今回の地震で、私達の趣味である熱帯魚飼育がいかに停電で致命的な打撃を受けるのかと、改めて考えさせられました。
「人の命がかかっている時に、何を呑気なことを」と、思われる方もいらっしゃるとは思いますが、私が思いついた緊急対策を紹介します。
まず、長期の停電に付いては、ガソリン式の発電機などで対応するしか無いと思いますが、これは、かなり高価でしょうし、混合ガソリン等の管理も難しいので、今回は割愛させていただきます。
それで、1日間くらいの停電であるならなんとか持たせる方法を考えました。
実際に停電になった時に魚にとって早急にダメージになるのが酸欠です。
小規模の飼育であるなら、電池式のポンプで対応できますが、私ぐらいの規模での飼育をしていると、電池ポンプでは、全く話になりません。
そこで、わたしの場合なら、餌をいっさい与えずに、エアポンプである “ブロアー” だけでも動かすことができれば恐らく、数日間は最小限の被害で済ませられると思いました。
では、どのようにして、ブロアーを動かすのかというと、車に使われるバッテリーを電源に使う方法です。
車用のバッテリーはDC12Vという方式でそのままでは家庭用のAC100Vには使えません。
そこで、オートバックス等に行くとDC12Vの電気を家庭用のAC100Vに変換する機械を入手することが出来ると思います。


これは、もう20年くらい前にアウトドア用に入手したCellsterというメーカーのAD=DC INVERTER DAT130という商品ですが、車のシガライターソケットからの電気を家庭用電気に変換して2口のコンセントから家電を動かすことができます。
このシガライターの部分を切断し、バッテリー端子用の保護ゴムのついたはさみ型の端子に改造すれば、バッテリーから直接電気をとることができると思います。(まだやっていない!!)
バッテリーへの充電は以前、バス釣りをしていた時にエレキモーター用のバッテリーに逆に家庭用コンセントから充電のできる充電器がありましたので、そういったものを探せばおそらく入手は可能だと思います。
バッテリーの価格は、かなりの幅があり、高価なトラック用などのものを一つにするのか、一番良く使われているタイプのバッテリーを複数持っておくのかの選択がありますが、大型バッテリーは非常に重く、高価なので、私はリーズナブルな価格のものを3個ほど買っておこうかなと考えています。
また、新品のバッテリーは充電がMAXでないこともありますので、確認の必要があると思います。
それと、もう一つ、用意しておいた方がいいと感じた物は石油ストーブです。
それも、今、主流であるコンセントの必要な熱風式のものではなく、昔からある、単一電池又はマッチで点火できる石油ストーブです。
阪神大震災の時には、私も被災し、家は暫く停電しました。
真っ暗で非常に寒かったので当時、大学生だった私は同居していた祖母と母と明るくなるまでは車でラジオを聞きながら過ごし、明るくなってから家に入りましたが、寒くてしかたなかったので、布団にくるまっていました。
幸いにも、その時は比較的に早く我家は電気が通じましたが、いざと言う時には昔式の石油ストーブが有るとお湯も沸かせますし、あれば非常に重宝しそうです。
もちろんですが、余震の有る間には使えませんし、もし、余震がおこって倒れてしまった時用に、消化器も手元に置いておくべきですね。
天災は本当にいつおこるか分かりませんし、家が倒壊するほどの被害になってしまえばどうしようもありませんが、それでも、この、装備を、用意しておけば私達にとっては貴重な熱帯魚達を守ることが出来るかもしれません。
あと、気になることですが、関東方面では地域別で一日に3時間の停電をしばらく実施すると聞きました。
魚にとってはその3時間が命取りになります。
今回の記事が、もし参考になるのなら、これほど嬉しいことはありませんので、この記事に関しましてはどんどん、勝手に紹介してください。
また、もっと、有効な手段がありましたら、是非、教えてください。
