今ノーマルに装着しているスポーツグリップヒーターを、交換後のハンドルに移植しようと思い、しばらく思案したがやはり無理だという結論に至ったので、素直に補修部品として販売されている左側を購入した。
で、交換作業を開始する。
まずは左ハンドルから。グリップヒーターを交換することになるのでサイドカウル外しが必要になる。
慣れてしまえば簡単。スライダーを外してストリップする。カウルの外し方の詳細は、Ninja1000 Fun Clubを参照のこと。
4年あまりの経年変化でベトベトになったハーネステープを剥がす。
ハンドルに近いところにある3つのギボシ。ここはHondaの配線なので同色同士を繋ぐだけ。
こちらはどっちをどっちに繋いでもOK。
配線を外しノーマルハンドルを外して、Overのハンドルを仮り組み。
このハンドルは数ヶ月前にモデルチェンジしていて、現行のものは2011~型と2014~型の両方が使えるようにスイッチボックスの凹が2か所に開けられている。
また、バーエンドもノーマルが使用できるように変更されている。個人的にはパイプのままでハンドルの中にインナーウェイトが入れられるようにしておいた方がよかったのでは?とも思うのだけれど。
で、バイクとヒーターのケーブルを接続するギボシ、あれ、バイク側が両方メスになっている・・・。
一方購入したグリップヒーターの方は、オスとメス。
なのでヒーター側のメスのギボシをオスに取りかえる。
で、配線してみたところ、Hondaのギボシのオスはちょっと小さいようでスカスカ。
仕方ないのでもう片方のオスのギボシも手持ちのものに交換する。
その後、通電していることを確認して、ハーネステープをグルグルして配線をまとめる。
本日はここまで。続く。