全米では2月に公開されたそうですが、日本では劇場公開は叶わず、amazon prime videoで今回配信されました。なんだか凄そうだったんで、すぐに飛びつきました
予告編からしてぶっ飛んでましたもんね。R.エメリッヒ監督作品ですから、想像ついちゃいます
最初から宇宙の「何者」かが、シャトルを急襲し、その後も・・・この正体が全く分かりません。
しかも、「月」が、何故か接近してきて・・・
最初こそ綺麗なお月さま・・・と思ってたけど、あれだけの質量の星が接近するワケですから、地球、無事では済まされません。
ここからの地球のパニックシーンは、まさにエメリッヒ・マジックですよね
確かに「凄い」のは認めます。見たことない映像世界です。
ただ、ちょっと「やり過ぎ」かなぁ・・・物語に興味を持てなくなるくらい、派手すぎるシーンです。
主要キャラが、あんな中でギリ生きているというのが、「奇跡」過ぎて、ドキドキもしないですよね
一方、もう一つの見所である「月」の正体は・・・これは楽しかったです
月があんな設定になってるのは、地球の「衛星」としての役目として、なんだかヨイじゃないですか
この設定の良ささえも、あの派手な地球パニックで打ち消されてしまう・・・ちょっと残念だなぁ
ちゅうことで、TOTOの「Africa」をのどかに歌っていたのは何だったのか・・・で、65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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8月ハーフ前倒しも挫折・・・

2022-07-29 22:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 暑い日々が続きます。天候も不安定
今日は会社がテレワークだったので、朝、頑張って8月ハーフを前倒ししようと決心
3時間ほど布団に入って、1:30に起床、2:00過ぎにスタートした
先月、暑い中で、水分補給もせず走り続けて、10km過ぎでバテて足が止まってしまったんで、今回は小銭も持参し、途中、水分補給しつつ、ハーフ完走を目指した。
深夜といいつつ、熱帯夜なので暑い・・・序盤でバテないように、ペースを落としつつ、慎重に走り続けていたものの・・・
丁度半分である11km経過で、自販機で水を購入し、水分補給して、後半に賭けたものの・・・
・・・ちょっと走っては、すぐにバテてウォーキング・・・それを繰り返した後、13km過ぎからは、走るのも辛くなってきた。
ダメだなぁ・・・結局、3時間超かけて、22km計測したものの、半分は歩いたようなもんだね
体力的に情けない・・・2か月連続のこんな感じ、次月は何とかなるんだろうか・・・

5:00過ぎに帰宅し、シャワー浴びて、少しだけ仮眠をとり、7:00から業務開始。
15:30までみっちり業務をし、家の予定をこなした。
その後、一人でまたお出かけ。
都合4回目の「トップガン・マーヴェリック」鑑賞
今回、初めて、「screen X」を体験した。
正面、そして側面、270度に渡る3画面でのスカイ・アクションは新鮮な感覚だったなぁ。
スッキリしました
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2022年第12戦 フランスGP

