明日のレースに備え、新品に交換・・・せず逆履きでお茶を濁す。
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再びビードクリームを塗り、レバーを使ってタイヤをはめる。
チェーンを綺麗にしてエアフィルターも交換して作業終了。
DL MX34のリヤは回転方向の指定がない(フロントはある)。
気温が低いせいか硬い。
踏んづけたくらいではビードが落ちない。
タイヤレバーをリムに差し込み、レバーをもう1本、差し込んだレバーのリムにできるだけ近いところに十字に添えてテコの支点にしてビードを落とす。
次にビードをリムの外側に捲る。ビードクリームを塗ってから両面を捲りホイールをタイヤの内側に落としたらチューブを引き抜き、ホイールを引っこ抜く。
うっかりビードを傷付けてしまったがチューブタイヤだし問題はなかろう。
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再びビードクリームを塗り、レバーを使ってタイヤをはめる。
チェーンを綺麗にしてエアフィルターも交換して作業終了。
洗車してチェーンにAZのルブを塗布し、レバー、ペダル、サイドスタンドのピボット部にベルハンマーを噴いておく。
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エンジンオイルを交換する。スキッドプレートのドレンボルトのための穴の位置が合っていないので、バイクを横にして前側のボルトを緩め後ろのボルトを外してスキッドプレートをズラす。
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今回はフィルターは替えない。
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ドレンボルトのワッシャーを新品に変える。
使いかけのCastrol Power1 Racing 5W-40を420mL、
Power1 Ultimate 5W-40 330mLを混ぜて投入。
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Power1 Racingは開栓してから1年近く経過しているがまぁ問題ないだろう。
最後に先日破いてしまったグリップの裂け目に靴底補修剤(シューグー)を塗り込んで終了。
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右グリップエンドが裂けて穴が開いてしまっていたのを交換する。
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カチカチに固まるボンドを使うと後で取り外すのが大変なのでソフトタイプにする。
前のグリップを外しハンドルバーとスロットルパイプに残った接着剤を剥がす。
新しいグリップの中に接着剤を適量垂らしてグニグニ揉んでグリップ内側の壁面全体に延ばしてから装着。
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今回はMika Metalsのミディアム。色はこれしかなかった。
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カチカチに固まるボンドを使うと後で取り外すのが大変なのでソフトタイプにする。
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前のグリップを外しハンドルバーとスロットルパイプに残った接着剤を剥がす。
ハンドルバーの中に泥が入っているだろうから、車体を倒して上からパークリ&エアダスターを噴いて追い出す。思ったよりたくさん詰まっていた・・・。
新しいグリップの中に接着剤を適量垂らしてグニグニ揉んでグリップ内側の壁面全体に延ばしてから装着。
ワイヤリングして終了。。
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モトパン、ブーツを熔かさぬよう、サーモバンテージとエキパイガードを巻いてみる。
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サーモバンテージを巻いてステンワイヤーで留める。バンテージは予め濡らしてグラスファイバーが飛散しないようにする。防護メガネもした方が安全だ。
その上にエキパイガードをステンバンドで装着。
サーモバンテージとPOSHエキパイガードで4000円チョイ。
エキパイガードは適当な長さにカット。柔らかいアルミなので簡単に切れる。
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サーモバンテージを巻いてステンワイヤーで留める。バンテージは予め濡らしてグラスファイバーが飛散しないようにする。防護メガネもした方が安全だ。
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その上にエキパイガードをステンバンドで装着。
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見た目はあれだが、しばらくこれで様子を見よう。
IRC VX40にしようかと思っていたがリヤが欠品中、そして値段もダンロップとさほど変わらなくなっている、ということで今回はDL MX34を購入。梅雨時だしソフト路面対応の方が良かろう。
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まずはリヤ。タイヤを外す時はビードを両側とも剥がしてホイールをタイヤの内側に入れた後、エイヤとパワーでホイールを引っこ抜く。
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ついでにアジャスターボルトもグリスアップしておく。このボルト、錆びてポッキリがあるあるらしい。
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フロントはまぁまぁチョロい。
と組んだところでローテーションマークがあることに気づく。フロント逆履きしてるやん、ということで組み直して完了。
昨日使ったエアフィルターは大して汚れていないのでそのまま次回走行で使うことにする。
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6月に2回使ったエアフィルターを洗う。
その後車体を水洗いしてからスキッドプレートを取り外し、2分ほど暖機してオイルを抜きエレメントを交換する。
Castrol Power1 Ultimate 5W-40を800mL投入。
スキッドプレートを取り付けるボルトが傷んでるのでダイスをかけておく。
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チェーンに給油する。
時間切れでタイヤ交換は断念。
Fフォークステムベアリングは昨年9月にグリスアップしているので、Rサスのリンクとスイングアームピボットのみ行う。
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カラー、グリースシールに付着した土汚れとスリーブ、ニードルベアリング部の古いグリスを拭い取りグリスを盛り付け規定トルクで組み直す。
グリスはいつものエーゼット。
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タイロッドとロッカーアームピボットのナットは組み付け時エンジンオイルを塗布する。
以前ここのナットが脱落したのはオイルを塗布せず締めたせいでトルクが足りなかったのかも知れない。
クラッチをもっと内側に追い込みたい。
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これで良し。
ということでキルスイッチとローンチコントロールボタン、そしてクラッチレバーホルダーの取り回しを再検討する。
左グリップ、なんか長い。カタログ上の全長は115mmだが、取り付け時にツバの部分を引っ張って伸ばしちゃってて、測ってみたら130mmを超えていた。
これを本来の長さに戻し、クラッチを一番内側にする。
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これで良し。
【Mika STVと純正(Renthal #839)のサイズ(単位 mm)】
Width | Height | Base (クランプ幅) | Sweep | Control Length |
純正はカタログ上のControl Length(φ22.2の部分)が200mmとなっているが、実質220近くある。Mikaはカタログに記載はないが実測でギリ200といったところ。
というわけでφ22.2のハンドガードを着けるには一工夫必要そうだ。