たまおばさんのつぶやき

お花や面白い発見を求めて山をウロウロ徘徊しています
お気軽に覗いてみてください。そして間違いあれば教えて下さいませ。

早春の花を求めて裏六甲へ

2018-03-08 | 山歩き

2年前に裏六甲にもセリバオウレン群生地があるという情報を
知って以来ず~と、ず~と気になっていました。
今日は(7日)お花大好き山歩き隊メンバー5人で裏六甲をウロウロ、、、、。

神鉄有馬口駅から逢山峡を経て
仏谷ルートを歩き、
高尾山、湯桶谷山のピークを踏んで
有馬温泉に下山してきました。
約5時間のハイキングでした。

で、道中、目的のお花に出会えました~。
運よく、群生地を知っている人に出会えて
場所を教えてもらいました。
林床に白お花が点々と、、、。

太陽の光を受けているお花は
光り輝いています。
こんな風に、落ち葉の布団の上に、、、。

セリバオウレンは漢字で書くと「芹葉黄連」と書きます。
名前の由来は芹の葉っぱに似ているからだ という説は
聞いたことがありますが、根っこは黄色なので
この黄連がついたと、群生地を教えてくれたおじさんは
話してくれました。

黄連は漢方で使われる生薬名だそうです。
おじさん曰く、「もともと薬に使うので植えつけられたものだ」とも、、、、。
全草に有毒成分があるので、動物は食べないので
す~と残っているのかな~。
健胃、整腸薬としても使われるらしいので
食べ過ぎたイノシシ君がちょっと食べにやってくるかも、、、、。
(昨晩飲み過ぎたなぁ~って、、、。
 いや~それは我が家の主か、、、、、。)

セリバオウレンは両性花、
雌雄異株(一つの株にどちらかの花しかつけない)
らしいのです。

よ~く見てみると、
こちらは雄花かな。

雄しべに花粉がついているようです。
ピンボケお許しください。

こちらは雌花??




雄花やね~。

真ん中にある赤いポッチは
退化した雌しべらしい、、、。


雄花は多いですが、雌花は少ないようです。

こちらは両性花?
雄しべと雌しべ両方ある?


小さいけれど、お星さまのように白く輝かくこのお花は
いち早く春の訪れを告げてくれる可憐なお花。
出会えてよかった~。

で、教えてくれたおじさんがわさびの苗を植え付けていらっしゃいました。

お花をつけてくれるのを楽しにまた
歩きに来ましょうか。。。。・

道中でネコヤナギも、、、。

思わず撫でてみた。

高尾山ピークでメンバーの
山のぼりグッズで記念写真。

(チョイ昔の山ガール達で、
 お顔はご遠慮させていただきます。)

湯桶谷山山頂でも、、、。


本日のルートでミスミソウも
見つけたかったのですが、残念!!
次回に期待しましょう。

途中、激下り、激登りが少し、
また一部、不明瞭な悪路も少しありました。
が、本日のメンバーはメチャメチャ健脚揃い!?
下山後もカフェでコーヒー飲みながら
 おしゃべりに花が咲き、春爛漫でした~。

 最後までご覧いただきありがとうございました。














コメント
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