2022-07-26 20:53:04 | えふわんの部屋
 ポールリカールも、来年は開催が危ないらしいですね・・・
設備も結構良いらしいですし、様々なコースレイアウトを作れるという点で、テストとしては良いんでしょうけど・・・
コースの外側の色々な色のストライプがやっぱり好きになれないのはありますけど
今回もフェラーリとしては、差を詰めるチャンスだったんですけどね。
予選で、グリット降格でQ3に出る必要がないサインツ選手を利用してまでPPを獲得したのに・・・レースでもしっかり走れてたのに・・・
・・・あのコースアウトは、現時点、何が原因かは分かりませんが、なんとなく、ドライバーのミスのような
ある時はチームが足を引っ張って、ある時は、信じられないミスをする・・・この辺が、チャンピオン争いをするチームとしては、致命的な問題ですよね
一方のレッドブルは、前戦のタイヤの問題も解消されたみたいで、ロングランも安定してましたね
予選で2-3をとって、2台でルクレール選手にプレッシャーをかける・・・って予想しましたが、ペレス選手は、逆にメルセデス勢に食われてしまう始末でした
メルセデス勢も、色々アップデートを繰り返してて、予選はまだ差がありますが、決勝は安定してますね。
3チーム6台で争う展開になると、後半戦は面白くなりそうです
そして、地元のアルピーヌ、特にアロンソ選手も良かったですね。
今回、やっとアップデートを持ち込んだアルファタウリは・・・
ガスリー選手は、FP1、FP2こそ好調でしたが、その後、謎の下降線でしたね。。。辛い地元GPでした。
角田選手は、FP1を旧マシンで走った後、新マシンのほうで、それ以降を着実にモノにしていましたね。予選は凄かった
決勝は、そのアルピーヌの1台に撃墜されちゃいました。不運です。
でも、この新しいマシンを同僚よりモノにして、次戦から頑張って欲しいです
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俺の63回目、Kの10回目の献血。

2022-07-23 21:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 天気良いです。暑いです
昨晩は「花金」(死語)なのに、お酒も飲まず、21:30には布団に入った。
でも、最近寝つきが悪すぎで、今回も・・・23:30に、寝るのを諦めてリビングに戻ってきた。
こうなったら、気合入れて、映画を2本続けて鑑賞した。内容が面白かったから、睡魔は来なかった。
映画終わった途端に睡魔が来たけど、もう朝ごはんの時間、家族も起きてきたので、一緒に食べた。
朝食後、夏休み突入のKとsを連れて、お買い物に出かけた
この暑さで、子ども達の飲み物が底をついてしまったので、格安店で2ケース購入。
帰宅して1時間ほど休憩した後、再びこの3人でお出かけ。
今年2回目の「献血」。しっかり予約してたんだよね
11:00前にセンターに入り、手際よく40分で2人とも献血完了
俺は通算63回目、そしてKは10回目という節目。記念にタオルもらってた
献血できなくて、外をぷらぷらしてたsと合流し、そのまま外食することにした。

俺が食べたのは、「鳥そば&土手飯」。まいうーだった。
14:30頃帰宅したら、一気に疲れが・・・昼寝ばかりしてた
夜はもちろん、我慢していたビール
「土用の丑の日」ということで、朝買っていた「うなぎ」を食べた。
こちらもまいうー
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『すべてが変わった日』を観ました。

2022-07-23 06:04:58 | えいがかんしょうの部屋
 1963年。元保安官のジョージと妻のマーガレットは、ひとり息子のジェームズとその妻ローナ、生まれて間もない孫息子とともにモンタナ州の牧場で平和な日々を送っていたが、ある日ジェームズが落馬事故で急死。それから3年後、ローナはドニーという男と再婚するが、彼は平然と暴力を振るう男だった。ドニーが妻子を連れて不意に実家に戻ったことを知ったマーガレットとジョージは危険を察知し、彼らのもとへ出向く決意をする。
(wowow番組紹介より)