※追記:3/14 コメント欄に「じい」さんより、情報が入っておりますので、是非、ご覧ください。
「人の命がかかっている時に、何を呑気なことを」と、思われる方もいらっしゃるとは思いますが、私が思いついた緊急対策を紹介します。
まず、長期の停電に付いては、ガソリン式の発電機などで対応するしか無いと思いますが、これは、かなり高価でしょうし、混合ガソリン等の管理も難しいので、今回は割愛させていただきます。
それで、1日間くらいの停電であるならなんとか持たせる方法を考えました。
実際に停電になった時に魚にとって早急にダメージになるのが酸欠です。
小規模の飼育であるなら、電池式のポンプで対応できますが、私ぐらいの規模での飼育をしていると、電池ポンプでは、全く話になりません。
そこで、わたしの場合なら、餌をいっさい与えずに、エアポンプである “ブロアー” だけでも動かすことができれば恐らく、数日間は最小限の被害で済ませられると思いました。
では、どのようにして、ブロアーを動かすのかというと、車に使われるバッテリーを電源に使う方法です。
車用のバッテリーはDC12Vという方式でそのままでは家庭用のAC100Vには使えません。
そこで、オートバックス等に行くとDC12Vの電気を家庭用のAC100Vに変換する機械を入手することが出来ると思います。


これは、もう20年くらい前にアウトドア用に入手したCellsterというメーカーのAD=DC INVERTER DAT130という商品ですが、車のシガライターソケットからの電気を家庭用電気に変換して2口のコンセントから家電を動かすことができます。
このシガライターの部分を切断し、バッテリー端子用の保護ゴムのついたはさみ型の端子に改造すれば、バッテリーから直接電気をとることができると思います。(まだやっていない!!)
バッテリーへの充電は以前、バス釣りをしていた時にエレキモーター用のバッテリーに逆に家庭用コンセントから充電のできる充電器がありましたので、そういったものを探せばおそらく入手は可能だと思います。
バッテリーの価格は、かなりの幅があり、高価なトラック用などのものを一つにするのか、一番良く使われているタイプのバッテリーを複数持っておくのかの選択がありますが、大型バッテリーは非常に重く、高価なので、私はリーズナブルな価格のものを3個ほど買っておこうかなと考えています。
また、新品のバッテリーは充電がMAXでないこともありますので、確認の必要があると思います。
それと、もう一つ、用意しておいた方がいいと感じた物は石油ストーブです。
それも、今、主流であるコンセントの必要な熱風式のものではなく、昔からある、単一電池又はマッチで点火できる石油ストーブです。
阪神大震災の時には、私も被災し、家は暫く停電しました。
真っ暗で非常に寒かったので当時、大学生だった私は同居していた祖母と母と明るくなるまでは車でラジオを聞きながら過ごし、明るくなってから家に入りましたが、寒くてしかたなかったので、布団にくるまっていました。
幸いにも、その時は比較的に早く我家は電気が通じましたが、いざと言う時には昔式の石油ストーブが有るとお湯も沸かせますし、あれば非常に重宝しそうです。
もちろんですが、余震の有る間には使えませんし、もし、余震がおこって倒れてしまった時用に、消化器も手元に置いておくべきですね。
天災は本当にいつおこるか分かりませんし、家が倒壊するほどの被害になってしまえばどうしようもありませんが、それでも、この、装備を、用意しておけば私達にとっては貴重な熱帯魚達を守ることが出来るかもしれません。
あと、気になることですが、関東方面では地域別で一日に3時間の停電をしばらく実施すると聞きました。
魚にとってはその3時間が命取りになります。
今回の記事が、もし参考になるのなら、これほど嬉しいことはありませんので、この記事に関しましてはどんどん、勝手に紹介してください。
また、もっと、有効な手段がありましたら、是非、教えてください。
※追記:3/14 コメント欄に「じい」さんより、情報が入っておりますので、是非、ご覧ください。