 のどかなモンタナ州の牧場だこと・・・時間がゆっくり流れている感じですね。
ジョージ、いや、マーガレットが、やたら孫を溺愛しているのが、ちょっと目につきました。ローナの育児に不安を感じているような雰囲気で・・・
ある日、馬だけが帰ってきて・・・これで息子ジェームズの異変に気付く・・・落馬だったんですね。「すべてが変わった日」ってタイトルだから、ここは「殺人事件」と思い込んでいました
ローナが知らない男トニーと結婚しちゃうと、ジョージ夫妻は確かに微妙な立場ですよね。。。ローナは身内がいないのかな
ふと見かけたドニー達の親子シーン・・・確かに、あんなもの見つけたら、気にかけちゃいますよね
ここからは、マーガレットは一直線ですね。拳銃まで持ち出して孫奪還作戦を進めようとしちゃう・・・落ち着いて行動をとろうとするジョージと若干ギクシャクしちゃいますね
俺もこの頃は、「マーガレット、気持ちはわかるけど、暴走しすぎ」とも思いました
しかし、ドニーの実家に行って、ジョージ夫妻と、俺の気持ちは、完全に変わりましたね
これが、「すべてが変わった日」なんですかね 
あの食事のシーンは、一言、「気持ち悪い」です。じわじわと感じる違和感の連続・・・
そして、ジョージは・・・これほどの強烈な事されたら、そして周囲に味方がいないと感じたら・・・自ら暴走するしかない気持ちになりますよ
こっからは、正直「やってまえ」と思って観てました。
ジョージを失った点は残念でなりませんが、あの一家が全焼しているシーンは、ちっょと安堵した自分がいました
ちゅうことで、K.コスナー&D.レインってキャストも、俺にとっては「最強」かも・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『キャラクター』を観ました。

2022-07-23 02:30:00 | えいがかんしょうの部屋
漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)。高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日、師匠の依頼で「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。そこで彼が目にしたのは、見るも無残な姿になり果てた4人家族……そして、彼らの前に佇む一人の男。
事件の第一発見者となった山城は、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をつく。
それどころか、自分だけが知っている犯人を基に殺人鬼の主人公“ダガー”を生み出し、サスペンス漫画「34(さんじゅうし)」を描き始める。
山城に欠けていた本物の【悪】を描いた漫画は異例の大ヒット。山城は売れっ子漫画家となり、恋人の夏美(高畑充希)とも結婚。二人は誰が見ても順風満帆の生活を手に入れた。
しかし、まるで漫画「34」で描かれた物語を模したような、4人家族が次々と狙われる事件が続く。
刑事の清田俊介(小栗旬)は、あまりにも漫画の内容と事件が酷似していることを不審に思い、山城に目をつける。共に事件を追う真壁孝太(中村獅童)は、やや暴走しがちな清田を心配しつつも温かく見守るのだった。
そんな中、山城の前に、再びあの男が姿を現す。
交わってしまった二人。
山城を待ち受ける“結末”とは?
(公式サイトより)

 ちょっと観たかった作品だったんですよねぇ
圭吾の画力だったら、漫画じゃなくても、充分に食っていける「腕」があるように思えましたね。。。
・・・でも、彼はどうしても「漫画家」になるための「術(足りない部分)」を貪欲に求めていますよね。
なので、あんな惨い事件現場を目の当たりにして、そして犯人の顔を観て、そっち(犯人目撃を言わずに、漫画のモチーフにする)に走ってしまった
でも、実際の犯罪よか、話のほうが進んでいる展開なんで、圭吾に「物語を作る」能力が目覚めたんですよね。その点は本人も満足しただろうし、生活も潤ったみたいで・・・
しっかし、犯人のほうは、圭吾の漫画を観て、シチュエーション通りに4人家族を殺していく・・・この能力も凄いかも
ここに警察が気付いているんだから、本来なら、即、連載中止だの、差し押さえだのするものと思いましたが・・・
これに気付いているのが、清田だけってのは、ちょっとオカシイですよね。昨今であれば、ネットで話題になって、日本中に広まると思うんですよね
圭吾本人も、犯人と対峙して、自らの命の危険を感じて、なんとか休載まで進めたものの、漫画の物語以外の「殺人要素」がある点が、(話としてはルール違反でズルいけど)物語を簡単に終息できない・・・巧妙ですね
ラストの圭吾の決断は良かったものの、犯人のルールとしては適合せず、返って窮地に・・・
ギリギリのところで何とかなったものの、物語以外の「殺人要素」が残っている点、思わせぶりなラストでした。
気が付いたら、後半身を乗り出して鑑賞している自分がいました。面白かった
ちゅうことで、初演技のFukaseさん、物凄く存在感があって良かったです・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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